2016-04-07 19:00

都内某所で行われたMACHINAの1st E.P.『Hear Me』リリースパーティーをレポート。彼女自身が制作した「I Am You」MVも公開

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MACHINA(マキーナ)の1st E.P.『Hear Me』のリリースパーティー「MACHINA “Hear Me” Release Premium Private Party with CREATER’s DJ NIGHT」が、4月5日(火)都内某所で開催された。

 
CREATER’s DJの主宰・DJ KAWAMURAのパフォーマンスからゆっくりとイベントはスタート。ライブが始まる時間には、メインフロアは満員状態に。入りきれない観客がサブフロアーに溢れ、ステージが映るモニターを見つめライブのスタートを心待ちにしている。

 

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Photo by Mitsuko Todoroki

 

オープニングは「Call Me Machina」。静かに幻想的な雰囲気でライブがスタート。Ableton Pushをメインに、シンセやガジェットを組み合わせた機材セッティングがひと際目を惹く。

続く「Time to Time」が始まると、一気にビートミュージックの世界が繰り広げられ、平牧和彦のVJが会場をさらに盛り上げる。「I Am You」では、恋する切ない女性の気持ちを歌い、スイートなバラード「Honey Baby Darlin’」から「Liar」で激しいパーカッションのイントロが流れると、パワフルなボーカルで一気にMACHINAの世界に惹き込まれていく。ラストは、クールなグルーヴの「Salt」でライブが終了。

Young Juvenile YouthやTokimonstaなどのビートメイカーに例えられることもある、MACHINAの音楽はとにかくクール&グルーヴィーだ。

 

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Photo by Mitsuko Todoroki

 

鳴り止まない拍手の中、照明が落とされ、第2部がスタート。MACHINAが自作した「I Am You」のミュージックビデオが初公開された。企画から演出、編集から仕上げにいたるまで制作の全てを本人が自作自演した完全ハンドメイド作品。海外では、Grimesなどマルチに活躍するアーティストは多く、日本でも宅録女子として話題になっている女性アーティストの活躍も目覚しいが、音楽だけでなく映像まで手掛けるアーティストは日本ではまだ珍しい。

 
MACHINAは、4月14日(木)にFMヨコハマの番組「BPM2022」へのゲスト出演が決まっている他、4月28日(木)にはタワーレコード渋谷店でインストアライブも開催する。

 

セットリスト

1. Call Me Machina
2. Time to Time
3. I Am You
4. Honey Baby Darlin’
5. Walts Steps
6. Liar
7. Salt

VJ :平牧和彦(from GEEK PICTURES)
CREATER’s DJ: DJ KAWAMURA, DJ.KANOKOGI, DJ.Tei, DJ.TANOE, DJ.REM

 


Machina – I Am You

 

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Photo by Mitsuko Todoroki

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Photo by Mitsuko Todoroki

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Photo by Mitsuko Todoroki

 
 

MACHINA_Hear_Me

 
MACHINA『Hear Me』

発売:2016年2月17日(水)
価格:1,500(税込)
品番:YHM-001
発売元:yhmusic
販売元:PCI MUSIC INC.

 
収録曲:
1. Time to Time
2. I Am You
3. Honey Baby Darlin’
4. Liar
5. Salt

 


Machina_A写

 
MACHINA

iPhoneを使ったカバー動画をYouTubeに公開。
ガジェットを使った独特の演奏方法が話題となり、ネットユーザーからApple Girl と呼ばれ、500万回以上の再生回数を記録。海外のメディア、世界中のインフルエンサーから賞賛され、瞬く間に彼女の動画が世界中を駆け巡った。

モデルとしてMac Fanカバーガールやロッテ・キシリトールガムCMへ出演。
作曲家としてCMへ楽曲提供を行い、福岡Sunset Live, PARCOシブカル祭など多数の音楽フェスに出演。積極的にライブ・パフォーマンスを行いながら音楽性を磨き、作詞作曲アレンジを1人で手がけた完全セルフプロデュースによる1st E.P.を完成。
映像やグラフィックも含めたトータル・アートを表現する。

MACHINA(マキーナ)は、古代ギリシャの言葉「Deus ex machina」から「新しい音楽を創るアーティスト」という意味が込められている。

 

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