2019-09-27 17:00 Fuhito Kitahara

知久寿焼 × macaroom、クラウドファンディング目標達成により共同アルバム制作が正式始動。さらなるプロジェクト拡大を目指す

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知久寿焼とmacaroomが、共同アルバムのリリースを目指すクラウドファンディング(まかちくプロジェクト)が目標を達成したと発表した。

 
知久寿焼はギター弾き語り演奏家で、唯一無二の曲と歌詞、歌声に多くの音楽家がファンを表明している。macaroomは独自の活動で注目を集めるエレクトロニカユニット。

 
9月11日の支援募集開始から2週間あまりで、目標金額の100万円に到達。これにより、正式にアルバムの制作が開始されることになった。

 
このプロジェクトは、たま時代の楽曲を含む知久寿焼の作品をエレクトロなアレンジで再構成するという試みで、アルバムには書き下ろしの新曲の収録も予定しているとのこと。

 
現在もクラウドファンディングでの支援を継続して受け付けており、2019年11月10日23:59:59まで支援を募集。集まった金額の度合いにより、アルバム制作以外にもMV制作やレコ発イベント、ツアーなどを予定しており、さらなるプロジェクトの拡大も目指しているとのことだ。

 

知久寿焼 × macaroom クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/168778
支援期間:2019/11/10 23:59:59まで

 



 
知久寿焼

ギター弾き語り演奏家。90年代に「たま現象」を巻き起こした伝説的なバンド「たま」(2003年に解散)の一員で、唯一無二の曲と歌詞、歌声に多くの音楽家がファンを表明している。平行して1995年より14人編成バンド「パスカルズ」にもウクレレ、口琴等で参加し、ヨーロッパを中心に海外公演を多数経験。また、CMの歌唱提供依頼も多い。2019年2月に自身初のアルバムCD「知久寿焼のうた その1/その2」2枚同時発売。「その1」収録「ひとだま音頭(合奏編)」録音メンバー 〜 うつみようこ(ちんどん太鼓)、関島岳郎(テューバ)、大塚やよい(鍵盤、大正琴)、中川樹海(三線)〜 による「知久寿焼ちんどん楽団」も活動開始。
趣味はツノゼミ科昆虫の研究。2019年7月にあかね書房より、丸山宗利、小松貴、の両昆虫学者との共著図鑑「ふしぎないきものツノゼミ」を上梓。

http://www.officek.jp/chiku/
https://twitter.com/chikushoukai

 



 
macaroom(マカルーム)

女性ボーカル「emaru」と作曲家「アサヒ」によるエレクトロニカ・ユニット。
歌詞の音響的機能を研究し取り入れたポップな楽曲を制作し、演奏している。
歌詞の音響的機能を研究したポップな楽曲と、フェミニンな歌声が特徴、秋山ボブ大知による、複雑系科学などのアルゴリズムを取り入れたライブエレクトロニクスの手法でのパフォーマンスや、音声合成技術を取り入れた楽曲を発表。MVやライブでは、W杯1位経験を持つ木石南によるカンフーのパフォーマンスを取り入れる。現代音楽とのコラボレーションもあり、アサヒは木石岳名義で理論書『優しい現代音楽の作曲法』を刊行。
イラストレーターの中村佑介はmacaroomを「有機的なエレクトロニカ」と命名。文学界にもその名は知られており、小説家の高橋源一郎はmacaroomサウンドを「未来の記憶」と形容。

http://macaroom.net/
https://twitter.com/emaru_macaroom
https://twitter.com/asahisism8


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WEBサイト 知久寿焼 公式サイト
WEBサイト macaroom 公式サイト
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