Yorihisa Taura + Tia Rungray、3年ぶりの共作アルバム『Juvenile』リリース。それぞれのソロとは一味違う冒険的な仕上がりに

2020-07-27 19:00 Fuhito Kitahara

Yorihisa Taura + Tia Rungray、3年ぶりの共作アルバム『Juvenile』リリース。それぞれのソロとは一味違う冒険的な仕上がりに

Yorihisa TauraとTia Rungrayが、共作アルバム『Juvenile』を本日7月27日（月）にリリースした。

Yorihisa Tauraは国内外から作品のリリースを重ねてきたアンビエント作家で、Tia Rungrayは楽曲内に流麗さと獰猛さを共存させるピアニスト。

今作は、2017年の『Froth on the daydream』以来2度目の共作アルバム。コンセプトが明瞭だった前作と比べると、データのやり取りのみで完結させた今作は、より素直に出せる音、出したい音を中心に組み立てられており、それぞれのソロとは一味違う冒険的な仕上がりとなっている。

ジャケットイラストは前作に続き、小室藍氏が担当した。

Yorihisa Taura + Tia Rungray『Juvenile』

発売：2020年7月27日（月）
価格：自由に価格を設定できる（bandcamp）
レーベル：Tanukineiri Records
仕様：ダウンロード＆ストリーミング配信

Bandcamp
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配信サイト一覧

収録曲：
1. soda
2. summer shade
3. lovesong
4. hulk
5. a baby spider on hammock

ミックス：Yorihisa Taura，Tia Rungray
マスタリング：ノアミタカユキ
ジャケットイラスト：小室藍
ジャケットデザイン：ノアミタカユキ

Yorihisa Taura

2013年活動開始。ギターとラップトップを用いたアンビエント/ノイズミュージックを軸に，日本，アメリカ，ドイツ，イギリスのレーベルからカセットテープ，CDR，データ配信などで作品をリリースしている。
https://yorihisataura.bandcamp.com/

Tia Rungray

2013年に自主制作アルバム「Foresta」をリリースしたことからキャリアをスタートさせる。2013年から仮想空間「Second Life」を、2014年から首都圏を拠点に演奏活動を開始。
2016年に作曲家・千住明の主催による映像作品上映会「SENJU LAB #1」に映像監督の縣ケンジと共に出品参加。2019年3月には千住明事務所・東京藝術大学COI・YAMAHAの協力の下、ミュージックビデオ「Dancing Fly in My Head」（監督・縣ケンジ）を公開。
エリック・サティやジョン・ケージなどの思想に影響を受け、アンビエント、ポストクラシカル、ノイズミュージック等を呑み込んだ独自のスタイルに基づくインストゥルメンタル楽曲の制作発表を行う。洗練されたピアノと暴力的で獰猛なノイズの融合によって精神世界や社会情景を描き出す。
公演においては積極的に映像演出家とコラボレーションを行い、そのステージからは静と動が共存する荒々しく生々しい印象を持たせ、聴衆に狂気すらも感じさせる。
2018年4月29日にフルアルバム「MindgEsso」を音楽レーベル「Cat&Bonito」からリリース。作曲家・千住明をして「未来の空気を聞いてしまった」と言わしめた。
http://tiarungray.com/
https://twitter.com/TiaRungray

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