2017-12-10 19:00

年末特集「インディーズバンドと、MVと」- 634noHzから紐解くMVの未来 –


東京・吉祥寺を拠点に活動している3ピースバンド・634noHz(ムサシノヘルツ)が、2017年12月17日(日)に2nd EP『Amplifier』をリリースすることになりました。

 
今回は、634noHzへのインタビューに留まらず、彼らのミュージックビデオを制作した2人の監督・皆様ズパラダイスさんとアフガンRAYさんを交えての対談、そして数多くのMVを紹介してきた「東京PVコレクション」「売れる前から、知ってたし」「mvage」による『ミュージックビデオの未来を語る』まで、3部構成でインディーズバンドとMVの関係性を紐解いていきたいと思います。

 

企画・アートワーク:皆様ズパラダイス
インタビュー・編集:きたはらふひと

 
 

第一部 634noHz インタビュー

 

   バンドの紹介をお願いします。

 
丸山百花(以下、丸山) 東京、武蔵野市からやってきました、634noHzです。時にポップで、時にオルタナ、ロックな楽曲を演奏しております。

 

   メンバーの皆様さんの自己紹介もお願いします。

 
阿久津哲太(以下、阿久津) ベースのてったです。最年長で、唯一の男です。

 
鎌倉実咲(以下、鎌倉) ギターと歌を担当している鎌倉です。「かま」と呼ばれています。150センチです。ムーミンが大好きです。

 
丸山 ドラムとコーラスの丸山です!お肉と野球がすきです!

 

   結成の経緯を教えてください?

 
丸山 大学の軽音楽部で出会った3人です!

 
鎌倉 全員、同じ大学のサークル出身でそれぞれ先輩、後輩という関係なんです。

 
丸山 結成は、2015年の5月かな、たしか。

 
   では大学を卒業されたから結成されたということですか?

 
阿久津 そうですね、大学卒業後、バンドを続けたいという思いがつよく、僕が頼み込む形で結成しました!結成当時は4人だったんです。

 
鎌倉 でもそのころは殆どバンド活動らしいことはしていませんでしたね……翌年ギターの脱退を機に「これからどうする?」となって。

 
阿久津 結果「3ピースでも頑張るぞ!!」と、本格的にライブ活動を始めたのが2017年の1月からって感じです。

 

   特徴的なバンド名ですが、由来を教えてください。

 
鎌倉 これは、脱退したギターの子が決めました。武蔵野市で練習してるし武蔵野大学で出会ったから……という理由で〈634noHz〉とつけたらしいです。割と消去法で決まった名前ですが、最近は、何だかんだで愛着も湧いてきたし、色々な方にバンド名のことをつっこんで貰えるのでお気に入りです。

 
阿久津 今にして思うと、武蔵野大学で出会い、武蔵野市で活動を開始した僕たちにはぴったりだと思います。

 
丸山 ちなみに武蔵野市でのライブはまだしたことがないんです!いつか、吉祥寺のライブハウスでライブをしたいです。

 
阿久津 ご当地バンドっぽい名前なのに本拠地が下北沢、新宿なんですよ。吉祥寺のライブハウスの皆様、オファーお待ちしています。

 

   曲作りはどのように行っていますか?

 
丸山 曲づくりは、まず、かまちゃんが弾き語りで曲を作ってきてくれます。各々、それを聞いて自分のパートを考えますね。

 
鎌倉 その後スタジオで3人で集まって、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら完成させていくのが基本形ですね。

 
丸山 アレンジは、お互いが納得した曲がすぐにできることもあれば、苦戦することもあって。

 
鎌倉 沼にハマって地獄みたいなとき、ありますね……。でも、それも含めて音楽は楽しいなあと思いながら取り組んでいます。

 
阿久津 そうしてできあがった曲も、常にどうしたらいいか考えてアップデートしていくので、初期と全く違う曲になったりしますね。

 
丸山 そうですね、ライブを重ねるうちに、曲がどんどん変化をしていくことは多々あります。

 
阿久津 バンドの成長とともに曲も成長し続けてるという感じですね。

 

   今回の2nd EPと前作とで変化したことはありますか?

 
阿久津 まずは、自分たちの置かれている環境と意識がガラリと変わりました。というのも、ファーストは「とりあえず」という気持ちが強かったんですよ。

 
鎌倉 本格的に活動を始めてから、「取り敢えず音源作んなきゃ!!」という形で、右も左も分からない状況の中でやっていて。何曲か録った中に不完全燃焼みたいなのもありました。

 
阿久津 それが、ライブを重ね、色々なアドバイスをうけたことによって、今回は、今自分たちの作れるベストなものを作ることに意識が向いて行ったんです。

 
鎌倉 今回は「こういう感じにしたい!」というのを事前にエンジニアさんときちんとお話できた上でレコーディングに取りかかれたのが大きかったです。我々の要望や向かいたい方向をしっかり汲み取ってくださり、また、色々なアイデアをいただきながら進められたので勉強になることがたくさんありました。

 
丸山 そのおかげで、音作りも前回よりこだわって作れたと思います。また、以前よりコーラスも増えていて、バンドの表現の最大到達点が高くなったというか、幅が出たのでは、と考えています。

 
阿久津 そうですね、それもエンジニアの石川さんと試行錯誤しながら作り上げたからこそ、今の自分たちのベストが出せたのだと思います。

 
鎌倉 そのおかげで、妥協はせず、時間をかけ、細かい部分までこだわれて、自分たちが表現したいことを音の中にしっかり落とし込めた音源になったなと。

 
   ありがとうございました!続けて、MVの監督をされた2名を交えて対談を行いたいと思います!

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634noHz『Amplifier』

発売:2017年12月17日(日)
価格:800円(税込)
※ライブ会場、通販、下北沢mona recordsにて発売

収録曲:
1. 知らない
2. 夏を枠から見送って
3. 斜陽

 



 
634noHz

gt/vo 鎌倉実咲
ba/cho 阿久津哲太
dr/cho 丸山百花

の3人から成る男女3ピースバンドです。東京、武蔵野市で結成され、2017年から本格的にライブ活動をスタートしました。ポップ・ロック・オルタナ…ひと言では纏められないような音楽をやっています。

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☞ 次のページは「第二部 バンドとMV監督と」です。


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関連リンク

634noHz 公式サイト
634noHz Twitter


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