2021-09-28 00:00 Fuhito Kitahara

ポニーのヒサミツ、”Pの趣味趣味3部作”トリを飾るエキゾチック/トロピカルな新作アルバム『Portable Exotica』11月3日発売決定

Pocket

ポニーのヒサミツが、4thアルバム『Portable Exotica』を11月3日(水・祝)にリリースすることになった。

 
ポニーのヒサミツは、シャムキャッツの夏目知幸率いる“夏目知幸とポテトたち”のメンバー等で活動していた前田卓朗が2008年頃から開始したカントリー・ポップ・ソロユニット。

 
今作は、2018年の2ndアルバム『The Peanut Vendors』はカントリー、2020年の3rdアルバム『Pのミューザック』はポール・マッカートニーに続く、全く毛色の異なる「P」を冠した「Pの趣味趣味3部作」トリを飾る作品。

 
エキゾチック/トロピカルをテーマに、昨今のコロナ禍の中で、細野晴臣や久保田麻琴、マーティン・デニーにアーサー・ライマンら、尊敬するエキゾチック・サウンドの名手達からの影響はもちろん、カントリーやスワンプからの要素をも取り込んだ、制約の下で暮らす人々の想像力を刺激するような、バラエティに富んだ11曲を収録。

 
ゲストミュージシャンとして、自身も参加するバンド:Spoonful of Lovin’のメンバーでもある谷口雄(1983、あだち麗三郎と美味しい水、ex森は生きている)、渡瀬賢吾(bjons、roppen)、サボテン楽団、そして元・森は生きているのドラマーである増村和彦、昨年2020年に解散したシャムキャッツのベースの大塚智之、1983等様々なジャンルで活動する高橋三太、妻であるザ・なつやすみバンドの中川理沙が参加。

 
ポニーのヒサミツ自身の演奏はもちろん、ゲストの演奏もそれぞれの自宅環境での録音を依頼し完成させたとのことだ。

 
ミックスはアルバム全体としては初めてポニーのヒサミツ自身が全て担当し、マスタリングは中村宗一郎氏(ピースミュージック)が担当した。

 
また、5枚目のシングル「タイフーン・マンボ」が本日9月28日より配信開始となった。

 
こちらはエキゾチカを大枠のテーマとして、夏の終わりに遅れてやってきた静かなダンスチューンで、ゲストとして谷口雄(1983)、大塚智之(exシャムキャッツ)、増村和彦(ex森は生きている)、中川理沙(ザ・なつやすみバンド)が参加。ジャケットデザインはSTOMACHACHE.、新アーティスト写真は柳空見によるもの。

 
ポニーのヒサミツYouTubeチャンネルではアルバムトレーラーも公開された。チェックしよう。

 
 


ポニーのヒサミツ 4th ALBUM『Portable Exotica』 TRAILER #1

 
 

 
ポニーのヒサミツ「タイフーン・マンボ」

配信:2021年9月28日(火)
価格:200円
仕様:デジタル

Amazonでみる
配信サイト一覧

 
 

 
ポニーのヒサミツ『Portable Exotica』

発売:2021年11月3日(水・祝)
価格:2,500円(税込)
品番:TETRA-1038
レーベル:TETRA RECORDS
販売元:PCI MUSIC

Amazonでみる
TOWER RECORDS ONLINEでみる

 



 
ポニーのヒサミツ

1986年生まれ。
細野晴臣、ポール・マッカートニー、藤子不二雄を愛し数多の古い音楽を尊敬しつつ 近年はもっぱらカントリー・ポップスを作り歌う。
2009年に初ライブを行う、その後数年は年2,3回のライブペースでのんびりと活動する。
その後、シャムキャッツのボーカル夏目率いる「夏目知幸とポテトたち」に参加しつつ、2013年10月、1stアルバム『休日のレコード』を発売。全くの無名なのになぜかタワレコメンに選出され戸惑う。

2014年5月には、漫画家本秀康が主宰するレーベル雷音レコードより、『休日/あのこのゆくえ』の7インチシングルをリリースする。
2016年8月、盟友1983の2nd ALBUM『golden hour』に、曲提供と歌唱で参加し、10月にはにカクバリズムよりムーンライダーズ「スカーレットの誓い」のカバーも収録された3曲入り7インチシングル 「羊を盗め」をリリースする。
また同じ年の12月にはムーンライダーズのトリビュートアルバム『BRIGHT YOUNG MOONLIT KNIGHTS -We Can’t Live Without a Rose- MOONRIDERS TRIBUTE ALBUM』に 「犬にインタビュー」で参加する。

2016年頃からは、谷口雄(1983,etc)、渡瀬賢吾(bjons,etc)、サボテン楽団(ポニーのヒサミツサポート)とともに、Spoonful of Lovin’を結成。
2018年1月17日、雷音レコードより2度目のリリースとなる7インチシングル「そらまめのうた」を、同月24日に4年ぶりの2ndアルバムである『The Peanut Vendors』をリリースした。
同年の11月3日レコードの日には、LP「大瀧詠一 Cover Book-ネクスト・ジェネレーション編-『GO! GO! ARAGAIN』」にSpoonful Of Lovin’初音源となる「それはぼくじゃないよ」のカバーにて参加した。
2019年4月、自主制作のシングル『羊飼いのパイ』をリリース。ジャケットを漫画家の笠辺哲に依頼し、またミックスは元・森は生きているの岡田拓郎が手掛けた。
同年12月には、Spoonful of Lovin’初の単独音源となる『BASEBALL-CRAZY EP』をコンパクト盤にてリリースした。
2020年4月、3rdアルバム『Pのミューザック』をリリース。
2020年12月には、Eテレ『0655』おはようソング・『2355』おやすみソングとして流れる「冬毛の歌」を、ポニーのヒサミツと中川理沙の2人で歌唱した。

2021年9月28日には5枚目のシングル『タイフーン・マンボ』を配信リリース。
同年11月3日には、TETRA RECORDSより4thアルバム『Portable Exotica』をリリースする。


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト ポニーのヒサミツ 公式サイト
WEBサイト
twitter https://twitter.com/hisamitsu_house
facebook
この記事の画像


関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: