アーバンギャルド松永天馬+寺内大輔による新曲、全日本少年少女合唱祭全国大会の合唱曲に決定。松永天馬からコメントも
アーバンギャルド松永天馬と作曲家の寺内大輔による新作児童合唱曲「命の手紙」が、全日本少年少女合唱祭全国大会全体合唱曲に決定した。
この曲は、2017年3月19日(日)~20日(月・祝)に、広島国際会議場「フェニックスホール」で開催される合唱の祭典「第36回全日本少年少女合唱祭全国大会」のための全体合唱曲として書き下ろされた。同大会のエンディング曲として、全国から集結した約35団体の少年少女たちによって歌われ、これが初演となる。
松永天馬と寺内大輔は、それぞれ自作詩を朗読するパフォーマンス大会「詩のボクシング」のチャンピオン。全国大会で意気投合し、このコラボレーションへとつながった。松永による合唱曲・児童曲の作詞はこれが初めてで、今作は「いのち」をテーマに制作されている。
松永天馬からコメントが届いている。
想いを伝えるためではないか。
誰の?自分の。そして、僕らが生まれる前からこの世界を作り上げてきた誰かの。
人は言葉を伝える手紙、命の手紙かもしれない。
もし叶うなら、この歌が言霊となり、誰かに伝わりますように。
1982年生。東京都出身。 ミュージシャン、詩人、作家、俳優。“トラウマテクノポップ”バンド「アーバンギャルド」のコンセプターにしてアジテーター。ヴォーカル、詩の朗読などを担当。最新作『昭和九十年』をはじめバンドでコンスタントに新譜を発表するほか、初の著作集『自撮者たち 松永天馬作品集』(早川書房)自身の楽曲をモチーフにした短編集『少女か小説か』(集英社)などが発売中。またNHK Eテレの番組『Let’s天才てれびくん』へのレギュラー出演、自作詩朗読のパフォーマンス「詩のボクシング」の全国大会に参加して優勝するなど、多方面で活躍している。
作曲家、即興演奏家、音楽教師。現代音楽、即興演奏、水族館やファッションショー等のBGM、校歌、サウンドアートなど、様々なジャンルで活動を展開。これまで、日本を含む11か国の芸術祭、コンサートで作品発表・即興演奏を行い、楽譜・CD数点が国内外で発売中。現在、広島大学大学院准教授として、音楽教育に関わる科目を担当。主著は『音楽の話をしよう~10代のための音楽講座』。 |
『少女か小説か』
著者:松永天馬
発売: 2016年4月20日
価格:600円(税込)
出版社:集英社
収録作品:
「セーラー服を脱がないで」
「四月戦争」
「水玉病」
「コンクリートガール」
「プリント・クラブ」
「リボン運動」
「あした地震がおこったら」
「前髪ぱっつんオペラ」
「救生軍」
「子どもの恋愛」
「ゴーストライター」
「堕天使ポップ」
『自撮者たち 松永天馬作品集』
著者:松永天馬
発売:2015年10月22日(木)
価格:1,600円+税
出版:早川書房
注目記事
インフォメーション
タイトル | : | 第36回全日本少年少女合唱祭全国大会 |
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開催日時 | : | 2017年3月19日(日)〜20日(月・祝) |
開催場所 | : | 広島国際会議場「フェニックスホール」 (広島県広島市中区中島町1番5号・平和記念公園内) |
料金 | : | 入場無料 |
アクト | : | 全日本少年少女合唱連名加入団体ならびに地元連盟未加入の少年少女合唱団など約35団体 |
連絡先 | : | |
WEBサイト | : | アーバンギャルド 公式サイト |
WEBサイト | : | 寺内大輔 公式サイト |
: | https://twitter.com/urbangarde | |
: | https://www.facebook.com/urbangarde |
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