2022-08-05 12:00 Fuhito Kitahara

Henning Schmiedt、新作アルバム『Piano Miniatures』9月16日発売決定。絶大な支持を集めるポスト・クラシカルの代表的ピアニスト

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Henning Schmiedtが、新作アルバム『Piano Miniatures』を9月16日(金)にリリースすることになった。

 
Henning Schmiedtは旧東ドイツ出身のピアニスト/作曲家/編曲家で、ジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。ここ日本でも絶大な支持を集めるポスト・クラシカルの代表的ピアニストだ。

 
今作は、そのタイトル通り小さな映画音楽、ミニソナタ、歌曲、小さな交響曲など、まるで顕微鏡で見たような音楽を、小さなフォーマットで表現したという小品集に仕上がっている。

 
親密なアップライト・ピアノの旋律と音響処理の実験が結実した傑作ソロピアノ集が完成した。

 
収録曲「Early」「Since」が先行公開されたのでチェックしよう。

 
 

 

 
 

 
Henning Schmiedt『Piano Miniatures』

発売:2022年9月16日(金)
価格:LP 4,180円 / CD 2,200円(いずれも税込)
レーベル:FLAU
仕様:LP/CD/DIGITAL

 
予約・購入:
Amazon(LP)
Amazon(CD)
Amazon(デジタル)
TOWER RECORDS ONLINE(LP)
TOWER RECORDS ONLINE(CD)

 
収録曲:
1. soon
2. since
3. stille nacht
4. early
5. awake
6. if
7. near
8. sometimes
9. therefore
10. my fathers shoes
11. us
12. because
13. flow
14. close
15. recently

 
作品解説:

小さな映画音楽、交響曲、ミニソナタ、歌曲など、顕微鏡で見たような音楽を、小さなフォーマットで表現したというニューアルバム。このコロナ禍で創作意欲がスパークし、前々作から続く親密なアップライト・ピアノの旋律と音響処理の実験もここに結実したかのような傑作ソロピアノ集!

マリー・セフェリアンとのデュオNOUSのアルバム「Miroir」を挟み、現在もロングセラーを続ける前作「Piano Diary」に続く、Henning Schmiedt待望のソロピアノ・アルバムは、そのタイトル通り、小さな映画音楽、ミニソナタ、歌曲、小さな交響曲など、まるで顕微鏡で見たような音楽を、小さなフォーマットで表現したという小品集。

積み木で木や馬や小さな機関車、小さな都市を作った、あの頃の遊びに戻ったような感覚で作曲・録音したという本作。ゲームに没頭すると同時に、すべてを上から見てデザインしながら遊んだ幼少期の体験を、ピアノを弾く時の理想形と考え、その精神でピアノのミニチュアを作ったという。ヘニングの暖かで希望に満ちたメロディーも、静謐さと繊細さを感じる巧みな音響処理も、全てがこの子供時代のノスタルジーと共に昇華された傑作となっている。

 



 
Henning Schmiedt (ヘニング・シュミート)

旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家。ジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開し、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるミキス・テオドラキス)から絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務める。Marie Séférianとのnousや、ausとのHAU、他Tara Nome Doyle、Christoph Bergとのコラボレーションも幅広く行っている。

 

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