みんなのこどもちゃん、5ヶ月連続デジタルリリース第4弾「りかく」配信開始。一人きりになった気持ちをしなもんが作詞した初のスローバラード
みんなのこどもちゃんが、5カ月連続デジタルリリースの第4弾「りかく」を本日8月10日(土)に配信リリースした。
みんなのこどもちゃんは、人と関わりをうまく持てない『壁』を持つ「ほのか」と「しなもん」によるユニットで、自らの存在意義、自分の居場所を見つけるために2016年に新宿歌舞伎町を拠点に活動を開始。今年2月に500万円のクラウドファンド支援を得て、5月から5か月連続新曲リリース&初の全国ツアーを実施中だ。
しかし、7月の新曲「死んだうた」のリリース記念ライブで、メンバーのほのかが激しいアクションによって頸椎を負傷。持病の悪化も重なり医師に休養を勧告された。ほのかは無念の思いで活動を休止。自身の名が冠された『みんなのこどもちゃん TOUR 2019 ほのかとしなもん』に参加しないと発表している。
今作「りかく」は漢字表記で「離隔」で、しなもんが作詞。初めてほのかから離れた不安な心境を歌っている。療養中のほのかは、新曲を聞いて「みんなのこどもちゃんの曲でいちばん好きな歌になった」としなもんを応援したとのことだ。
また、今作は初のスローナンバーで、作曲はBACK DROP BOMBのギタリストJIN TANAKA氏(みんなのこどもちゃんの全曲を作曲)が担当している。
みんなのこどもちゃん / 5カ月連続デジタルリリース第4弾「りかく」
発売:2019年8月10日(土)
価格:250円
品番:OUCHI-007 みんなのこどもちゃん
レーベル:Ouchi Music
今年2月に500万円のクラウドファンド支援を得て,5月から5か月連続新曲リリース&初の全国ツアー「みんなのこどもちゃん TOUR 2019 ほのかとしなもん」を実施中の,みんなのこどもちゃん。
だが,7月の新曲「死んだうた」のリリース記念ライヴで,メンバーの ほのか が激しいアクションによって頸椎を負傷。持病の悪化も重なって,医師に休養を勧告された。ほのかは,無念の思いで活動を休止。自身の名が冠された「みんなのこどもちゃん TOUR 2019 ほのかとしなもん」に参加しないと発表した。
ほのかは,「起きたら死んでたい」や「壁」など,みんなのこどもちゃんのほとんどすべての歌を作詞している。世界への違和感や内省的なリリックを,ほのか自身が歌うのを,全国のファンが待っていた。ほのかの代役はいない──残されたメンバーは,ほのか不在のままツアーを行うことになった。
8月の新曲「りかく」は,しなもん作詞。しなもんが歌詞を書くのは,アルバム『壁のない世界』収録「15の夜」以来二作目だ(それ以外の曲は,すべて,ほのかによる作詞)。
現在のバンド体制になる以前,みんなのこどもちゃんは,ほのかとしなもんの二人組だった。みんなのこどもちゃんというアイドル・グループは,だれかがメンバーを募集してできたわけでない。中学生のころから有名ブロガーだったほのかが,ネットで本音を吐くと炎上し,不登校を経て高校を退学。その後アルバイトを始めたカフェに,ほのかに共感する少女たちが何人もやって来た。カフェのオーナーが,その少女たちに,大きな声でメタリカの曲を歌わせたいと思ったのがグループ結成の発端だった(実際,彼女たちは意味もわからず嫌々メタリカの「Battery」を歌わされた)。表現欲の強いほのかは,歌詞という,ブログ以外の表現形態を得た。はじめ大勢いた「みんなのこどもちゃん」は一人減り二人減り,ほのかとしなもんの二人になった。しなもんが,ほのかに会うためにカフェにやって来たのは,中学1年生のとき。しなもん自身が長らく不登校を続けていて,ほのかは,ネット上の憧れの存在だった。4 歳年下のしなもんにとって,みんなのこどもちゃんのメンバーでいるということは,ほのかについていくことだった。
しなもんが作詞した「りかく」は,漢字表記で「離隔」。初めて ほのか から離れた不安な心境を歌っている。3年にわたって活動している,みんなのこどもちゃんにとって,初となるスロー・ナンバー。作曲は,BACK DROP BOMBのギタリストJIN TANAKA(みんなのこどもちゃんの全曲を作曲)。哀愁感のあるバッキング・ヴォーカルのトラックも,しなもんが歌っている。療養中のほのかは,新曲を聞いて,「みんなのこどもちゃんの曲でいちばん好きな歌になった」と,しなもんを応援した。
全国ツアー「みんなのこどもちゃん TOUR 2019 ほのかとしなもん」は,すでに始まっている。ほのかはステージにいないが,歌は,ほのかが命をかけて書いたものだ。ステージに上がるのは,ドラムheaven,ベース曽我智光,ギターnim,ギターK-TAI,歌しなもんの5人。スラッシュ・メタルなどラウド・ミュージックのレパートリーが多いみんなのこどもちゃんにとって,バンド体制は欠かせない(プロデューサーによると,バンド・メンバーも「みんなのこどもちゃん」)。ほのかがいたとき,ほのかとしなもんはヘッドセット・マイクで大きな振りつけをしていたが,ツアーでしなもんは,ハンディー・マイクやスタンド・マイク,ヘッドセット・マイクを使いわけている。図らずも,時にその姿はロック・バンド以外の何者でもない。「りかく」はスタンド・マイクで歌いあげる。
しなもんは,16歳。アイドルになるつもりもなく,ましてロック・バンドに加入するなど夢にも思わず,いまでも他人と話すのが苦手で自宅で静かに絵をかいているのが好きという少女が,ひょんなことからバンドを率いて全国ツアーに出ることになった。ほのかの代役はいない──だから,しなもんは,穴埋めをするのでなく,一人でできることをすると決めた。バンド・メンバーは,全身全霊で演奏すると誓った。どこかクールな印象のある ほのか がいたときに比べて,一人でステージに立つしなもんは意外に熱い。
しなもんは,このツアーでも,みんなのこどもちゃんの象徴である「壁」を背負っている。それは,他人とうまく関わりを持てない,心の壁を可視化したものだという。激しいアクションによって,しなもんの「壁」はライヴ中に割れて,いま半分になっている。
みんなのこどもちゃん / 5カ月連続デジタルリリース第3弾「死んだうた」
発売:2019年7月1日(月)
価格:250円
品番:OUCHI-006
レーベル:OUCHI MUSIC
みんなのこどもちゃん / 5カ月連続デジタルリリース第2弾「ひとりごと」
発売:2019年6月1日(土)
価格:250円
品番:OUCHI-005
みんなのこどもちゃん / 5カ月連続デジタルリリース第1弾「壁」
発売:2019年5月1日(水)
価格:250円
品番:OUCHI-004
人と関わりをうまく持てない『壁』を持つ少女ふたりが
誕生日:1998 年 10 月 17 日 中学の頃からから不登校になり引きこもり何気なく始めたブログが同世代の女の子に絶大なる支持を得る、1日の観覧数 25 万件を超えるカリスマブロガーとなり NHK「R の法則」などメディアにも出演するまでになる。
誕生日:2002 年 12 月 17 日 ほのかの SNS を見ていた不登校気味の美少女、ほのかに会うため歌舞伎町のカフェに行き運命的な出会いを果す。 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | みんなのこどもちゃん 公式サイト |
WEBサイト | : | みんなのこどもちゃん Instagram |
: | https://twitter.com/kodomocafeid | |
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