クララズ、新作ミニアルバム『海が見えたら』5月2日に全国リリース。耳をとらえて離さない歌声がシンプルで骨太なサウンドに乗る
クララズが、ミニアルバム『海が見えたら』を5月2日(水)にリリースすることになった。
クララズは、シンガーソングライター・山内光のソロプロジェクト。
今作は、彼女が敬愛するくるりやビートルズ、オアシスあたりを彷彿とさせるポップかつフォーキーなメロディラインと、4ピースのバンド・アンサンブルを主軸としたシンプルで骨太なサウンドプロダクションに。
その歌声は、空っ風が吹きすさぶ見晴らしのよい草原でたった一人佇んでいるように力強くも儚げで、どこか少年のように中性的でもあり耳をとらえて離さない。
レコーディングには、活動初期からのサポートメンバー足立洋介、橋本あさ子(Sucrette、klee)、渡瀬賢吾(roppen、bjons)が参加。ミックス・レコーディングエンジニアによしむらひらく氏を迎え、マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が担当している。
3月下旬には、リードトラック「エアメール」のミュージックビデオも公開予定とのことだ。
クララズからコメントが到着した。
クララズ
クララズ『海が見えたら』
発売:2018年5月2日(水)
価格:1,620円(税込)
品番:CFFEE-003
レーベル:COFFEE SAMPO DISC
収録曲:
1. Just Coffee For Now!
2. エアメール
3. 車窓
4. Lost and Found
5. リバー
6. 12 月の海
7. TODAY
ミニアルバムへのお祝いコメントが公開された。
須田亮太 ( ナードマグネット )
感じるという作法には、初めから王道がないということ。好きなやり方で書けばいいし、奏でればいいし、歌えばいいのだということ。伸びやかな声が青空を突き抜けて磁気テープの裏側へとつながっていくような、デジタル信号の海に置き忘れられていたB面的心地よさ。こういう名曲が、こういう感受性が、こういう話の紡ぎ方が0と1の間には、ぼくらの胸ポケットの中にはいつもあったんだよね。思い出しました。
ありがとう。
ゆーきゃん
人生は小さな決心の連続で出来ているのかも、なんて思いました。そして答えを出すのは他の誰でもなく自分自身でなくてはいけない、と、この力強い歌声に言われている気がした。
遊佐春菜 (壊れかけのテープレコーダーズ)
青春18きっぷの旅が好きだ。
朝イチの品川駅から西へと向かう。旅の興奮を抑えつつ目を閉じる。トンネルに入るゴーって音で目を覚 ます。抜けたら海だ!海が見えたら駅弁食べようか?それとも途中下車してやろうか?
クララズのアルバム聴いてそんな楽しい妄想に耽ってます。車窓を通り過ぎる7曲の風景。
絶景かな♩
タカタタイスケ (PLECTRUM)
友人のライヴを観に行った時、彼らの対バンとして偶然目にしたのが、クララズとの最初の出会いだった。 ポキっと折れそうなほど細身の体でギターをかき鳴らし、「コンコース」を歌う姿に一目惚れ。その見た目 とは裏腹に、ビートルズやニール・ヤング、オアシスそして奥田民生を思わせる骨太なメロディが、耳に こびりついて離れなくなった。中性的で、どこか飄々とした佇まいも彼女の魅力の一つなのだけど、今作 にもそれがしっかりと封じ込まれていて嬉しくなった。リリースおめでとう!
黒田隆憲(音楽ライター)
インフォメーション
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WEBサイト | : | クララズ 公式サイト |
WEBサイト | : | クララズ SOUNDCLOUD |
: | https://twitter.com/clalas_ | |
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