2018-10-16 18:00 Fuhito Kitahara

The Get Up Kids、今年6月にリリースした新作EP『Kicker』から最新パフォーマンス映像を公開

Photo by Dalton Paley

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The Get Up Kidsが、今年6月に7年ぶりにリリースした新作EP『Kicker』から最新パフォーマンス映像を公開した。

 
彼らは1995年にアメリカはミズーリ州のカンザスシティで結成。1990年代のエモシーンにおいて最も活躍したバンドのひとつで、2005年に一度解散するも2009年再結成している。

 
ニューEPは、一聴してこれぞThe Get Up Kidsと感じさせるエモーショナルなオープニング曲「Maybe」、リード曲「Better This Way」など4曲を収録。全く色褪せないバンドの疾走感に、ボーカル・マットのタフで切なさ溢れる表現力にさらに磨きがかかっている。

 
今回公開されたのは、そんなEPの中から「Maybe」「Better This Way」のパフォーマンス映像だ。すでに発表されているMV、リリックビデオと合わせてチェックしてみよう。

 
 


The Get Up Kids: Vans Sidestripe Sessions | VANS

 


The Get Up Kids – Better This Way [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

 


The Get Up Kids – Maybe [OFFICIAL LYRIC VIDEO]

 
 

メンバーによる新作EPに対するコメントが発表された(再掲)。

いつも楽観的な見方で振り返るんだよね。僕はバンドが本当に大変だった時期のことを決して忘れない。家賃を支払うために、僕たちが集めていたCDコレクションを売ってまでしてやり繰りしていたんだ。当時は最悪だったけれど、今振り返ってみると、とても貴重な時間を過ごしていたと思う。すごく充実していたんだ。プレッシャーとかそういったものは感じていなかったよ。

Jim Suptic(Guitar/vocals)

 

キャリア初期の曲の多くは、恋愛や人間関係を通して、若いなりにも、当時僕たちが身を持って味わったことを基にして書かれているよ。
これは、今まさにバンドが目の当たりにしている日常の断片を描写したものなんだ。

Matt Pryor(Vocals/guitar)

 

 
The Get Up Kids『Kicker』(日本盤)

発売:2018年6月6日(水)
価格:1,380円+税
品番:TUGR-062
発売元:Tugboat Records Inc.
仕様:CD(解説/歌詞/対訳 付き)
※日本先行リリース

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TOWER RECORDS ONLINEで見る

収録曲:
1. Maybe
2. Better This Way
3. I’m Sorry
4. My Own Reflection

 



Photo by Dalton Paley

 
The Get Up Kids

ミズーリ州カンザスの5人組。1999年の2nd『Something to Write Home About』でブレイク。ブレイドやミネラルらと共に USエモの“セカンド・ウェイヴ”としてシーンを牽引する。2005年に活動休止。2008年にリユニオンを果たす。2011年にはフ ジロックに出演。本作『Kicker』は、2011年の復帰作『There Are Rules』以来7年ぶりとなる作品。シェラックのボブ・ウ ェストンがマスタリングを担当。USインディの名門〈Polyvinyl〉からのデビュー作になる。


インフォメーション

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WEBサイト The Get Up Kids 公式サイト
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