2022-11-25 19:00 Fuhito Kitahara

北航平、8thアルバム『A Painter’s Diary』リリース。画家パウル・クレーの作品をテーマに描いた静かで儚げなアンビエントの世界

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北航平が、8thアルバム『A Painter’s Diary』を本日11月25日(金)にデジタルリリースした。

 
北航平は京都のサウンドアーティスト / 打楽器奏者 / アレイムビラ奏者で、バンド:coconoeでも活動している。

 
今作のすべての楽曲は、スイスの画家パウル・クレーの絵画作品からインスピレーションを受けて制作。

 
 トレードマークとなっている水のような音色を奏でるアレイムビラをはじめ、抽象画を描くようなピアノ、曇った質感を纏うアナログシンセ、おもちゃのオルゴール、時折聴こえてくる深いベースや不規則で崩れ落ちそうなリズム、古いテープノイズ、フィールドレコーディングによる鳥の声や猫のゴロゴロ音などが心地良く重なり、暖かく静かで、どこか儚さを感じさせるアンビエント作品となっている。

 
 


北航平 Kita Kouhei “A Painter’s Diary” Album Trailer

 
 

 
北航平『A Painter’s Diary』

発売:2022年11月25日(金)
価格:2,200円(税込)
品番:NEUF907
レーベル:neuf
仕様:デジタル

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収録曲:
01. Untitled (Still Life)
02. A Painter’s Diary #1
03. A Painter’s Diary #2
04. Forgetful Angel
05. Twittering Machine
06. Puppet Theatre
07. Cat and Bird
08. Kettle Drummer
09. The Goldfish
10. Separation in the Evening

 
北 航平 – 作曲 / 編曲 / 打楽器全般 / アレイムビラ / カリンバ / ピアノ / アナログシンセ / 環境音 / プログラミング / レコーディング / ミキシング / マスタリング / アートワーク

 



 
北航平(きた こうへい Kita Kouhei)

京都市在住の音楽家、打楽器奏者、アレイムビラ奏者、猫廃人。

幼少の頃よりピアノと絵を始める。17歳でドラムを始め、35歳までプロの打楽器奏者として活動。その後サウンドアーティストに転向、39歳でなぜか世界15カ国以上でCDが発売されるという不思議なデビューを果たす。これまでに全8枚のアルバムをリリース。

その他、3人の音楽家(北航平・高山奈帆子・ミムラシンゴ)によるユニットcoconoeでは、高山奈帆子の神秘的なボーカルやコーラスをフィーチャーした、実験的でジャズテイストも感じる「歌ものアンビエントサウンド」を聴かせる。これまでに2枚のアルバムをリリース。

自然音やノイズを用いて曇ったアンビエントサウンド、様々な打楽器や生活音を用いた不規則なリズム、少し暗く少し美しく少し切ない感情表現などを融合した、どこか抽象画のような音風景が特徴。

また、ドラマやCM・ドキュメンタリー番組、舞台やアートイベントなどの音楽も手掛け、第51 回ギャラクシー賞CM部門選奨受賞。

現在、創作活動とそれを邪魔するかわいい猫との共存を模索中。

 

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