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青木慶則が昨日2018年11月18日に横浜・山手ゲーテ座ホールで開催した、ワンマンライブのオフィシャルレポートが到着した。

 
青木慶則は、昨年2017年末に「HARCO」としての活動を終了し、本名で活動をスタートさせている。

 
今回のイベントは、本名名義「青木慶則」での初ワンマンで、生誕の地・横浜でのライブとなった。

 
また、12月12日（水）には1stアルバム『青木慶則』をリリース。12月23日（日）には下北沢SEED SHIPでセカンドワンマンライブ『Christmas Balloon』を開催することも発表された。

シンガーソングライター・青木慶則が、HARCOから改名後初のワンマンライブを生誕の地・横浜で開催

 
「HARCO」としての活動を昨年末に終了し、長いあいだステージから離れていた「青木慶則」が11月18日、本名名義での初のワンマンライブを横浜・山手ゲーテ座ホールにて開催した。

 
青木慶則は1993年、当時17歳でバンド「BLUE BOY」のドラマーとしてメジャーデビュー。1997年からはシンガーソングライター・HARCOとして、スマッシュヒットを記録した「世界でいちばん頑張ってる君に」などのCMソングをはじめ、20年間に渡り多くの作品をリリース。東京を中心に全国各地でライブを行う傍ら、TVCMのナレーターとしてもその独特の柔らかい声は多くの人に知られている。

 
しかし昨春、アーティスト名「HARCO（読み：ハルコ）」としての活動を終了する事を発表。ファンを驚かせた。そして12月に吉祥寺Star Pine’s Cafeでのラストライブを開催し、HARCOとしての幕を閉じた。

 
昨夜は全国各地から待ち望んだファンが山手ゲーテ座ホールに集まり、ステージに登場する彼を待った。1曲目は「瞬間の積み重ね」。イントロはなく、優しいピアノと歌がすっと流れると、あっという間に会場全体が柔らかな空気に包まれた。

 
1曲目が終わると、MCで青木が「ここでいつもは『HARCOです』と挨拶するところですが、あらためまして、青木慶則です。今夜はこの名義での初ワンマンライブ。来月発売となるアルバムの試聴会も兼ねていると思って、ぜひ楽しんでいってください！」と笑顔で挨拶。

 
さらに「今までのプロフィールでは川崎出身ということになっていましたが、実は生まれてから3歳まで横浜に住んでいたんです。」と語り、両親の話など自身のルーツも披露。生誕の地・横浜の会場で、素の青木慶則の表情を覗かせた。

 
この夜は完全なるピアノ弾き語り。演奏された楽曲の中にかつての名義のオリジナル曲は1曲もなく、すべてが新曲とカバー曲で構成され、全16曲・約100分、迫真のパフォーマンスが繰り広げられた。

 
そんな青木慶則は、2018年12月12日に弾き語りのファーストアルバム「青木慶則」を全国発売する。名義変更と共に今年から独立を果たした青木が、新たに立ち上げたレーベル「Symphony Blue Label」から放つ最初のアルバムでもある。しかも今回のライブ会場であるゲーテ座のスタインウェイ・ピアノを、全曲に渡って使用している。

 
この秋からオフィシャルサイト（https://www.yoshinoriaoki.com）がリニューアルされ、同サイトで全曲の試聴が可能となった。今後のライブは、12月23日にHARCO時代から続けている恒例のクリスマスライブが東京・下北沢SEED SHIPで行われるほか、年内に福岡、島根、広島、岡山を周るツアーも予定されている。

 
「ピアノと歌」という原点回帰を果たした青木慶則。まずは来月のファーストアルバム発売を待ちたい。

ライブフォト

 
青木慶則『青木慶則』

発売：2018年12月12日（水）
定価：2,778円+税
品番：SYBL-0001

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収録曲：
1. 支度
2. 瞬間の積み重ね
3. 手のひらのニューヨーク
4. Time To Say Goodbye
5. どじょんこきえた
6. 花のトンネル
7. Symphony Blue
8. 働き方を考える
9. Piano, Steps, Craps #1
10. 最期のスポークスマン
11. 早春の手紙
12. 卵