2016-04-20 18:00 Fuhito Kitahara

7月26日・27日に『爆音上映 in パルテノン多摩』開催決定。上映作品は、「キック・アス」と「ブルース・ブラザース」

名称未設定爆音上映 in パルテノン多摩

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東京都多摩市の複合文化施設「パルテノン多摩」で、7月26日(火)・27日(水)に『爆音上映 in パルテノン多摩』が開催されることになった。

 
このイベントは、爆音映画祭の生みの親であり、現在全国に広がる爆音映画祭をプロデュースしているboidの樋口泰人氏の全面協力の元に、パルテノン多摩の映画事業の新たな試みとして開催される。

 
爆音映画祭は、通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライブ用の音響セッティングをフルに使い、大音響の中で映画を見・聴くという試み。その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映会だ。

 
注目の上映映画は、マシュー・ヴォーン監督作品『キック・アス』と、ジョン・ランディス監督作品『ブルース・ブラザース』(上映スケジュールは、下記のインフォメーション欄をご確認ください)。

 
チケットは一般前売り1,300円で、チケットパルテノンとチケットぴあにて5月1日発売。なお、1作品につき1枚のチケットが必要なので注意しよう。

 

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樋口泰人

 
樋口泰人

1957年山梨県生まれ。『キネマ旬報』『エスクァイア』『スイッチ』『スタジオボイス』などに批評やレビューを執筆。90年代は『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』の編集委員、その後編集長をへて、ビデオ、単行本、CDなどを製作・発売するレーベル「boid」を98年に設立した。04年から、東京・吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画・上映。08年より始まった「爆音映画祭」は全国的に展開中。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)、編書に『ロスト・イン・アメリカ』(デジタルハリウッド)、『恐怖の映画史』(黒沢清、篠崎誠著/青土社)などがある。


インフォメーション

タイトル 爆音上映 in パルテノン多摩
開催日時 2016年7月26日(火)・27日(水)

『キック・アス』
7/26 19:00-
7/27 16:00-

『ブルース・ブラザース』
7/27 13:00 / 18:30
 
開催場所 パルテノン多摩 小ホール
(東京都多摩市落合2-35)

京王・小田急・多摩モノレール多摩センター駅より徒歩5分
 
料金 [前売]
一般1,300円 / アテナ1,100円 / シニア・学生1,200円

[当日]
一般1,500円 / アテナ1,300円 / シニア・学生1,400円

※全席指定 ※時間指定券 ※未就学児入場不可 
※学生券を購入の際は、身分証明書をご提示ください。
※1作品につき、1枚のチケットが必要です。

[取り扱い]
チケットパルテノン 042-376-8181(パルテノン多摩休館日を除く10:00~18:00)
チケットぴあ
アクト
連絡先
WEBサイト 爆音上映 in パルテノン多摩 公式サイト
WEBサイト 爆音映画祭 公式サイト
twitter https://twitter.com/boid_bakuon
facebook https://www.facebook.com/bakuonfilmfes
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