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macaroomが、公式海賊版シリーズ作品第2弾『official bootleg (b)』を本日8月10日（土）に配信リリースした。

 
macaroomは2010年の結成以来ポップな楽曲を発表する傍ら、複雑系科学を用いたアルゴリズミック・コンポジションによるパフォーマンスや、音声分析合成システム「WORLD」を世界で最初にポップ作品として取り入れるなど、独自の活動で注目を集めるエレクトロニカユニット。

 
今作は、今年7月配信の第1弾作品『official bootleg (a)』に続くオフィシャル海賊版シリーズ第2弾で、ヘンリー・ソローの同名作品からイメージを広げたダウンテンポなポップソング「walden」、素朴な弾き語りとコンピュータのシステムが融合する「kyoukai」の2曲を収録。

 
都会的なトラックとアルゴリズムに合わせて、牧歌的な田舎と自然を夢想するノスタルジックな作品に仕上がっている。

 
なお、今作収録曲は公式海賊版であるため、アーティストやレーベルへの許可なく個人・商用問わず二次的な利用が可能。使用料などの請求も行われないとのことだ。

 
また、9月1日（日）19:00からはKiishi Bros. Entertainment公式Youtubeチャンネルにてライブ配信も予定されている。

 
収録曲「walden」ミュージックビデオも公開された。チェックしてみよう。

macaroom「walden」MV

 
macaroom『official bootleg (b)』

発売：2019年8月10日（土）
価格：500円
品番：ASHI-006
レーベル：Kiishi Bros. Entertainment
仕様：デジタル

Amazonでみる

収録曲：
1. walden
2. kyoukai

 
 

 
macaroom『official bootleg (a)』

発売：2019年7月10日（水）
価格：500円
品番：ASHI-005
仕様：デジタル

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収録曲：
1. mother
2. nemurini

macaroom emaru （ボーカル） アサヒ （作詞/作曲/アレンジ/キーボード/ボーカル） 木石南 （写真/映像/中国武術） ボブ （音声合成/ライブエレクトロニクス） 女性ボーカル「emaru」と作曲家「アサヒ」によるエレクトロニカ・ユニット。 歌詞の音響的機能を研究し取り入れたポップな楽曲を制作し、演奏している。   特徴 ・歌詞の音響的機能を研究したポップな楽曲と、フェミニンな歌声が特徴 ・秋山ボブ大知による、複雑系科学などのアルゴリズムを取り入れたライブエレクトロニクスの手法でのパフォーマンスや、音声合成技術を取り入れた楽曲を発表 ・MVやライブでは、W杯1位経験を持つ木石南によるカンフーとの融合が見られる ・現代音楽とのコラボレーションもあり、またアサヒは木石岳名義で理論書『優しい現代音楽の作曲法』を刊行。 これまで知久寿焼（たま）など様々なアーティストがmacaroomへの共感を公言しており、イラストレーターの中村佑介はmacaroomを「有機的なエレクトロニカ」と命名。文学界にもその名は知られており、小説家の高橋源一郎はmacaroomサウンドを「未来の記憶」と形容。