coconoe、1stアルバム『或る日のhalo』12月6日に発売。大切な日々と音のかけらを集めた作品。2020年2月には京都で初コンサートも
coconoe(ココノエ)が、1stアルバム『或る日のhalo / A Halo of Light One Day』を明日12月6日(金)にリリースする。
coconoeは歌もの・エレクトロニカ・ポストクラシカル、それぞれが別ジャンルのソロアーティストとしてデビューし活躍してきた3人の音楽家、高山奈帆子・北航平・ミムラシンゴによるユニット。瑞々しいサウンドで、アンビエント・ポップアートともいうべき新ジャンルを確立している。
今作は、ピアノ・ベース・パーカッション・チェロ・アレイムビラ(日本に数台の珍しい楽器)等の生楽器に加え、グラスが揺れる音、猫が喉を鳴らす音、鉛筆が紙を滑る音など日常の中から掬い取られた音のカケラも取り入れている。
また、2020年2月16日(日)には京都きんせ旅館にて、アートユニット・Akinori UENO Mikiと共に初リリースコンサート『「音のかけら」と「うごく絵」展』を開催することも発表された。
アルバムと初コンサートのトレイラーが公開されたので、まずはチェックしてみよう。
coconoe ココノエ ” 或る日のhalo – A Halo of Light One Day ” Album Trailer
coconoe ココノエ 1st concert in 京都きんせ旅館 – KYOTO kinse inn – Trailer 60s ver.
心理カウンセラー・佐原幹春氏によるコメントが発表された。
まるで音楽の起源に立ち会ったような、独特の感動のある1曲目から、それに続く8つの心象世界。
この体験はなんだろう。
ずっと触れて欲しかった心の柔らかい部分をそっと撫でてもらえたような。ずっと乾いていた部分に水が染み込んでいくような。そんな優しくも人懐っこい、愛すべき曲たちだ。
聴いた後にどれほど心が満ちているか、きっと驚かれると思いますよ。
http://forhsp.info/archives/496
coconoe『或る日のhalo / A Halo of Light One Day』
発売:2019年12月6日(金)
価格:2,420円
Released by neuf(ヌフ)
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収録曲:
01. 或る日のhalo – A Halo of Light One Day
02. 星者の行進 – Universal Beings on Parade
03. 誰もいないサーカス – Ghost Circus
04. 神様が宿る木 – Tree for a God
05. 12ページ – Twelve Pages
06. 遠く、遠く、遠く – Girl Beneath The North Star
07. 蜘蛛の糸 – The Spider’s Thread
08. 猫のレガート – Cat Legato
09. 天鵞絨の森の奥 – Deep in Velvet Forest
作品解説:
いびつで不思議、だけどあたたかなまるみを帯びている。私たちの大切な日々と音のかけらを集めて。誰も知らないアンビエント・ポップアート!
グラスが揺れる、猫が喉を鳴らす、鉛筆が紙を滑る…、ピアノ・ベース・パーカッション・チェロ・アレイムビラ(日本に数台の珍しい楽器)等の生楽器に加え、coconoeの音楽を彩るのは、彼らの日常の中から掬い取られた音のカケラたち。
例えばM8「猫のレガート」は、メンバーの飼っている愛猫のゴロゴロ鳴く声から始まる。工具がカチカチなる音やお皿の触れ合う音がリズムパターンの一部になったり、オルガンやシンセのように聞こえる音も、声などを素材に手作り。ピアノは弦の部分を直接爪弾くなど、あらゆる手法で音色を追求。
ひとつひとつ丁寧に織り込まれた、ノイズも含む有機的なそれらの音は、一見シックなアンビエントサウンドに遊び心と生命力を与え、聴く者をワクワクさせてくれる。また脳内をくすぐるような心地良さがあり、日本でも話題になりつつあるASMR(自律感覚絶頂反応)を感じさせたりもする。
それと同時に、静かな暮らしの中にある、とてもパーソナルで大切なものに潜っていくような感覚も覚える。M5「12ページ」ではリビングに吹き込む柔らかい風の息遣いを、表題曲M1「或る日のhalo」では昔大事な人と見た空を、思い出さずにはいられない。M4「神様が宿る木」では、じっと自分の中に沈んで、こころの奥底を見つめていたらそこには、ずっと遠くの宇宙が広がっていることに気がつく。
全曲を通して、生き物の如く転がるリズムと漂うイノセントな歌声、心なぞる旋律と不思議なハーモニー、全てが抽象画のように調和していく。こうして描かれたサウンドと日本語の詞の世界は、優しく、切なく、どこか素朴で、地上に立つ人間の営みと広大な宇宙に存在する「何か」を結んでいるかのよう。日々の暮らしの尊さが作品に込められている。その美しさと懐かしさに、涙が溢れるみたいだ。
coconoeの由来: トラックメイキングの要を担う北航平は、2000年頃よりプロドラマー・打楽器奏者として様々なアーティストと共演。そこで培った卓越したリズム感性と、美的感性豊かなアレンジと叙情的メロディで、エレクトロニカの新境地を開拓してきた。 coconoeの不思議なハーモニーにおいて重要な役割を果たしているミムラシンゴ。美しいピアノの旋律・得意の弦楽アレンジを生かした、心地よいノイズを含む静かに熱い楽曲を生み出すポストクラシカルの新星である。 この3人により、確かな技術と子供のような自由さで塗り重ねられた独特なトラック。そして、柔らかいけど確かな輪郭を持つ歌声。日本語の優しい響き。それらがcoconoeのより一層確かな個性となっている。音楽と丁寧に生きることを重ねてきた彼らにしか出せない音がそこにある。 北 航平 ミムラシンゴ
Akinori UENO Miki CMやイベント映像などで活躍しているCGアーティストの上野あきのりと、絵画を中心とする美術家の美樹によるアートユニット。異なった手法や性質を持つ二人が、日々の生活の中で遭遇する様々な事象や景色、神話などからモティーフを選定し、最終的に融合させて一つの作品とすることによって表現の多視点化を目指している。作品がUKのアートコンペティション「the open west 2013」で The University of Gloucestershire Award受賞。その作風は詩的で鑑賞者のイマジネーションを拡張させると評される。 |
インフォメーション
タイトル | : | coconoe × Akinori UENO Miki「音のかけら」と「うごく絵」展 |
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開催日時 | : | 2020年2月16日(日) open 16:30 / start 17:00 |
開催場所 | : | きんせ旅館 京都府京都市下京区西新屋敷太夫町80 |
料金 | : | 3,300円 [予約] イベント日時、お名前、枚数、ご連絡先を明記の上contact@coco-noe.netまでご連絡ください |
アクト | : | coconoe Akinori UENO Miki |
連絡先 | : | |
WEBサイト | : | coconoe 公式サイト |
WEBサイト | : | coconoe Instagram |
: | https://twitter.com/coconoeofficial | |
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