macaroom、公式海賊版シリーズ作品第3弾『official bootleg (c)』配信リリース。1年をかけて制作されたチープSFなMVも公開

2019-11-28 12:00 Fuhito Kitahara

macaroomが、公式海賊版シリーズ作品第3弾『official bootleg (c)』を本日11月28日（木）に配信リリースした。

macaroomは2010年の結成以来ポップな楽曲を発表する傍ら、複雑系科学を用いたアルゴリズミック・コンポジションによるパフォーマンスや、音声分析合成システム「WORLD」を世界で最初にポップ作品として取り入れるなど、独自の活動で注目を集めるエレクトロニカユニット。

今作は、シリーズ史上最もポップでレトロな楽曲。1年をかけて制作されたチープSFなミュージックビデオも公開されたのでチェックしよう。

なお、今作収録曲は公式海賊版であるため、アーティストやレーベルへの許可なく個人・商用問わず二次的な利用が可能。使用料などの請求も行われないとのことだ。

そして、12月8日（日）19:00からはライブ配信（大阪遠征のための投げ銭ライブ）も予定されている。

macaroom – chikyuu (Official Music Video) English subtitle

macaroom『official bootleg (c)』

発売：2019年11月28日（木）
価格：250円
品番：ASHI-007
レーベル：Kiishi Bros. Entertainment
仕様：デジタル

収録曲：
1. chikyuu

macaroom『official bootleg (b)』

発売：2019年8月10日（土）
価格：500円
品番：ASHI-006
仕様：デジタル

収録曲：
1. walden
2. kyoukai

macaroom『official bootleg (a)』

発売：2019年7月10日（水）
価格：500円
品番：ASHI-005
仕様：デジタル

収録曲：
1. mother
2. nemurini

macaroom

emaru （ボーカル）
アサヒ（作詞/作曲/アレンジ/キーボード/ボーカル）
木石南（写真/映像/中国武術）
ボブ（音声合成/ライブエレクトロニクス）

女性ボーカル「emaru」と作曲家「アサヒ」によるエレクトロニカ・ユニット。
歌詞の音響的機能を研究し取り入れたポップな楽曲を制作し、演奏している。

特徴
・歌詞の音響的機能を研究したポップな楽曲と、フェミニンな歌声が特徴

・秋山ボブ大知による、複雑系科学などのアルゴリズムを取り入れたライブエレクトロニクスの手法でのパフォーマンスや、音声合成技術を取り入れた楽曲を発表

・MVやライブでは、W杯1位経験を持つ木石南によるカンフーとの融合が見られる

・現代音楽とのコラボレーションもあり、またアサヒは木石岳名義で理論書『優しい現代音楽の作曲法』を刊行。

これまで知久寿焼（たま）など様々なアーティストがmacaroomへの共感を公言しており、イラストレーターの中村佑介はmacaroomを「有機的なエレクトロニカ」と命名。文学界にもその名は知られており、小説家の高橋源一郎はmacaroomサウンドを「未来の記憶」と形容。

インフォメーション

タイトル	：
開催日時	：
開催場所	：
料金	：
アクト	：
連絡先	：
WEBサイト	：	macaroom 公式サイト
WEBサイト	：	エマル Instagram
twitter	：	https://twitter.com/emaru_macaroom
facebook	：

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