former_airline、新作アルバム『Postcards from No Man’s Land』10月28日発売決定。世界が大きく変わってしまう前後の音の記録
former_airlineが、新作アルバム『Postcards from No Man’s Land』を10月28日(水)にカセットテープとBandcampでリリースすることになった。
former_airlineによる久保正樹によるソロプロジェクトで、いくつかのバンド活動を経て90年代後半よりギター、エレクトロニクス、テープなどを使用した音作りを始める。J・G・バラードにも例えられる音世界は、ときに「サイファイ・サイコ・エロチシズム」「ディストピ アン・スナップショット」などと称されている。
今作の収録曲のいくつかは2019年に録音され、多くは2020年に新型コロナウィルスによるパンデミックのなか自宅にこもり録音されたもの。閉所恐怖症的な感覚、モートリック、アーバン、インダストリアルな要素がドリーミー、サイケデリック、トランスの要素へ途切れなく溶け込んでいく。
また、11月8日(日)にはオンラインリリースイベントの開催も決定した。
former_airlineによるコメントが発表された。
former_airline「Postcards from No Man’s Land」album trailer
former_airline『Postcards from No Man’s Land』
発売:2020年10月28日(水)
価格:1,500円+税
品番:CAR-44
レーベル:Call And Response Records
仕様:セットテープ+DLコード / Bandcamp
収録曲:
A1. In Today’s World
A2. Geometries of the Imagination
A3. Insane Modernities
A4. On the Sea of Fog
B1. Paint This December
B2. Blue Destroy
B3. What Destroys You Walking Mirrors
B4. S. Sontag in the Psykick Dancehall
作品解説:
former_airlineの音楽は、21世紀のパニックと情報過多を表現しているが、それを超えて希望に満ち忘られている未来が、世界を悩ましている精神的な夢の空間へと導いているよう。アルバム「Postcards from No Man’s Land」では、閉所恐怖症的な感覚、モートリック、アーバン、インダストリアルな要素がドリーミー、サイケデリック、トランスの要素へ途切れなく溶け込んでいく。ポストパンク、クラウトロック、ミニマルウェーブ、シューゲイズ、ダブ、アシッドハウスからの影響を受けていながらも、former_airlineはそれらを受け入れて、楽観的で今のカオスに根ざした彼自身の音の世界を作り上げている。
日程:2020年11月8日(日) |
インフォメーション
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WEBサイト | : | former_airline 公式サイト |
WEBサイト | : | former_airline SOUNDCLOUD |
: | https://twitter.com/former_airline_ | |
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