reading note、衝撃と感動が入り交じるワンマン『otonication FINAL』成功裏に終了。そして、6月のO-WESTワンマンをもって活動休止を発表
reading noteが昨日2月24日(日)に渋谷TSUTAYA O-Crestで開催した、ワンマンライブ『otonication FINAL』のオフィシャルライブレポートが到着した。
このワンマンは新たな指針を示すイベントになることがアナウンスされていたが、ライブ終盤のMCで平田勝久(Vo/Gt)から6月29日(土)に渋谷TSUTAYA O-WESTでワンマンライブを開催し、その公演を以て活動休止することが併せて発表された。
reading note 6月のO-WESTワンマンで活動休止
「また遠くまで歩ける準備をしたい」
photo by nishinaga “saicho” isao
reading noteが2月24日に渋谷TSUTAYA O-Crestにてワンマンライブ「otonication FINAL」を開催した。
ライブはアルバム「人間味」のリード曲である「性癖」からスタート。遠藤(G)の印象的なリフが響き渡る。その後も新旧織り交ぜたセットリストで盛り上がりを増す。中盤には観客参加型演出企画「TETRO」とのコラボにより、ステージ上とフロアが一体化して更に会場は最高潮に。熱量が一気に上昇したところで、平田(Vo/G)が初期の名曲「name」を切なさ満載で歌い上げる。
ライブ終盤を迎え、平田(Vo/G)より6月29日のTSUTAYA O-WESTワンマン公演を以て活動休止を発表。「14年間ずっと走り続けて来ました。幾度となくメンバーが脱退して、それでも支えてくれるメンバーがいて俺はいつも1人じゃないって思えてました。でも、ドラムの平郡が脱退してオリジナルメンバーは俺1人になりました。だからって何も変わらないって思ってたけど、今reading noteとして何を歌うべきなのか、何を歌いたいのかわからなくなりました。reading noteはもう俺だけのものじゃなくて、本当にこのバンドが好きでこのバンドが生き甲斐だって思ってくれてる人もいて、このバンドの為ならって力を貸してくれる人もいて、それやのに、真ん中にいる自分がこんな事じゃダメやなって。そんな事を考えれば考えるほど重荷になってのしかかってきました。続けることが目標になって、ただ惰性で続ける事はホンマに嫌で、このままやと歌いたい歌も歌えなくなりそうで、それは応援してくれてる人への裏切りにもなりそうでこの決断をしました。残り4ヶ月のライブ一本一本、俺らも本当に大事に噛み締めながら、みんなに感謝の気持ちを伝えていきたいと思ってます。」と語った。
本編最後の曲となるバラード「五月の雨」では、会場が涙に包まれる。衝撃と感動の入り交じるステージのラストは「エンドロール」で幕を下ろした。
ライブフォト
reading note ワンマンライブ「otonication FINAL」セットリスト
会場:渋谷TSUTAYA O-Crest
セットリスト:
01. 性癖
02. インスタントマイワールド
03. エクストラタイム
04. たゆたう
05. ケダモノ
06. リリー
07. trait
08. drop out
09. clap hands
10. Q
11. name
12. プール
13. 五月の雨
en1. 人間味
en2. エンドロール
reading note ワンマンライブ「タイトル未定」 日程:2019年6月29日(土) |
reading note『人間味』
発売:2017年6月28日(水)
価格:1,800円(税込)
品番:FFCR-0003
レーベル:for future company records
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収録曲:
1. ケダモノ
2. 人間味
3. 性癖
4. 五月の雨
5. 夢想病
6. 食べ頃
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