2017-02-08 21:00 Fuhito Kitahara

空間現代、がんで闘病中のラッパー・ECDを支援するためにドネーションアルバム『Live at Waseda 2010』を本日リリース

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空間現代が、がんで闘病中のラッパー・ECDを支援するためにドネーションアルバム『Live at Waseda 2010』を本日2月8日にリリースした。

 
今作は、2010年に行われ大きな反響を呼んだECDと空間現代の早稲田祭でのコラボレーションライブの音源を収録。

 
bandcampにてデータ販売を行うとともに、空間現代のライブ会場および空間現代が運営するライブハウス「外」にてCD-Rでも販売予定とのこと。

 
価格は税込み1,000円だが、bandcampではそれ以上の額で購入することもできる。制作費を除いた売上の全額がECDに寄付される。

 
 

 
ECD+空間現代『Live at Waseda 2010』

発売日:2017年2月8日
価格:1,000円(税込)
フォーマット:bandcampにてデータ販売。今後ライブ会場にてCDRでも販売を予定

bandcampでの購入はこちら

収録曲:
1. トニー・モンタナ + 関係ねーっ! × 通過
2. I Can’t Go For That + Born To スルー × 痛い
3. ECDECADE + 天国ROCK × まだ今日
4. Rock In My Pocket + 地球ゴマ × 少し違う

 
収録日:
2010年11月7日(日)早稲田祭Live
会場:早稲田大学早稲田キャンパス7号館218教室
企画者:小林伸太郎
録音:住野貴秋
PA:宋基文

マスタリング:noguchi taoru
ジャケットデザイン:古谷野慶輔

 



 
空間現代

編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、スリーピースバンドの形態で演奏。
これによるねじれ、 負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。

先鋭的な他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも活発に行っており、その集大成として2015年に連続公演『空間現代 collaborations』を主催。
言葉/音/テクノロジーそれぞれの方面から演奏の再構築を行う。

2013年発表の劇団「地点」のブレヒト戯曲『ファッツァー』では音楽を担当。
生演奏で出演する京都での公演が好評を博し、モスクワ・北京でも上演を行う。
地点との共作第二弾として、マヤコフスキー戯曲『ミステリヤ・ブッフ』を2015年のF/Tにて上演。

2016年9月、活動の拠点を東京から京都へ移し、自らの運営するスタジオ/ライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前で開始する

 



 
ECD

1960年生まれ。87年にラッパーとして活動開始。96年には伝説のヒップホップ・イベント「さんピンCAMP」のプロデュースを経て、03年からは自身のレーベルFINAL JUNKYから作品を発表している。
執筆活動も行なっており、著書には「失点イン・ザ・パーク」「ECDIARY」「いるべき場所」などがある。

https://soundcloud.com/ecd-1
https://twitter.com/ecdecdecd

 

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インフォメーション

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