みんなのこどもちゃん、新体制初シングル『わたしの存在が嘘にならないように』12月16日発売決定
みんなのこどもちゃんが、新体制初シングル『わたしの存在が嘘にならないように』を12月16日(水)にリリースすることになった。
みんなのこどもちゃんは「壁を背負う少女が、生きにくい今を生きる子供たちの心の叫びを歌にする」グループ。
2019年夏に全国15か所のライブツアーを行い、そのファイナルの東京・リキッドルーム公演で、結成時からのメンバーの一人のほのかが脱退を発表。それ以後、しなもん一人がフロントに立ち、heaven(dr)、曽我智光(ba)、nim(gt)、K-TAI(gt)のメンバーを率いて活動中だ。
今作は、コロナ禍でのライブ自粛期間を経て発表される新体制初のシングルで、作詞をしなもん、作編曲はみんなのこどもちゃんの全曲を手掛けるBACK DROP BOMBのギタリスト・Jin Tanaka氏が担当。他人とうまく関わることができない葛藤や軋轢をハード・ロックで表現するスタイルは、新曲にも継承されている。
カップリング曲には、ライブで好評の「不香の花」のクリスマスリミックスを収録。不香の花(ふきょうのはな)は、雪の異名とのことだ。
みんなのこどもちゃん『わたしの存在が嘘にならないように』
発売:2020年12月16日(水)
価格:1,200円+税
品番:OUCHI-010
レーベル:Ouchi Music
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収録曲:
01. わたしの存在が嘘にならないように
02. 不香の花 Xmas Remix
03. わたしの存在が嘘にならないように(instrumental)
作品解説:
2020年コロナ禍でのライヴ自粛期間を経て発表される「わたしの存在が嘘にならないように」は、新体制となったから初の新曲となる。
「わたしの存在が嘘にならないように」は、作詞しなもん、作編曲は、みんなのこどもちゃんの全曲を手掛けている、
BACK DROP BOMBのギタリストJin Tanaka。他人とうまく関わることができない葛藤や軋轢をハード・ロックで表現するスタイルは、新曲に継承されている。
「何もできないまま/からっぽの自分に/殺され続ける/消えればいい/心まで」という歌詞は沈痛だ。内向的なしなもんの言葉の刃は、自分自身に向けられる。
それなのに、そういった歌をうたっているみんなのこどもちゃんのライヴを見て、観客が話したりツイートする感想には、「楽しかった」という言葉が多い。
観客が深刻な歌詞を聞きとっていないわけではない。しなもん自身が、しばしば「楽しかった」と言う。ともすれば、自己憐憫の窪地に着地しかねない言葉の群れを、
ときにユーモラスなJin Tanakaの音楽が炎のなかで焚きあげる。
大げさに言えば、ザ・ビートルズ時代のジョン・レノンが「Help!」を明るく陽気な歌にしたとき出現したロックの不思議な魅力が、みんなのこどもちゃんに生きている(もちろん他の多くのロック・バンドにも)。
ロック・ミュージックでは、深刻さと楽しさが、相殺することなく両立する。
しなもんがステージで背負っている「壁」は、他人とうまく関われないことを象徴している。
みんなのこどもちゃん結成以来、しなもんが背負った「壁」は4種類。
ほかに例のない”衣裳”であるだけに、試行錯誤を重ねて、身体への負担が小さくなるように改良されてきた。
いま、しなもんの「壁」は、激しいアクションによってあちこちが破損し、壊れた心臓の形をしている。
人と関わりをうまく持てない『壁』を持つ少女が
しなもん 誕生日:2002年12月17日 https://twitter.com/kodomochan_47 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | みんなのこどもちゃん 公式サイト |
WEBサイト | : | しなもん Twitter |
: | https://twitter.com/kodomocafeid | |
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