2017-08-06 12:45 Fuhito Kitahara

Yorihisa Taura +Tia Rungray、共作アルバム『Froth on the daydream』8月9日にフリーダウンロードでリリース。「夏」をテーマに、アンビエンスとノイズが交錯

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Yorihisa TauraとTia Rungrayが、共作アルバム『Froth on the daydream』を8月9日(水)にTANUKINEIRI RECORDSからフリーダウンロードでリリースすることになった。

 
Yorihisa Tauraは、トリッキーなエフェクトを操る、ギタリストらしからぬギタリスト。Tia Rungrayは、凶悪なノイズと流麗なメロディを共存させるピアニストだ。

 
今作は、「夏」をテーマに共作した作品で、M1「when I was a child」から美しく響くアンビエンスと、極端なまでのノイズが交錯し、独特なバランスを生み出している。

強烈なディストーションの効いた「funeral parade」、フィールドレコーディングからドリーミーな轟音に急展開する「I was looking at the sailing and then I saw the sea」と続き、終曲「the door into summer」では、10分に及ぶピアノの即興が繰り広げられている。

 
試聴音源が公開されているので、まずはチェックしてみよう。

 
 

 
 

 
Yorihisa Taura + Tia Rungray『Froth on the daydream』

発売:2017年8月9日 21:00
価格:フリーダウンロード
レーベル:TANUKINEIRI RECORDS

収録曲:
1. when I was a child
2. funeral parade
3. I was looking at the sailing and then I saw the sea
4. the door into summer

 
ミックス:Yorihisa Taura, Tia Rungray
マスタリング:Tia Rungray
ジャケットイラスト:小室藍
ジャケットデザイン:Tia Rungray

 



 
Yorihisa Taura

1993年生まれ。現在までに、国内及びアメリカ、ドイツのレーベルから、配信、カセットテープ、CDRなど様々な形態でリリースを重ねている。ユニットmondfishや不定期バンドundertowでも活動中。猫が好き。
https://soundcloud.com/taura-yorihisa
https://twitter.com/tro_nica

 



 
Tia Rungray

―――〈静寂〉と〈暴力〉の狭間で―――
2013年以降、首都圏とライブ・ストリーミング配信を中心にライブ活動及び音源リリースを行う。アンビエント、ポストクラシカル、ノイズミュージックを飲み込んだスタイルは誰にもまねできない。洗練されたピアノと、暴力的で獰猛なノイズの融合は人間の内面世界を描き出し、静と動が共存する荒々しくも生々しいライブパフォーマンスは聴衆に狂気すらも感じさせる。
http://tiarungray.com/
https://twitter.com/TiaRungray


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