小島ケイタニーラブ、2年ぶりの新作『はるやすみのよる』発売決定。一人ではたどり着けない景色を見るために、ゴンドウトモヒコにプロデュースを依頼
小島ケイタニーラブが、2年ぶりとなる新作アルバム『はるやすみのよる』を5月23日(水)にリリースすることになった。
小島ケイタニーラブは、伸びやかで脱力感のある声で暖かくも切ない歌詞世界を歌うシンガーソングライター。
今作は、NHKみんなのうた「毛布の日」、吉本ばなな原作/若木信吾監督『白河夜船』劇場歌、江國香織との朗読劇『とてもとてもサーカスなフロラ』劇中歌など全11曲を収録。
自身の歌とアコースティック・ギターを基調としながらも、一人ではたどり着けない景色を見るためにゴンドウトモヒコ氏(METAFIVE)にプロデュースを依頼。「生の質感」と「デジタルの質感」「ホーンアンサンブル」の三つのワードをテーマに多彩なゲスト達と共に作品を制作された。
小島ケイタニーラブの紡ぐあたたかくも切ない言葉による弾き語りからはじまった楽曲達が、壮大な一枚の作品に発展した。
小島ケイタニーラブによるコメントが発表された。
アルバムタイトルでもある「はるやすみのよる」は、少年時代の友人を歌った曲だ。あの頃僕たちは小さかったけれど、僕たちは知っていた。いつかあぜ道を歩かなくなり、いつか別れが来ることを。だけど、別れは切ないだけじゃない。ときにあたたかく、ときに優しく包んでくれるから、その「別れ」は大人になった僕を時々立ち止まらせてくれる。
今回のアルバムはゴンドウトモヒコさんにプロデュースをお願いした。彼との日々も短くはない年月に差し掛かってきた。このアルバムに流れるサウンドは、僕とゴンドウさんが一緒に積み重ねた記憶でもあるし、それは同時に、これから見知らぬ誰かに届く未来の音でもあると思う。
ジャケットは宮沢賢治作品を数多く手がける小林敏也さんにオファーした。初めて彼の絵を見たとき、初めてだったのにどこか懐かしく、心の奥に語りかけてくるような絵に惹かれて、お願いをした。
このアルバムは、いつかの僕に、いつかのあなたに語りかけるようなものになってほしいと思っています。
小島ケイタニーラブ『はるやすみのよる』
発売:2018年5月23日(水)
価格:2,315円+税
品番:DDCB-12356(GNDCD-18006)
RELEASED BY 愚音堂 | SPACE SHOWER MUSIC
収録曲:
01・しごとのうた
02・東京カモメ
03・はるやすみのよる
04・郵便飛行機(朗読劇「星の王子さま」挿入歌)
05・オトナノコイ
06・友達の友達(ふじきみつ彦・作演出「友達の友達 第2回公演『旅立ちの旅立ち』」主題歌)
07・毛布の日(NHK みんなのうた書き下ろし曲)
08・とてもとてもサーカスなフロラ(江國香織との朗読劇「とてもとてもサーカスなフロラ」劇中歌) 09・フォークダンス(朗読劇「銀河鉄道の夜(古川日出男・管啓次郎・柴田元幸・小島ケイタニーラブ)」主題歌)
10・長い道草の途上
11・白河夜船(吉本ばなな原作 若木信吾監督「白河夜船」劇場歌)
インフォメーション
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連絡先 | : | |
WEBサイト | : | 小島ケイタニーラブ 公式サイト |
WEBサイト | : | |
: | https://twitter.com/keitaney | |
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