2021-10-25 18:00 Fuhito Kitahara

渡邊琢磨の最新作『ラストアフターヌーン』収録曲をフィンランド電子音楽シーンの鬼才Delayがリミックス。EP『Delay x Takuma』発売決定

Pocket

Delay x TakumaによるEP『Delay x Takuma』が、12インチヴァイナルとデジタルでリリースされることになった。

 
今作は、話題映画のサウンドトラックを数多く手がける注目の音楽家・渡邊琢磨が今年5月にリリースした最新作『ラストアフターヌーン』収録曲4曲を素材とし、フィンランド電子音楽シーンの鬼才:Delayがリミックスし2曲に再構築。

 
デジタル版は11月5日(金)、12インチは2022年1月7日(金)にリリースとなる。

 
マスタリングはJoe Talia氏、スリーブデザインはJoe Gilmore氏が担当した。

 
収録曲「Clouds Fall」が公開されているのでチェックしよう。

 
 


Takuma Watanabe – Clouds Fall x Tactile

 
 

 
Delay x Takuma『Delay x Takuma』

発売日:2021年11月5日(金)
価格:デジタル 400円 / 12インチ 3,190円(税込)
品番:CN2
レーベル:Constructive
フォーマット:デジタル / 輸入盤 12インチ
※12インチは2022年1月7日発売

 
Amazonでみる(デジタル)
TOWER RECORDS ONLINEでみる(12インチ)

 
収録曲:
1. Clouds Fall x Tactile
2. Text x Bruges

 
作品解説:

Track 1は「Clouds Fall」と「Tactile」を元に再構築。会話のループ、せん断されたサウンド、低音域のバーストが優美なストリングスを纏いながら空間を渦巻く、荒涼感溢れるエクスペリメンタルなサウンドスケープ。

 
Track 2は「Text」と「Bruges」を元に再構築。オリジナルの音素材を切り刻んだ緊迫感のあるパーカッシブなリズムや、神秘的なジョアン・ラ・バーバラのボーカルが起こす化学反応にインダストリアルテクノやミニマルタブの要素を融合させたアグレッシブなビート。

 

 
 

 
渡邊琢磨
『ラストアフターヌーン』

発売:2021年5月14日(金)
価格:CD 2,519円 / LP 4,169円 / デジタル 1,200円
レーベル:Constructive
仕様:輸入盤CD / LP (限定クリア・ヴァイナル) / デジタル

TOWER RECORDS ONLINEでみる(CD)
TOWER RECORDS ONLINEでみる(LP)

Amazonでみる(デジタル)

収録曲:
1. Tactile
2. Wavelength
3. Last Afternoon
4. Text 5. Siesta
6. Looming
7. Clouds Fall
8. Bruges

 



 
渡邊琢磨 / Takuma Watanabe

1975年宮城県仙台市出身。高校卒業後、米バークリー音楽大学へ留学。帰国後、国内外のアーティストと多岐に渡り活動。07年、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアー、28公演にバンドメンバーとして参加。自身の活動と並行して映画音楽を手がける。
近年では、冨永昌敬監督『ローリング』(15)、吉田大八監督『美しい星』(17)、染谷将太監督『ブランク』(18)、ヤングポール監督『ゴーストマスター』(19)、岨手由貴子監督『あのこは貴族』(21)、横浜聡子監督『いとみち』(21年、6月公開予定)、堀江貴大監督『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21年、9月公開予定)、ほか。

https://www.takumawatanabe.com/

 

注目記事

渡邊琢磨、新作アルバム『ラストアフターヌーン』5月に発売決定。弦楽とエレクトロニクスによるアンサンブルの集成


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト 渡邊琢磨 公式サイト
WEBサイト
twitter https://twitter.com/tkmwtb
facebook
この記事の画像


関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: