2019-11-10 19:00 Fuhito Kitahara

言葉だけの熱き戦い!『ポエトリースラムジャパン2019 全国大会』12月1日に江戸東京博物館で開催。過去最多136名から勝ち上がった14名が集結

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ポエトリーリーディング日本選手権の最終決戦『ポエトリースラムジャパン2019 全国大会』が、12月1日(日)に江戸東京博物館で開催されることになった。

 
このポエトリースラムとは、ポエトリーリーディング(詩の朗読)を競う競技会のことで、1980年代にアメリカで始まり、欧米圏をはじめ世界各国にひろまっている。

 
ポエトリースラムジャパンはその日本選手権大会として、2015年5月5日に第1回大会を開催。年々規模を拡大し、今回で6回目を迎える。全国大会の優勝者は日本代表として、パリで開催されるポエトリースラムワールドカップなど国際大会に出場することができる。

 
2016年からは地区大会を開催し、当初は東京・大阪・名古屋の3都市だったが、2019年度は東京(2大会)・大阪・名古屋・前橋・川口・埼玉・福岡と過去最大規模に拡大。また新たな試みとして、ツイキャスを利用したオンライン大会も開催し、地区大会のないエリアからも参加が可能となった。オンラインを含めた9つの地区大会にはポエトリーリーディング、歌、朗読、ラップ、短歌、演劇、お笑いなど、これまで以上に多彩なジャンルの表現者がエントリー。過去最多の136名の出場者数により競われてきた。

 
今回、その中から選ばれたファイナリスト14名が12月1日(日)に東京・両国に集結し、日本代表をかけて競い合う。ライブゲストとして元・チャットモンチーで、現在は作家・作詞家として活躍する高橋久美子も登場する。

 
詩やラップはもとより、声と言葉の表現に興味のある人はこの大会を目撃してほしい。教科書で読んだ詩のイメージを大きく裏切り、より豊かにすること間違いなしだ。

 
 

全国大会の概要と出場者は以下のとおり。



 

ポエトリースラムジャパン2019 全国大会

 
日程:2019年12月1日(日)
会場:江戸東京博物館 小ホール(両国)
時間:開場12:00 / 開演13:00 / 終了18:30予定
料金:2,000円(小学生以下無料)※当日、受付でお支払いください。

 
[予約]
公式サイトにて観覧予約受付中
http://poetryslamjapan.com/
※観覧予約は予約フォームから。予定席数が埋まり次第、受付を終了します。

 
MC:猫道(猫道一家)
ゲスト:高橋久美子(作家・作詞家)
DJ:DJ K.T.R(胎動DJ Night)

 
[出場者]
銭湯大会(PSJ × 胎動)優勝:廣川ちあき
キャスポス大会 優勝:ずんやまずん子
TOKYO LANGUAGE SLAM vol.3 “Road to PSJ” 優勝:菊池奏子
さいたま大会 優勝:目綿灯
さいたま大会 会場賞:llasushi
西東京大会 優勝:三木悠莉
西東京大会 会場賞:TASKE
前橋大会 優勝:遠藤ヒツジ
前橋大会 準優勝:飯塚隆二
名古屋大会 優勝:長谷川結香
名古屋大会 会場賞:洋々
大阪大会 優勝:chori
大阪大会 準優勝:川原寝太郎
福岡大会 優勝:神保茂

※以上14名から、日本代表1名を選出。パリで開催されるポエトリースラムW杯は、主催団体Slam Productionの意向で、すでに出場経験のある方は招聘されません。その場合は準優勝の方が招聘されることになります)。

 
[主なルール]
・各ステージ制限時間3分
・音楽なし、衣装なし、小道具なし
・観客によるジャッジで判定する

 
ポエトリースラムジャパンは大会を通じて、世の中の言葉や表現がより自由で活発に発せられることを目指します。


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト ポエトリースラムジャパン 公式サイト
WEBサイト
twitter https://twitter.com/poetryslamjapan
facebook https://www.facebook.com/poetryslamjapan/
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