Tweet

Pocket

アーバンギャルドが、主催フェス『鬱フェス2020～新しいライヴ様式～』を9月13日（日）に渋谷TSUTAYA O-EASTとネット配信で開催することになった。

 
この『鬱フェス』は2014年より毎年9月にアーバンギャルド主催で行われてきたもので、夏フェスになかなか呼ばれない、もし呼ばれてもアウェイであるアーティストを迎え、夏フェスでの日焼けが似合わないインドア志向のリスナーたちの前でライブを繰り広げるという音楽フェス。憂鬱を嗜みとする現代人にトランキライズするイベントとして支持されている。

 
今年は「鬱リンピック」と題して2020年ならではのフェスが行われる予定であったが、新型コロナウィルスの影響により変更。「新しいライヴ様式」をサブタイトルに、キャパシティをしぼりフェイスシールド配布による全自由着席での会場開催、ネット視聴での有料配信を同時に行う。またそれに伴いイベントロゴもネオン風に一新された。

 
出演は「アーバンギャルド」「大槻ケンヂ（オーケンギャルドでの出演）」「絵恋ちゃん」「新しい学校のリーダーズ」の4組。各グループでの出演のほか、アーバンギャルドとのこの日だけのコラボも予定しているとのことだ。

 
なお、アーバンギャルドとしては半年ぶりのライブとなるとのことで、長尺のパフォーマンスが予定されている。

注目記事

・アーバンギャルド、バンド初の自伝『水玉自伝～アーバンギャルド・クロニクル～』4月下旬に刊行決定

・アーバンギャルド、新作アルバム『TOKYOPOP』からMV「言葉売り」公開。20年代テクノポップサウンドに乗せたドープな映像作品に