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macaroomが、オフィシャル海賊版シリーズ作品第1弾『official bootleg (a)』を本日7月10日（水）に配信リリースした。

 
macaroomは2010年の結成以来ポップな楽曲を発表する傍ら、複雑系科学を用いたアルゴリズミック・コンポジションによるパフォーマンスや、音声分析合成システム「WORLD」を世界で最初にポップ作品として取り入れるなど、独自の活動で注目を集めるエレクトロニカユニット。

 
今作は、TikTok内での編集・特殊加工のみで制作された世界初のミュージックビデオも公開されている「nemurini」の完全版と、約1年ぶりの新曲「mother」の2曲を収録。

 
前作までのポップさはそのままによりLo-Fi感を増し、ヒップホップとエレクトロニカ、語りとウィスパー、そしてトンボや駿馬といったおなじみの動物達の狭間で照らし出される現代社会のブルーな情景を描きだしている。

 
なお、今作収録曲は公式海賊版であるため、アーティストやレーベルへの許可なく個人・商用問わず二次的な利用が可能。使用料などの請求も行われないとのことだ。

 
また、7月20日（土）19時からはKiishi Bros. Entertainment公式Youtubeチャンネルにてライブ配信も予定されている。

 
新曲「mother」のミュージックビデオも公開された。まずはチェックしてみよう。

macaroom – mother (Official Bootleg Music Video)

macaroom – nemurini (TikTok Ver.) Short Music Video

 
macaroom『official bootleg (a)』

発売：2019年7月10日（水）
価格：500円
品番：ASHI-005
レーベル：Kiishi Bros. Entertainment
仕様：デジタル

Amazonでみる

収録曲：
1. mother
2. nemurini

 
 

 
macaroom『swimming classroom』

発売：2018年3月7日（水）
価格：2,300円+税
品番：ASHI-0004

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TOWER RECORDS ONLINEでみる

収録曲：
01. akuma
02. woo
03. lion
04. tombi
05. shiori
06. congress
07. the door swung softly
08. naked lunch
09. swimming classroom
10. congo
11. mizuiro
12. 316
13. oriental
14. everybody wants to go to Taiwan

macaroom emaru （ボーカル） アサヒ （作詞/作曲/アレンジ/キーボード/ボーカル） 木石南 （写真/映像/中国武術） ボブ （音声合成/ライブエレクトロニクス）   女性ボーカル「emaru」と作曲家「アサヒ」によるエレクトロニカ・ユニット。歌詞の音響的機能を研究し取り入れたポップな楽曲を制作し、演奏している。 これまで知久寿焼（たま）など様々なアーティストがmacaroomへの共感を公言しており、イラストレーターの中村佑介はmacaroomを「有機的なエレクトロニカ」と命名。文学界にもその名は知られており、小説家の高橋源一郎はmacaroomサウンドを「未来の記憶」と形容。   特徴 ・歌詞の音響的機能を研究したポップな楽曲と、フェミニンな歌声が特徴 ・秋山ボブ大知による、複雑系科学などのアルゴリズムを取り入れたライブエレクトロニクスの手法でのパフォーマンスや、音声合成技術を取り入れた楽曲を発表 ・MVやライブでは、W杯1位経験を持つ木石南によるカンフーとの融合が見られる ・現代音楽とのコラボレーションもあり、またアサヒは木石岳名義で理論書『優しい現代音楽の作曲法』を刊行。