観客参加型のオンライン演劇・Inside Theater vol.2『僕等のラストフェスティバル』11月20日から開催。テーマソングは突然少年
Inside Theater vol.2『僕等のラストフェスティバル』が、11月20日(金)〜12月20日(日)まで開催されることになった。
Inside Theaterは、リアル脱出ゲームをはじめとする「物語体験」を企画制作する株式会社SCRAPによる観客参加型のオンライン演劇。英国や米国で大流行中の新しい演劇スタイル「イマーシブシアター(没入型演劇)」のオンライン版としてビデオ通話サービス「Zoom」を利用し、今年7月にvol.1が開催されている。
今回の『僕等のラストフェスティバル』の物語の舞台は、とある高校のオンライン文化祭。観客はその【オンライン文化祭の来場者】という設定で、「Zoom」を通して演劇を見ている観客も登場人物の1人として、文化祭内で催されている「メイド喫茶」や「怪談話」、「ダンス」などを自由に鑑賞したり、ときにはマイクやチャット機能を使用したりして、生徒や先生役を演じる役者にアクションを取ることができる。
また、実際に何かを検索したり、何かを演者に伝えたりすることで、文化祭の最中に起こる‟ある事件“を解決へと導き、最後の軽音部のライブを実現する手助けを行うとのこととなる。
藤村女子中学・高等学校の会場協力により、実際の学校から18公演すべての生配信を実現。現在も使用されている教室や軽音楽部室、体育館からお届けすることで、自宅にいながらスマホやパソコンで、非常にリアルな演劇を鑑賞することができる。
そして、テーマソングは突然少年の「アンラッキーヤングメン」(2ndアルバム『心の中の怪獣たちよ』収録)が決定。BiSHのセントチヒロ・チッチがMVの監督を務めたことでも話題になったこの楽曲は、公演最後の軽音部によるライブ演出の際に使用されるとのことだ。
アンラッキーヤングメン – 突然少年(Music Video)
Inside Theater vol.2『僕等のラストフェスティバル』 11月 12月 ※金額は税込です。 ※快適にお楽しみいただくにあたり、パソコンからのアクセスを推奨いたします。
ストーリー 「僕たち、どうしても高校最後の文化祭を諦めたくないんです」 金木犀の香りにつつまれ、夕焼け色に刺されながら、校舎に声を響かせて文化祭の準備をする。 そんな風景が少なくなってしまった今年、ある高校の生徒たちは立ちあがった。 この物語の舞台は、高校最後の情熱がこもったオンライン文化祭。 それぞれの想いを抱えた高校生たちと参加者の皆で作りあげる、オンライン文化祭の青く切ない物語。
開催によせて(SCRAP執行役員/コンテンツディレクター:きださおり) 激動の2020年。沢山のかっこいい人間に出会いました。夢を賭けていた、長年準備していたことが、突然閉ざされる。 「諦めなければ、道はひらける」 シンプルで、難しいことです。上手くいくことばかりじゃないもんね。折れない心が必要です。 そんな瞬間を、あなたと共にしたいと思い、この舞台を作りました。 青春は、自分で終わらせない限りは、終わらない。
西東京出身。己をさらけ出し、ただ無心に突き進む姿が観る者の心を突き動かす生来のライヴバンド。日本全国津々浦々のライヴハウスが彼らのホーム。2014年都立高校の軽音楽部で結成。2014年、最後の『閃光ライオット』優勝。FUJIROCK FESTIVAL‘18
Inside Theaterとは? 「Inside Theater」とは、参加者が「物語の中」に入っていくかのような体験ができる、新しい演劇スタイルです。
SCRAPとは? 2008年、株式会社SCRAP設立。遊園地やスタジアムを貸し切ってリアル脱出ゲームを作ったり、本やアプリ、TV番組にも謎をしかけ、企業の謎解きプロモーション企画をお手伝いしたりしているうちに、すっかり謎イベントの制作会社として世間に認知されてしまった京都出身のフリーペーパー制作会社(しかもフリーペーパーは絶賛休刊中)。勢いに乗ってファンクラブ「少年探偵SCRAP団」も結成。テレビ局・レコード会社などともコラボレーションを行い、常に新しいエンターテインメントを生み出し続けている。 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | Inside Theater vol.2 公式サイト |
WEBサイト | : | SCRAP 公式サイト |
: | https://twitter.com/scrapmagazine | |
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