第8回 ノグチテッペイ | ドラムスコドラムスメ(DQS リレーコラム)
DQSでギターを弾いております、ノグチテッペイと申します。
ドラムスコドラムスメのリレーコラム、今回は自分が担当させて頂きます。
ヨロシクお願いします。
まずは11月1日・2日に行われたワンマン2デイズにお越し下さった皆様、
スタッフの皆さん、駆けつけてくれた友人知人達、Queスタッフの皆さん、
そしてもはやバンドというより家族のような絆で結ばれたDQSメンバー達、
本当にありがとうございました。
またもやDQSは新たな山を越えられたのではないかと思います。
2日間とも最高な瞬間の連続で、まさに「生きてる!」って感じでした。
これぞ「ライブ」ってもんですよ。
観てくださった皆さんにもそう感じて頂けていたらこの上なく幸せです。
ちなみにDQSはドラム主体のバンドなので、僕らギター・ベース・キーボードの3人は
一番後ろの壁際にいてあまりお客さんからは見えないかもしれません。
でも、
こんな感じで目の前のドラムの人やお客さんを煽ったり、高橋先輩の急な無茶振りに
即座に対応したりと後ろの方で結構頑張ってます。
普段はドラムがバンドの屋台骨ですが、DQSでは自分達3人が支える立場、
屋台骨になったつもりでやっています。(って思ってるの僕だけだったりして…)
今回は初日の最後の曲が終わった瞬間倒れるという自分でも驚きの完全燃焼ぶりでしたが
本番2日間、そしてその前のリハ2日間の計4日間、実に濃密な時間が過ごせました。
次のDQSは雪が溶けた頃?
なんて話をケンさんがMCで仰ってましたが、自分自身次はどんな山を越えて
どんな景色が見られるか本当に楽しみです。
皆様もネクストDQSをどうか楽しみにしていてください。
きっとまたものすごいことやっちゃいますから。
あ、あともう気を失って皆さんにご心配をおかけしないよう身体鍛え直します。
さて、前回の民生からのお題。
「座右の銘」
これがね、本当にたまたまなんですけども自分の座右の銘は、
『軽く笑えるユーモアを』
という奥田民生さんの「イージュー★ライダー」の歌詞の一節なんです。
確か僕が高校3年生の時にこの曲がリリースされたんですが、
それ以来ずっと人生のテーマソング、座右の銘になっています。
ちなみに高校三年生、18歳の僕はこんなんでした。
これ高校の卒業アルバムの写真です。
軽くどころか結構笑えますね。
よーく見るとほっぺたにメガネが食い込んでるところとか我ながら最高です。
この頃は今より20キロ以上太ってましたがバンド始めたら勝手に痩せました。
ローリー寺西さんも仰ってましたがバンドやると痩せますよ。(あれ?もっくん?)
ちなみに民生のお父さんは息子に民生と名付けるほど民生さん好きだという話でしたが、
僕も大昔に野外イベントで民生さんと対バンさせて頂いた際、終演後に民生さんの楽屋へ
挨拶に伺い、握手をして頂いた勢いで「失礼します!」と叫んでいきなり民生さんを
抱きしめたことがある位には民生さん好きです。民生さん意外と柔らかかったです♡
あの時は自分のマネージャーにめっっっっっちゃ怒られたな〜。
民生さんは笑って許してくださいましたけども。
さて、ここまで何回「民生」と出てきたでしょう?
自分で書いてて段々「民生」がゲシュタルト崩壊してきましたよ。
あぁ、完全に脱線してしまいました。
座右の銘の話でしたね。
僕はこの「軽く笑えるユーモアを」というのを常に心に置いて生活しています。
スキがあれば何とかボケて誰かをクスッと笑わせようと思っていますし、
ダジャレを思いついて一人でニヤニヤしてることもしょっちゅうです。
(最近は思いついたダジャレは口に出さずにはいられなくなってきましたが…)
だってだって、笑顔が多い現場って楽しいやん?
みんなを和ませたいやん?
そんな俺って…ちょっと素敵やん?
(基本は真面目に真顔でやってますよ)
あとね、この座右の銘にはもっと良いことがあるんです。
そりゃ自分も人間ですからイライラしたりカチンと来ることもあります。
でもいつまでも怒っていたって仕方ないですから。
外で嫌なことがあっても絶対に家に持ち込まないとか、八つ当たりはしないとか、
寝たら忘れる等々、この座右の銘を基に自分ルールをいくつか作っています。
そうするとね、不思議なもんで怒る回数も減ってくるんですよ。
要するに「怒り」の感情をコントロールできるようになってくるんです。
ネガティブな感情からはなかなかポジティブなものは生まれませんからね。
こうやって生きていけば60歳くらいで仙人になれるんじゃないかなと思っています。
ほら、見てください、
この笑顔。
なんて屈託のない笑顔!
僕はもう仙人の域に近づいているのかもしれません。
ちなみに「イージュー★ライダー」はこの後にこう続きます。
『すべて欲しがる欲望を』
自分も周りも笑顔を絶やさず、やりたいことやって…僕の場合はギターを弾くことかな。
一生そんな感じでゆるりと貪欲にやっていけたらなと思っております。
まぁそんな簡単にはいかないのも人生ですけどね。
できる限り笑顔でやっていきたいものです。
というわけであたくしのコラムはこれにて終了です。
長々とすみませんでした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
あ、次の人へのお題!
「何フェチですか?」
僕は鎖骨フェチです。
以上、ギターのテッペイヤンことノグチテッペイでした。
ノグチテッペイ
Hi-5 リリース情報
Hi-5『All is Calm, All is Bright』
発売:2017年10月25日(水)
価格:2,500円(税込)
品番:TRM-057
レーベル:Troll music
収録曲
01. BOYS & GIRLS
02. univers
03. sign
04. spinning around
05. Tonight
06. colors
07. 17
08. I’ve been ready
09. WICKED BEAT
10. green
Hi-5 ライブ情報 |
Hi-5 – spinning around
長崎県出身。2000年に「Hi-5」 のベーシストとしてメジャーデビュー(東芝EMI)。2003年にベースからギターに転向。Hi-5でのバンド活動をメインとしつつ、他アーティストのライブ、レコーディングにサポートギタリストとして参加し活動の場を拡げる。 https://twitter.com/TEPPEIYOUNG
ライブの転換で、一番時間の掛かるパートはドラムである。そのジレンマを打破すべく士気の高いドラマー達が、自主的に仲間バンドのセットチェンジを手伝うというムーブメントが2009年に起きた。その輪が拡大しDQS(ドラム・クイック・サービス)という名前の集団が生まれる。その中心に居た溝渕ケンイチロウをリーダーに、DQSはドラマー10人、ドラム10台の精鋭集団バンドへと変貌を遂げる。現在は更なる進化を遂げ、ドラム11台を軸に、シチュエーションによって編成を変化させて活動中。そのライブは、11人のドラマー達に加え、ギター、ベース、キーボードによる、11台のドラムキットをフルに活用したエンターテインメントであり、理屈ではなく、一聴し、体感した全ての老若男女を笑顔にさせる。まさに、モンスターロックである。 2010年2月に初ライブにして初ワンマン(SOLD OUT)を東京・下北沢CLUB Queにて行い、以降、全ての公演をワンマン形態で行う。2013年5月、初の作品『10 Drummers vs EARTH』をCD+DVDの2枚組の形で、新レーベル『LookHearRecords』よりリリース。近藤智洋をフィーチャーした新曲『RESCUE』が話題を呼ぶ。更に2014年6月ライブDVD『頂』を、2015年2月には待望の1stフルアルバム『DQS』を、自身のレーベル『DQS RECORDS』よりリリース。守りに入らず、常に攻めの姿勢を崩さないモンスターバンドの今後の活動に乞うご期待! |
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