2023-04-29 18:00 Fuhito Kitahara

北航平、9thアルバム『Neospecies』リリース。植物の世界をテーマに描いた実験的なエレクトロニカアンビエント

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北航平が、9thアルバム『Neospecies』をデジタルリリースした。

 
北航平は京都のサウンドアーティスト / 打楽器奏者 / アレイムビラ奏者で、バンド:coconoeでも活動している。

 
今作は、収録されているすべての楽曲を様々な植物たちからインスピレーションを受けて制作。北航平のトレードマークとなっている水のような音色を奏でるアレイムビラをはじめ、曇った質感を纏うアナログシンセ、深いベース、古いテープノイズ、フィールドレコーディングなどが心地良く重なるサウンドはそのままに、今回はドラムをはじめとした打楽器も積極的に取り入れ、エレクトロニクスとアコースティックサウンドを融合した実験的なアンビエントの世界を構築している。

 
ティザーも公開されたのでチェックしよう。

 
 


“Neospecies” Album Digest by Kita Kouhei_北航平

 
 

 
北航平『Neospecies』

発売:2023年4月28日(金)
価格:2,400円
レーベル:neuf
仕様:デジタル

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配信サイト一覧

収録曲:
01. Neospecies 新種
02. Anthesis 開花期
03. Fern Genealogy シダの系譜
04. Brahma Tree 梵天の樹
05. Solitary Blooming 孤独な開花
06. Plants Feast 植物たちの饗宴
07. Grassland 草原
08. Botanical Specimens 植物標本
09. Green Guardian Deity みどりの守り神
10. Bud つぼみ

北 航平 – 作曲 / 編曲 / 打楽器全般 / アレイムビラ / カリンバ / ピアノ / アナログシンセ
環境音 / プログラミング / レコーディング / ミキシング / マスタリング / アートワーク

 



 
北航平(きた こうへい Kita Kouhei)

京都市在住の音楽家、打楽器奏者、アレイムビラ奏者、猫廃人。

幼少の頃よりピアノと絵を始める。17歳でドラムを始め、35歳までプロの打楽器奏者として活動。その後サウンドアーティストに転向、39歳でなぜか世界15カ国以上でCDが発売されるという不思議なデビューを果たす。これまでに全9枚のフルアルバムをはじめ、サウンドトラック・EP・シングルなども多数リリース。

その他、3人の音楽家(北航平・高山奈帆子・ミムラシンゴ)によるユニットcoconoeでは、高山奈帆子の神秘的なボーカルやコーラスをフィーチャーした、実験的でジャズテイストも感じる「歌ものアンビエントサウンド」を聴かせる。これまでに2枚のアルバムをリリース。

自然音やノイズを用いて曇ったアンビエントサウンド、様々な打楽器や生活音を用いた不規則なリズム、少し暗く少し美しく少し切ない感情表現などを融合した、どこか抽象画のような音風景が特徴。

また、ドラマやCM・ドキュメンタリー番組、舞台やアートイベントなどの音楽も手掛け、第51 回ギャラクシー賞CM部門選奨受賞。

現在、創作活動とそれを邪魔するかわいい猫との共存を模索中。


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