2021-10-21 12:00 Fuhito Kitahara

トリプルファイヤーの吉田靖直、新著『ここに来るまで忘れてた。』10月28日刊行。雑誌『散歩の達人』11月号では爪切男と異色対談も

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トリプルファイヤーの吉田靖直が、新著『ここに来るまで忘れてた。』を10月28日(木)に刊行することになった。

 
今年2月の初の書籍『持ってこなかった男』に続く今作は、『散歩の達人』『Webさんたつ』の人気連載「ここに来るまで忘れてた。」を単行本として一冊にまとめたもの。

 
毎回ひとつの街をテーマに吉田が自身の思い出を綴った『散歩の達人』2018年7月号から2021年9月号までの掲載分に大幅加筆修正をほどこし、さらに新たなエピソードも書き下ろして加えている。

 
また本日10月21日に発売した『散歩の達人』2021年11月号では、単行本発刊記念として作家・爪切男氏と吉田靖直による特別対談が実現。ともに香川県出身の両者による異色のトークが繰り広げられている。こちらもチェックしよう。

 
 

ヒヤヒヤするほどの身もフタもなさが、いつしか詩情の域に突き抜ける、「吉田文学」の真骨頂! こんな風に世界を見ている人物と直接お会いするときは、だからいつもちょっとだけ、緊張する。

ライムスター宇多丸

 
 

 
吉田靖直・著『ここに来るまで忘れてた。』

発売:2021年10月28日(木)
価格:1,500円+税
発売元:交通新聞社
体裁:四六変型判 256ページ

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内容紹介:

友を失い、恋が残った[渋谷]/スターロードに行きつけが欲しかった[阿佐ヶ谷]/夜行バスが爆発しそうだった[名古屋] /合コンのハシゴで背筋が凍った[五反田]/ピザ屋のバイトで嘘を重ねた[西五軒町]/マックでいいんじゃね?と上司は 言った[溜池山王]/警官に変質者と間違えられた[下落合]/大垣は絶対に自分の非を認めなかった[徳島]/ラジオに出 るときに酒を飲んで怒られた[木場]/俺たちは「東京の人になった」。ただそれだけでうれしかった[高田馬場]/他、全37話

 
 

 
雑誌『散歩の達人』2021年11月号

発売:2021年10月21日(木)
定価:750円
発売元:交通新聞社

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吉田靖直(よしだ・やすなお)

バンド「トリプルファイヤー」のボーカル。1987年4月9日、香川県生まれ。音楽活動のほか、映画やドラマ、舞台、大喜利イベントなどにも出演。また雑誌や各種 WEB サイトで執筆活動をおこなっている。
今年2021年2月には初の著書『持ってこなかった男』(双葉社)を刊行した。

 

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