AD、1stアルバム『Shallow Water』リリース。山崎昭典とdrowsinessによるユニット
ADが、1stアルバム『Shallow Water』を本日3月9日(水)にデジタルリリースした。
ADは、京都・京丹後市在住の孤高のギタリスト:山崎昭典と、国内外のアーティストやブランドとのコラボパフォーマンスを行うdrowsinessによるギターユニット。
今作は、RedBull Studio Tokyoと山崎昭典のプライベートスタジオであるFOSSIL STUDIOでレコーディング。山崎とdrowsinessの双方のバックグラウンドや趣向に重きを置いた楽曲は、東京と京丹後という、大都会と大自然の空気感が交差する作品となっている。
丹後半島に面する日本海の浅瀬に着想を得たリード曲「Shallow Water」から、四枝筆 Four Pensを迎え南アジアを中心に3万回の再生を記録した「潮隙 Spindrift feat. 四枝筆 Four Pens」や「潮隙 Spindrift」へ続くトラックとして制作された「Seagull」など全11曲を収録。
ミックス/マスタリングはシングル「潮隙 Spindrift feat. 四枝筆 Four Pens 」と同じく大城真氏、アートワークは長年drowsinessのライブパフォーマンスのコラボレーションやアートワークを担当する中山晃子氏によるもの。
リリースを記念して、山崎昭典の師でもある鈴木昭男氏をはじめ、永井聖一氏や石毛輝氏、伊東篤宏氏、中山晃子氏、好樂團 GoodBand、四枝筆 Four Pensなど、ADがリスペクトするアーティストからの推薦コメントが発表された(下に掲載)。
AD (Akinori Yamasaki, drowsiness) feat.四枝筆 Four Pens『潮隙 Spindrift 』Lyrics Video
AD『Shallow Water』
発売:2022年3月9日(水)
価格:1,600円
仕様:デジタル
1. Shallow Water
2. Echo/Cave
3. Towa Kimi Ni Kiku
4. Flashback at the Moment
5. Squealing Sand
6. Pleasure, Seaside
7. Unforgettable Flight
8. Wind Footsteps
9. Praying Forests.
10. Seagull
11. 潮隙 Spindrift feat. 四枝筆 Four Pens
推薦コメント一覧 山崎昭典さんは、丹後に移り住んで以来20年間、ギター一筋で地域に馴染み音楽交流のもと多くの催しを継続し、ファン層を広げて切磋琢磨して来た人物です。 “Shallow Water”の音を部屋に放ってみると、チャーミングな〈たゆたい〉に始まる「浅瀬」から終曲「かもめ」までのタイトルと曲がスムースに一致する中を、清らかな海のサンゴ礁を徘徊するクマノミになって遊泳した気分になりました。 鈴木昭男(サウンドアーティスト)
波紋を作る音が好き。波紋が作る模様は無限だから。 永井聖一
あれはもう10年前になるだろうか。 石毛輝 (the telephones / Yap!!!)
山崎昭典氏とdrowsiness の両者がどの様な共同作業を経てこのアルバムを作り上げたのかは私には解らないが、少なくともここには、様々な着想を得たであろう森羅万象の理を音で模倣しようとする様な浅はかさは無い。ここで鳴る確かな演奏技術に裏打ちされた弦の音は、野山の虫や草木が奏でる訓えも、高層ビルや地下鉄の駅に吹く呪文も、等しく厳しく時に優しい事を穏やか且つ明確に伝える。 伊東 篤宏 (OPTRON 奏者 / 美術家)
まっさらな空間にどのように音が満ちてゆくのか、一曲ずつイメージの条件を変えながら味わっていく。 「浅海、砂の音、海辺の喜び、洞窟、響き」タイトルを入り口として、ある夏の記憶が広がる。 湖畔、真っ白な浜をきれいだなと思って、砂を掬ってみた。 はっとして、目覚めている中での夢心地なのだと気がつかせてくれるのは、山崎昭典さんの確かな音だ。 この栄養の全て詰まったような山崎さんの一音が、drowsinessが無邪気に生み出す無色透明の多面体の中、 夢も現実をもとに作られている光景だ。 中山晃子 (画家・アーティスト)
アンビエントを超えた世界観が心地いいです。 実験的、そして、いい意味でノスタルジックでもあり、11の風景たちが想起させる思いに、楽器独特の規制から、解き放たれた楽曲自体に寄り添った二人のギタリストのバランスが絶妙です。 ( 聴けば聴くほど深みがある音楽です。) また、アルバム全体のバランスもとても気持ちがいいので、最後までなんども聞けてしまいました。 Takeshi Nishimoto (ギタリスト, sonic pieces, I’m Not a Gun)
このアルバムは、突然に私の体を飲み込んだ嵐の様だった。 Yuji Mizuta(アーティスト)
これは旅なのかもしれない。 ぼくには音楽の事は、特に技術的な事は何一つ分からない。 カガリユウスケ(カバン作家)
ADの音楽は、予測不能で、予測不能で、想像力とイメージ力に満ち溢れています。 上記の紹介文を読んで、ただのおとなしいグループだと思ったら大間違いです。 子慶(Ching)(好樂團 GoodBand)
ADの作品は、家で自分のことをしながら聞くのにも、何もしないで聞きながら聞くのにも最適です(それが何の意味もないかのように…)。 音楽は指先にあり、血流に乗って流れています。 ADは京都の丹後半島の音で、バンドの紹介文を読みながら彼らの音楽を聴く。 新しい音がたくさんあるので、場違い感がなく、しかもとても自然で親しみやすい。 ADの音楽をお勧めすると、細かいところがたくさん出てきます。 瓊文(Wen)/ (好樂團 GoodBand)
みなさんこんにちは!Four Pensです。 シャオシーです、 サニーです、ビボです。 ADのニューアルバム「Shallow Water」をお薦めしたいです。 「潮隙 Spindrift」は、ADと一緒に作った曲で、私(シャオシー)の作詞作曲なので、おすすめしたい曲です。 四枝筆 / Four Pens |
インフォメーション
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