Alva Noto + 坂本龍一、2006年のコラボアルバム『Revep』9月9日にリマスターで再発決定。「Merry Christmas Mr.Lawrence」の再構築を中心に展開
Alva Notoと坂本龍一が、2006年のコラボアルバム『Revep』リマスター盤を9月9日(金)にリリースすることになった。
今作は、共に独自のアプローチで世界の音楽シーンをリードする2人による<V.I.R.U.S>(ヴァイルス)シリーズの第3弾で、今年6月にリイシューされた第1弾『Viroon』、8月の第2弾『Insen』に続く作品。
坂本龍一の「Merry Christmas Mr.Lawrence」の再構築を中心に展開した作品で、リマスターにあたりボーナストラック3曲を追加収録する。
ボーナストラック「City Radieuse」が使用されているカールステン・ニコライ(アルヴァ・ノト)の2012年の映像作品「future past perfect pt.02 -」が公開中なのでチェックしっよう。
carsten nicolai . future past perfect pt. 02 (cité radieuse)
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto『Revep (reMASTER)』
発売:2022年9月9日(金)
価格:2,860円(税込)
レーベル:NOTON
流通:Inpartmaint Inc. / p*dis
仕様:国内流通盤CD
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収録曲:
1. Siisx
2. Mur
3. ax Mr. L.
4. City Radieuse (*Bonus Track)
5. Veru 1 (*Bonus Track)
6. Veru 2 (*Bonus Track)
作品解説 2006年にリリースされた本作『Revep』は、ドイツ人サウンドアーティスト、アルヴァ・ノトことカールステン・ニコライと、日本人音楽家・坂本龍一の3枚目のコラボレーション・アルバムであり、 この印象派のような雰囲気を持つコラボレーション・プロジェクトで、世代の異なる2人は、新しい音楽構造のインスピレーションの源としてエレクトロニック・ミュージックのアイデアを共有し、『Vrioon』(2002)、『Insen』(2005)、『Revep』(2006)、『Utp_』(2008)、『Summvs』(2011)のシリーズ5作品を通して、電子音とアコースティック・サウンドを融合させながら、表情の豊かさ、呼吸、精密な設計を兼ね備えた瞑想的な音の世界を探求をした。(<V.I.R.U.S.>の名前はシリーズ5枚のアルバムの頭文字から構成されている。) 『Vrioon』から始まった二人のコラボレーションは、本作では、デヴィッド・ボウイ、北野武、坂本龍一が共演した1983年の映画「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲であり、坂本の名曲「Merry Christmas Mr.Lawrence」のコラボレーション・アレンジを中心に展開される。美しいピアノの旋律と卓越したデジタルサウンドが見事に融合した音の世界に深く心を揺さぶられるこのアルバムは、2人の継続的なコラボレーションに欠かせない作品の1つと考えられている。 再発盤のボーナストラックには「City Radieuse」、「Veru 1」、「Veru 2」の3曲が新たに収録。「City Radieuse」は、カールステン・ニコライの短編シネマエッセイ・シリーズ「future past perfect」の1つ、ル・コルビュジエの建築物へのオマージュ「Cité Radieuse」(2012年)のために作曲された楽曲。 再発盤のCDパッケージは縦18cm x 横12.5cmの特殊サイズ紙ジャケ仕様。 |
V.I.R.U.S シリーズ リマスター 記事まとめ |
インフォメーション
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WEBサイト | : | Alva Noto 公式サイト |
WEBサイト | : | 坂本龍一 公式サイト |
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