2022-11-14 20:00 Fuhito Kitahara

フラワーアーティスト:相壁琢人(ahi.)、廃棄される花を買い取り賛同アーティストのライブ会場で配布する「Decaying Flower Gift」スタート

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相壁琢人(ahi.)が、新たな活動として「Decaying Flower Gift」を開始することになった。

 
相壁琢人は、植物の保存を目的とした制作活動を行っているフラワーアーティスト。ギャラリーなどでの作品展の他、路上や海岸などでゲリラ展示も行うなど活発な活動を行なっている。

 
この「Decaying Flower Gift」は、今年2022年から3年間をかけ47都道府県の花生産者を周る「EDEN」という活動と連動したもので、「EDEN」を通して各生産者で出会った花、その中でも傷や不揃いなどの理由で市場に出回りにくい花を買い取り、意図に賛同してくれたアーティストのライブ会場や音楽イベントの来場者に”贈り物”として花を配布するというもの。

 
第1弾はworld’s end girlfriend「暗闇爆音強制視聴会」からスタート。11月11〜13日に行われた東京編にてシークレット配布され、11月23日(水・祝)に大阪心斎橋CONPASSで行われる大阪編でも配布が行われる予定だ(イベント詳細記事はこちら)。

 
第2弾以降は、相壁琢人(ahi.)の各SNSで発表される。チェックしておこう。

 
 

相壁琢人(ahi.)によるコメントが発表された。

フラワーアーティストとして創作を始めて、大きな作品を作ることや珍しい花をいける事。
また技術を磨く事。
それらは正しくやり続けていくことではあるけれど、花の生命を切れば切るほど僕の中では花と向き合う衝動とはならず。

「満開の花、朽ちていく花、棄てられていく花」を伝えていくという想いが今もある花を切る大切な衝動です。

この活動は創作を始めるきっかけとなった、
「花々の力強い生命」を贈り物として届けたくて開始しました。

花の価値観が少しでも広がりますように。

 



 
ahi.代表
相壁琢人

2015年よりフラワーアーティストとして制作活動またフラワーディレクションを開始。
フラワーアート・押し花制作・フラワープロップディレクション・広告/会場装花・ワークショップ・コラムなど。

2016年からカメラマンの田中生とahi.始動。
主に写真作品を手掛ける。

2020年に表参道ROCKETにて4回目の個展
-Adam et Eve-を開催。

主に手掛けた仕事​に清春・AI・絢香などのステージ装花。
安田女子大学TVCM装花。LEXUS岡山RXレセプション会場装花。石田スイ展会場装花など。

 

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インフォメーション

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WEBサイト ahi. 相壁琢人 公式サイト
WEBサイト ahi. 相壁琢人 Instagram
twitter https://twitter.com/ahi_takuto
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