色々な十字架、新曲「蜜」リリース&MV公開。ヴィジュアル系シーン転換期を彷彿とさせるリバイバルナンバー
色々な十字架が、新曲「蜜」を本日3月16日(水)にデジタルリリースし、ミュージックビデオを公開した。
色々な十字架は、有名な水族館の水を全部飲んだことがあるティンカーベル初野が毎年エイプリルフールに行う「半分ウソで半分ホントのアーティストをプロデュースする企画」にて生みだされた90sヴィジュアル系リバイバルバンド。
昨年2021年末には渋谷WWWで現世に降臨(デビューワンマンライブを開催)。チケットが即ソールドするなど注目を集めている(ライブレポート)。
今作は、90年代後半から00年代へと繋がるヴィジュアル系シーン転換期を彷彿とさせるリバイバルナンバー。速いビートに乗ったギターユニゾンと複雑なベースラインが絡み合い、歌詞の内容はセクシー(最初だけだが)という、ヴィジュアル系ファンなら思わずにやけてしまうようなコテコテのヴィジュアル系楽曲となっている。
タイトルの『蜜(みつ)』というワードは、ヴィジュアル系界隈では「貢ぐ」の隠語として使用されている”蜜(みつ)”、世間ではコロナ禍により目にする機会が多かった”密(みつ)”などの意味が予測できるが、それらは全く関係なく、歌詞が虫の内容のためそのままの意味で使われている。
MVは、歌詞のふざけ具合に反して真面目に作られており、過去3作のストーリーの続編的作品。今回も電影と少年CQのルアンが出演し、ストーリーが新たな局面へと向かうためのトリガー的存在として、非常に重要な役を演じている。新たな展開へと進んでいく重要なシーンが数多く登場するので、いろいろ考察するのも楽しそうだ。
また、時の流れの表現として、1作目MV「良いホームラン」と同じロケーションとカットで撮影されているシーンがあるため、ヴィジュアル系バンドの活動を経て成長した色々な十字架を垣間見ることができる。併せてチェックしよう。
色々な十字架『凍らしたヨーグルト』 MV
色々な十字架『大きな大きなハンバーグ』 MV
色々な十字架『良いホームラン』 MV
左から、ギター:kikato (タカユキカトー) / ベース:misuji (イトウリョウ from ピンクシガレット。) / ボーカル:tink (ティンカーベル初野) / ギター:tacato (me_me) ティンカーベル初野が毎年エイプリルフールに行う「半分ウソで半分ホントのアーティストをプロデュースする企画」で2020年のエイプリルフールに生み出した耽美系ヴィジュアル系バンド。 |
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ライブレポート:色々な十字架、現生に降臨!Debut ONE-MAN SHOW『良い雰囲気の場所』12月15日に渋谷WWWで開催
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