パルテノン多摩で『爆音上映』今年も開催。上映作品は「恋する惑星」「スワロウテイル」
爆音上映 in パルテノン多摩 Vol.3が、7月27日(金)・28日(土)に東京都多摩市の複合文化施設「パルテノン多摩」で開催されることになった。
パルテノン多摩での爆音上映は今回3回目で、今回も爆音映画祭の生みの親であり全国に広がる爆音映画祭をプロデュースしているboidの樋口泰人氏全面協力のもと開催。
今回の上映作品は、香港の雑居ビル・重慶大厦を舞台にすれ違う恋愛模様をスタイリッシュに描くウォン・カーウァイ監督作品「恋する惑星」、作中のバンドYEN TOWN BANDも話題となった岩井俊二監督作品「スワロウテイル」の2本。
いずれも音楽と映像の融合が素晴らしいく、今観てもおしゃれな90年代の作品。
爆音上映は、通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライブ用の音響セッティングをフルに使い、大音響の中で映画を見・聴くという試み。その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映会だ。
チケットは一般前売1,300円、学生・シニア前売1,200円、アテナ前売1,100円で、5月1日より販売開始。1作品につき1枚のチケットが必要なので注意しよう。
なお、「スワロウテイル」はR15+指定作品なので、15歳以下は入場不可となっている。
1957年山梨県生まれ。『キネマ旬報』『エスクァイア』『スイッチ』『スタジオボイス』などに批評やレビューを執筆。90年代は『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』の編集委員、その後編集長をへて、ビデオ、単行本、CDなどを製作・発売するレーベル「boid」を98年に設立した。04年から、東京・吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画・上映。08年より始まった「爆音映画祭」は全国的に展開中。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)、編書に『ロスト・イン・アメリカ』(デジタルハリウッド)、『恐怖の映画史』(黒沢清、篠崎誠著/青土社)などがある。 |
インフォメーション
タイトル | : | 爆音上映 in パルテノン多摩 Vol.3 |
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開催日時 | : | 2018年7月27日(金)・28日(土) 恋する惑星 7月27日 19時15分 7月28日 15時45分 スワロウテイル 7月28日 12時30分 7月28日 18時15分 |
開催場所 | : | パルテノン多摩 小ホール (東京都多摩市落合2-35) 京王・小田急・多摩モノレール多摩センター駅より徒歩5分 |
料金 | : | 前売 一般1,300円 / アテナ1,100円 / シニア・学生1,200円 当日 一般1,500円 / アテナ1,300円 / シニア・学生1,400円 ※全席指定 ※時間指定券 ※未就学児入場不可 ※学生券を購入の際は、身分証明書をご提示ください。 ※1作品につき、1枚のチケットが必要です。 [取り扱い] 5月1日から チケットパルテノン 042-376-8181(パルテノン多摩休館日を除く10:00~18:00) チケットぴあ(Pコード558-401) |
アクト | : | |
連絡先 | : | |
WEBサイト | : | イベント詳細ページ |
WEBサイト | : | 爆音映画祭 公式サイト |
: | https://twitter.com/par_tama | |
: | https://www.facebook.com/25thparthenon |
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