2021-04-02 12:00 Fuhito Kitahara

毛玉、2年ぶり4枚目のアルバム『地下で待つ』リリース。コロナ禍での停滞と奮闘の記録

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毛玉が、2年ぶり4枚目のアルバム『地下で待つ』をデジタルリリースした。

 
毛玉は2012年に結成されたバンドで、フォーク、ポストロック、ブラジル音楽など様々な影響が混じった音楽を奏でている。

 
今作はコロナ禍により接触を避け自宅の半地下室で宅録を行った、2020年の停滞と奮闘の記録。個人的な作風が多めとなっているが、バンド曲も後半に置かれ、孤独な前半からバンドメンバーが参加する後半への大きな流れも聴きどころだ。

 
コーラス担当の岸真由のメインボーカルを担当した楽曲も収録し、他にもインスト曲など新しい試みもなされている。

 
細かな線の集合でできたかわいい猫のジャケットイラストは、マレーシア出身の画家・Kamwei Fong氏によるもの。

 
 

 
 

 
毛玉『地下で待つ』

発売:2021年4月1日
価格:1,500円
仕様:デジタル

 
購入:
bandcamp
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収録曲:
1. 猫背
2. コクーン
3. 美しい街
4. wave
5. RPG
6. 寒い夜のこと
7. バーニング
8. kedama radio
9. 流星
10. ordinary life
11. 地下で待つ

 
録音:黒澤勇人、西村曜、高島正志
ミキシング:黒澤勇人
マスタリング:小泉由香
イラスト:Kamwei Fong
ロゴ:松原真由

 
毛玉:
黒澤勇人(vo, gt)
深田篤史(gt)
岸真由子(cho, key ,piano)
石黒健一(bass)
露木達也(drum)


インフォメーション

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