金子理江、様々な分野で活躍するアーティストと共に「trolleattroll」始動。19歳と20歳のハザマでMV&楽曲公開
金子理江が、「trolleattroll」(トロルイートトロル)を発足させた。
このプロジェクトは、LADYBABY/女優/ファッションモデルとしての活動でも知られる金子理江が、「hidden family」と名付けられた東京の音楽家、ファッション、写真家、映像作家等など様々な分野で活躍するアーティストと共に、1人の女性の人生に纏わるアートが展開されていくというもの。
第1期のコンセプトは「消失」で、“19歳から20歳になる少女とも大人とも言えない狭間の感情へのレクイエム”として、本日12月17日23時59分、金子理江自身が19歳から20歳になろうとする瞬間に、楽曲『lost』のミュージックビデオとSoundcloudでのフリーストリーミングが開始された。
また、今回の発表に合わせイメージフォトも公開。イメージフォト/MVのヘアスタイリングは外のファッションシーンで活躍する「yusuke morioka」が、衣装提供は「blackmeans」、トラックメイクは「食品まつり a.k.a foodman」、歌詞は「真部脩一」、マスタリングは「James Plotkin」が担当。
MVは杉山弘樹監督が制作し、一部映像処理をKEZZARDRIXが担当している。
今後、trolleattrollには各ジャンルのアーティストがその時々に参加し、まるでひとつの街のように変容し、展開していくとのことだ。
trolleattroll “lost” MV
金子理江によるコメントが発表された。
わたしの頭は、世の中の退屈やはかなさ、諦めといったものを飄々と悟りながら、
同時にどうしようもなく欲しがったり、失ったり、がっかりしたりするのでした。
周りのひとはよく、大人だといって感心したり、子供らしいと目を細めたり、
わたしはその都合のよさにイライラしながら、
わたし自身、大人と子供を都合よく使い分けることの軽やかさと便利さを満喫していました。
これからはそうもいかないのかと考えると、少しだけ怖いです。
今となってわたしは、19歳という歳を、19歳という感性を大切に思います。
とてもとても素敵な歳でした。
いつしかわたしは、憎んだり、腹を立てることをつまらないと感じるようになりました。
わたしの19歳は、いろいろなことがあったけれど、穏やかでした。
ただ、満ち足りないことの不安と憂鬱を、もて余したり、もて遊んでいたように思います。
わたしはなにを待っていたんだろう。
待つことと憧れることが10代までの特権なら、
はたちを迎えるというのは、人生でもっとも老いることなのかもしれません。
そしてそれは、わたしにとって、ちょっとした救いのようにも感じます。
20歳を迎えたわたしは、今までよりも、もっと思い通りに、もっと素直に、生きて、息をしていける気がしています。
わたしはわたしのすべてを、もっと積極的に作り上げてゆくでしょう。
あとは、大人になること、変わってゆくことを贅沢に楽しみながら、
わたしの中でキラキラと輝いている希望、野望、願望を、
わたしの精一杯のワガママを、広い世界に解き放っていきたいです。
今日をもって、わたしは十代を手放します。
trolleattrollは私の成長の記録となるでしょう。
trolleattroll Rie
インフォメーション
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アクト | : | |
連絡先 | : | |
WEBサイト | : | trolleattroll 公式サイト |
WEBサイト | : | trolleattroll Instagram |
: | https://twitter.com/totoroeattotoro | |
: | https://www.facebook.com/trolleattroll-1619748138081426/ |
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