第15回 HAZE | ドラムスコドラムスメ(DQS リレーコラム)
HAZEです。本名は大宮洋介です。
ドラム大好き、サウンド大好きです。趣味はラーメンと掃除(ゴミの日が待ち遠しい)です。全然行けてない釣りはそろそろやりたいと思ってます。
DQSファンの方も初めましての方も宜しくお願いします。
ここ何年かで世界中のドラマーに変化が起こってて、とても嬉しいです。
多くのドラマーはYOUTUBE等の情報から色んなテクニックを身につけ、リズムの価値観や出すサウンドなんかも大きく変化して、パラダイムシフトしてるなーと思ってます。
変わらない価値観と変化する価値観、どちらも大事なんですが、僕は変わり続けたいタイプなので価値観が変化してく様はとても嬉しいです。
これからのドラムはどんどん変化して面白くなってくと思いますよー。
そんな感じで最近お気に入りのドラマーは
Antonio Sanchez (アントニオ・サンチェス)
です。最新作のソロアルバム「Bad Hombre」何回も聞いてますが、プレイもドラムサウンドも最高。超絶テクで曲もカッコイイから言うことなしです。
いや言いたい事ばかりです。ライブで見たい。
近年はジャズ系のドラマーから影響受ける事が多いです。
変化してくドラムと音楽の未来に幸あれ。
さて前回の質問の「オリンピックは見ましたか?」の質問の回答ですが、所々見てました。ここ4年間テレビがない生活を送ってたのですが、最近ゲットしまして。
オリンピックの一瞬にかけて心技体を鍛えるんだなと思うと、研ぎ澄まし方が半端ないなと関心ばかりです。ミュージシャンも似たところはあるのですが大舞台が決まってるとまあプレッシャー具合が半端ない。ヒーローはマインドが強いですね。
今回もとても勉強になりました。
ちなみに僕は練習中は散々間違えて本番はそこそこ強いタイプです。
ライブでもレコーディングでも前半に失敗すると後半はのびのび出来ます。
競技を見てると演奏に置き換えちゃいますね。
次の方への質問は「譲れない変なこだわりを教えてください。」
オフショットは最近買った新しいCANOPUSのドラムセットと仙台のラーメン屋で真剣に待ってる様をネギ越しで撮られた一枚。
皆さま読んで頂きありがとうございました。
HAZE/大宮洋介
現在ソロプロジェクト「UNUS」を軸に「近藤智洋&ザバンディッツリベレーション」「小田和奏」「Rei」等のライブやレコーディングに参加。
ライブの転換で、一番時間の掛かるパートはドラムである。そのジレンマを打破すべく士気の高いドラマー達が、自主的に仲間バンドのセットチェンジを手伝うというムーブメントが2009年に起きた。その輪が拡大しDQS(ドラム・クイック・サービス)という名前の集団が生まれる。その中心に居た溝渕ケンイチロウをリーダーに、DQSはドラマー10人、ドラム10台の精鋭集団バンドへと変貌を遂げる。現在は更なる進化を遂げ、ドラム11台を軸に、シチュエーションによって編成を変化させて活動中。そのライブは、11人のドラマー達に加え、ギター、ベース、キーボードによる、11台のドラムキットをフルに活用したエンターテインメントであり、理屈ではなく、一聴し、体感した全ての老若男女を笑顔にさせる。まさに、モンスターロックである。 2010年2月に初ライブにして初ワンマン(SOLD OUT)を東京・下北沢CLUB Queにて行い、以降、全ての公演をワンマン形態で行う。2013年5月、初の作品『10 Drummers vs EARTH』をCD+DVDの2枚組の形で、新レーベル『LookHearRecords』よりリリース。近藤智洋をフィーチャーした新曲『RESCUE』が話題を呼ぶ。更に2014年6月ライブDVD『頂』を、2015年2月には待望の1stフルアルバム『DQS』を、自身のレーベル『DQS RECORDS』よりリリース。守りに入らず、常に攻めの姿勢を崩さないモンスターバンドの今後の活動に乞うご期待! |
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