2020-04-01 19:30 Fuhito Kitahara

3マンイベント『詩情の人 – 小林勝行+曽我部恵一+鬼 -』振替公演、7月14日に渋谷WWWで開催決定

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スリーマンイベント『詩情の人 – 小林勝行+曽我部恵一+鬼 -』の振替公演が、7月14日(火)に渋谷WWWで開催されることになった。

 
このイベントは今年2月27日に開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で開催が延期されていたもの。

 
神戸のラッパー・小林勝行は、光永惇監督によるドキュメンタリー映画『寛解の連続』が2019年に公開。6年間に渡り自身の姿を追い続けた本映画の上映と並行し精力的に活動を続け、儚くも力強い彼の世界観を表現する。

 
WWW初登場のラッパー・鬼は、犬式のDr,Kakinuma、The FUNKY PERMANENTSのBassTOMをメンバーに迎えた自身のバンド「ピンゾロ」を携えバンドセットで出演。2018年には女性シンガーの酒匂ミユキ等を客演に迎えた『DOPE FILE』をリリース、ヒップホップクラシックでもある『小名浜』とはまた違う、昭和歌謡や新宿ゴールデン街の香りを思わせる鬼のアダルトな一面を垣間見ることのできる。

 
そして、ラッパー二組の中で異彩を放つのはサニーデイ・サービスより「曽我部恵一」。これまでも数多くのラッパーを客演に迎えて来た彼が、2018年に4年ぶりのソロアルバムとしてリリースし反響を巻き起こした全編ラップのヒップホップアルバム『ヘブン』の完全再現セットを初公開予定とのことだ。

 
チケットは前売2,800円(+1ドリンク)で、4月18日からイープラスとWWW店頭で販売開始。2月公演のチケットをお持ちの方はそのまま有効となり、振替公演にご来場できない方には払い戻しが行われる。

 
 


【MV】LIBRO-花道 feat.小林勝行

 


【LIVE】小林勝行 to DJPOWERPLAY aka SharLee

 


【MV】鬼 – 終わったばかり feat.酒匂ミユキ

 



 
小林勝行

1981年生まれ、兵庫県神戸市出身のラッパー。活動初期には神戸薔薇尻名義でSEEDA & DJ ISSOによる「CONRETE GREEN」収録の”絶対行ける”や、DJ NAPEYのファースト アルバム「FIRST CALL」収録の”蓮の花”など、発表曲自体は少ないながらも、そのハー ドかつ叙情的な関西弁のラップで日本のヒップホップシーンに爆発的なインパクトを残し てきた。 2011年に満を持して1stアルバム「神戸薔薇尻」を発表し、特にアルバム一曲目 の、8分58秒に及ぶ大作”108b=rs”が大きな話題となる。犯罪や狂気の渦中にありつつ も、仄見える希望を捨てきれない若き詩人の咆哮は、日本のヒップホップが生んだひとつ の叙事詩として高く評価された。
その後2014年にLIBRO「COMPLETED TUNING」収 録の“ある種たとえば”を発表する。輪廻転生をテーマにしたこの曲では、時空を超えて繰 り返される出会いと別れの物語の果てに、“小林勝行”という今を生きる一人の人間の決意 を力強くラップし、その深化した世界観を見せつけた。 2017年に待望の2ndアルバム 「かっつん」を発表する。自主制作、自主流通のこのアルバムでは、精神病院入院体験を 楽しげに歌う“from隔離室”や、妹の結婚ソング“花嫁 あーにゃん”、自身のボールペンを擬 人化し、どんな逆境でも作詞を続けていくことを誓う”オレヲダキシメロ”など、これまで よりも更にパーソナルな内容となっている。
現在3rdアルバム制作中。

https://twitter.com/maruikatsuyukik
https://kankai-movie.com/

 



 
曽我部恵一

1971年8月26日生まれ。乙女座、AB型。香川県出身。
’90年代初頭よりサニーデイ・サービスのヴォーカリスト/ギタリストとして活動を始める。
1995年に1stアルバム『若者たち』を発表。’70年代の日本のフォーク/ロックを’90年代のスタイルで解釈・再構築したまったく新しいサウンドは、聴く者に強烈な印象をあたえた。
2001年のクリスマス、NY同時多発テロに触発され制作されたシングル「ギター」でソロデビュー。
2004年、自主レーベルROSE RECORDSを設立し、インディペンデント/DIYを基軸とした活動を開始する。
以後、サニーデイ・サービス/ソロと並行し、プロデュース・楽曲提供・映画音楽・CM音楽・執筆・俳優など、形態にとらわれない表現を続ける。

http://www.sokabekeiichi.com

 



 

突然の失踪。赤落の解散。3度目の実刑。軌跡は何を語るだろう。驚異の売上を叩き出した「赤落」「獄窓」から、全曲女性アーティストを客演に迎えた「蛾」まで、精力的にリリースを続けていたが突如として姿を消した。今後発売はないだろうと思われたが、D.O.P.E(-Drop out project entert3inment)と銘打ち新しくレーベルを立ち上げた。2017年アルバム「火宅の人」を突如リリース後、「火宅の人 3ddict」、2018年 8/22には「Dopefile」をrelease。

http://d-o-p-e.tokyo/artist/#!page1

 



 
SOLID(フライヤーデザイン)

Painter / Designer

93年生。2012年、東北は山形にてライブペインターとしてキャリアをスタート。 「和」と「黒い線」を融合させたスタイルで、〝黒く〟妖しい独特な世界観を様々なキャンバスに落とし込んでいる。都内を中心とした個展開催や自身と所縁のあるアーティストへのアートワーク提供 / メディアへのアートワーク提供 / 飲食店やアパレルブランドへのデザイン提供など、幅広い活動を行う。

https://www.instagram.com/solid_blackline/


インフォメーション

タイトル 詩情の人 - 小林勝行+曽我部恵一+鬼 -(振替公演)
 
開催日時 2020年7月14日(火)
OPEN 19:00 / START 19:30
 
開催場所 渋谷WWW
東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下
TEL. 03-5458-7685
 
料金 前売 2,800円 / 当日 3,300円
税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング

[チケット]
2020年4月18日10:00から
イープラス / WWW店頭

※2月公演のチケットをお持ちの方はそのまま有効
※チケットを購入済みで振替公演への来場が叶わない方には払い戻し対応を行われる
※詳細は公演ページにて
 
アクト 小林勝行
曽我部恵一
鬼 (withピンゾロ)
連絡先
WEBサイト イベント詳細(WWW)
WEBサイト Shibuya WWW / WWW X 公式サイト
twitter https://twitter.com/WWW_shibuya
facebook https://www.facebook.com/WWWshibuya/
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