BimBamBoom、UROROS限定ロングインタビュー。コラボ企画第3弾でラッパー・椿との新曲「AKKAN BEE」リリース | 特別寄稿
女性ドラマーの草分け的存在とも言える山口美代子率いる女性5人組バンドBimBamBoom(ビンバンブーン)は、今年1年をかけて女性アーティストとのコラボシングルリリースを企画。
今年2021年2月22日にxiangyuとのコラボ曲「そぼろ弁当」、4月22日にはUCARY & THE VALENTINEとの「Go to the Future」を配信リリースした。
そして今回は、ラッパー界から熱いリスペクトを受ける「椿」とのコラボが実現。タイトル「AKKAN BEE」(アッカンベー)の言葉通り、痛烈メッセージとともにアップテンポな楽曲とラップがまるで戦いを挑むかのように絡み合い、この状況、この時代のなかでの皆の気持ちを後押しして間違いなくアゲてくれる。普段の両者とは違った一面をのぞかせていて、想定外の化学反応を起こした1曲が届けられた。その詳細をメンバー5人から語ってもらった。
インタビュアー:ポール豆口
写真左奥から:田中歩Key=(田)、矢元美沙樹Sax=(矢)、マリーヌBass=(マ)
写真手前左から:岡愛子G=(岡)、椿Vo、山口美代子Dr=(山)
| 回収しましたよ、一階の人のお家に行って・・・
3回目の登場ということで、おめでとうございます。
全員 ありがとうございます!!
初登場の時は「チャームポイント」を聞きまして、前回は「自分のクセ」を聞きましたが、今日は第3回目ということで、みなさんに「最近新しく覚えたこと」をお聞きします。ではドラムの山口さんからどうぞ。
山 え〜っと…レバニラ炒め。めっちゃ美味いレバニラ炒め作れるようになりました。何回かやってあまりうまくいってなかったんだけど、最近やったやり方がめっちゃうまくいって…コツとしてはビニールでつけ込むってこと!
ほお。
山 つけ込んで、片栗粉とごま油をもうぐじょぐじょするってやつ。うまいです!
素晴らしい。おめでとうございます。じゃあベースのマリーヌさん。
マ ええっと、信号は青になっても本当にちゃんと確認してから渡ることを覚えました。
山 どうした?(笑)
マ いや、信号って青になったら渡るじゃないですか。それでも危険があるってことを最近知りまして…青信号になったから渡ろうと思ったら、危ない!!!って言われて、そしたら横から逃げる車?逃走者?が信号無視。そのあとパトカーがキーってきて
全員 ええっ、こわっ。カーチェイス?
マ ほんと怖いの。本当に気をつけようと思いました。以上です。
OK、おめでとうございます。ではギターの岡さん。
岡 はい、なんか美代子さんと同じ料理続きになりますけど、新玉ねぎを炒めたら美味しいことを最近初めて知りまして、新玉ねぎってずっと生で食べるだけのものだと思ってたんですが、こないだ、ゴーヤチャンプルーに新玉ねぎを使ったら、すごい甘くて美味しいから、一生新玉ねぎでいいと思いました。
矢 私もそれは思う。
岡 そう。熱を通すことを初めて知った!
ほおお。よかったですね。おめでとうございます。ではキーボードの田中さん。
田 ええっと、洗濯物を飛ばさない方法。
飛ばさないってどういうこと?
田 風が強くて、めっちゃ風吹いて、こないだ落ちて、洗濯物が下に。
え??いやですね、洗濯物が落ちたらいやですね。
田 そう。めっちゃいやでどうしようっと思って、ちょっと横の人のベランダを見たら、なんかすごいいろんな器具がついてて、それ探しに日用品売り場に行ったら、飛ばないのがあって。なんか、ハンガーの横に並ぶ、一列になってるやつ。しかもそれをすると風が強くてもみんな洗濯物がくっつかないんですよ。
落ちた洗濯物は回収したんですか?飛んじゃったものは。
田 回収しましたよ、一階の人のお家に行って。
よかったですね、おめでとうございます。ではサックスの矢元さん。
矢 最近自転車をもらったので、ドンキまでの近道を覚えました。チャリでの!
ん??近道を発見したということですか?
矢 そうなんです。誰も通らないような細い道を、あのピアノ教室を曲がって、あの黒い建物を曲がってっていう近道を全部覚えて、めっちゃすんなりいけるようになりました。
なるほど。おめでとうございます。
| 基本98%デモ通りです・・・
ということで、それぞれまあまあ良かったのではないでしょうか。はい、ではさっそく楽曲について伺いたいのですが、今回のコラボ企画曲「AKKAN BEE」はマリーヌさんが作曲したということで、まずは作曲した時の様子や思いを教えてください。
マ 実は少し前、2018年にこの曲は作っていて、ちょうどその頃ミサキングが正式にメンバーに決まって2回くらいツアーをして、その時、今まで見たことないメンバーのプレイとか、かっこいい部分とかそういうのがたくさんライブ中に見えてきて。どんどんみんなが良くなっていく。それを見て自分の中でも今までにない新しいものが出てきたんです。あと、ポストパンクから派生したフリージャズの音楽やポップグループとか、マキシマムジョイとか聴いていた時だったので、その影響もあったと思います。
なるほど、今までにない激しさが曲全体にありますよね。今までにないタイプの曲ですよね?
マ そうなんです!
では毎回聞いていますが、各楽器ごとに、この曲へのこだわりや聴いてほしいポイントなどを伺いたいです。いつものマニアックコーナーです。ではドラムから。
山 うん!ああ、マニアックコーナー。そうね、やっぱりBimBamBoomにしては速い曲なんですけど、BPM(テンポ)160以上ってなかなかない。でもやっぱり、そのなかでも16ビートを感じさせるようにしたかった。
8ビートではなく、16ビートですね。
山 そう。8分音符だけを普通に叩いたら、ドンカン、ドドスカン、ドカン、ドドカンだけだけど、ドコドコタッドコドコドコスーッスタドコドコタッドコドコドコドコドコドコ、ツクツクツクツクっていうのを細かく入れるとこの中で目立たないから、その粒立ちをでかくすることを意識して練習しました。
ほおお。これ、毎度、文字にしても伝わらないやつですね。(笑)
山 文字は難しいかも…(笑)。あと、フィルとかがね、パッといつもの手癖でやると間に合わない時があるので、今回に限ってはフィルを事前に決め込んだ気がする
フィルを?
山 うん。フィル。前のコラボ2曲は結構フリー(アドリブ)のまんま挑んじゃったけど、今回は決め込みました。
ほお。あの、1サビに入るフィルかっこいいですね。
山 ん?どれだ?
タタッタタッタだけ。
山 ああ!タタッタタッタだけ。いいよね〜
あれはよく、あれを選びましたね。
山 はは、うん。あそこは次が8っぽくなるから、そのタタンタ、タタタタってなると8っぽくなくなるんで。
珍しいですよね、山口さんの中ではあのフィルあまり聞かないんで。
山 あ〜そうかなあ。でもあれも手が間に合わないからそうしただけ。
でも、すごくシンプルで力強くて良かったです。
山 ありがとうございます。
ではベースお願いします。
マ はい。同じく早いのに16ビートっていうのがすごい難しくて。伸びている音を使っていてもゴースト入れたりして、それで16の感じを出そうとしたりそういうのを実は細かく駆使してましたね。
そういう細かい秘密が16ビートを良くしているんですね。
マ あと、リップ・リグ&パニックのベースラインコピーしようとしたときに、なんじゃこのフレーズって思って。自分になかった音の使い方とかがあったので、そういう私にとって新鮮なフレーズは要所、要所に入れています。
わかりました。ではギターお願いします。
岡 マリーヌからもらったデモに元々入ってたギターがとてもかっこよかったので、そのまま弾くだけで大丈夫でした。(笑)
そうなんですか?
岡 はい。ちょっと変えてるけど、基本98%マリーヌのデモ通りです。(笑)
あの、ディレイを踏んだり、踏まなかったりしてるのはなんでですか?
岡 ミスです。
ははは(笑)
岡 でもその時の雰囲気をそのまま使うのが好きだから。
では偶然よかったわけですね(笑)
岡 はい。
意図的に細かく切り替えているように聴こえますよ。だから、綿密に計算しました。と書いておきます。(笑)
岡 あはは(笑)ありがとうございます。
あと、途中ヒップホップに変わるところのギターフレーズは考えたんですよね?
岡 あれは彼女(マリーヌ)の素晴らしいアイディアです。
なるほど。。ではマジで98%デモ通りなんですね。(笑)
岡 はい。
はい、ではキーボードお願いします。
田 はい。キーボード。速すぎて、ええっと、とにかく最初から速いリフが入ってる。ドンテッツクツクテンドンみたいなやつ。あれはだいぶ苦戦した気がする。
冒頭からピアノがかっこよかったですよ。
田 ありがとうございます。なんか何が合うんだろうって、もうやり始めたぐらいからだいぶ変えて変えて、落ち着いてきたのをレコーディング前になって、さらに変えたかな。で、これでいこう!ってなったけど、結局合わなくて、ドラムと結構タカタカツクツクタータンっていうのが一緒の音だから、合わないなってなってて、レコーディング前にクリック練をしたら合いました。
かなり練ったんですね。ピアノソロもとてもかっこいいですね
山 めっちゃかっこいい。
田 ソロ、弾けなかった。速くて弾けない(笑)
いやいや、弾けてますよ!
田 あれライブだと雰囲気でいけるんですけど、あんなちゃんとみんなしっかり弾いてる中で、ソロってなるとちゃんとリズムに合わせたかったので、練習しました。(笑)
でもこの曲にああいうピアノで速いタッチでソロを弾こうと思ったのは歩さんなんですよね?
田 うんうんうん。
やっぱ、刻んでこうみたいな
田 うんうん。
ハモンドオルガンでも良かったわけですよね。それをピアノで小刻みにやるっていう。
田 うん。あれはピアノで考えてました、最初から。
一気にジャージーになりましたよね。
田 あざっす。(笑)
では最後、サックスお願いします。
矢 はい。ええっと、最初っからええっと勢いよく吹きました。フラジオをよく使いました。
え、何ですか?それ。
矢 フラジオ?
何ですか?フラジオって?
山 またわかんない用語。
でた(笑)毎回何かしら専門用語出てきますよね。(笑)
矢 フラジオというのは、サックスの一番最高の音よりも上の音。
キュイーンってやつですか?
矢 そうですね。
をいっぱい使ってたんですか?
矢 あれを、そうですね。たくさん使いました!
この曲は息継ぎは平気だったんですか?
矢 そうですね。あの、あれです、大変だったのは前回の「Go to the Future」です。
ああ、そうでしたね。これは大丈夫で良かったですね。(笑)
矢 あとは途中の「変拍子」のソロはBimBamBoomでは初めてかもって思いましたね。
ありましたね、変拍子のところ。あれは4分の3拍子ですか?
山 そうですね。4と3の繰り返し、初めてかなあ。奇数。
私、実は椿さんの歌入れも少しお邪魔して拝見してたんですが、椿さんはもうそこわかんないって言って無視してました。(笑)
山 いや〜、でもそれがいい。最高だよね!
田 最高!
山 いや〜もう本当にかっこいい方で、素晴らしいラップを入れていただきました。
| ずっと鳥肌たってました。
では、その椿さんなんですが、そもそもBimBamBoomが「すごくかっこいい」と思ってオファーしたとか。オファーのことや、会う前の印象など教えてもらえますか。
山 前々から椿さんがとてもカッコよくて気になっていて、やっぱりあの、バトルのやつが動画検索してると結構出てくるから、相当怖い人なんじゃないかって思ってました。
怖い?(笑)
山 そう、だからバトル見てると、こちらもかっこいい対決をちゃんと挑まないとなと思いましたね。隙を見せらんないなっていう風に思ってました。
矢 いや、相当尖ってる人かと。。強そう。。って。(笑)
マ 音源とか聴いて結構言葉がシビアだし、負けん気みたいな強そうなイメージがあって、結構暗い人かなって勝手に思ってました。暗いって言ったら言い方おかしいんですけど、イエーイ!みたいな感じではない、クールの人と思ってました。
岡 結構Twitter上でも、意見がおかしい人に対しては、おかしいと思ったってTwitter上でちゃんと言ったりしていて、自分の意見をしっかり持った女性だなっという印象がありました。
なるほど。。そんな印象を持って、では実際に会った時はいかがでした?
山 私は先にZOOMミーティングでご挨拶してたんですけど、実際に会ったのはMV撮影の時で、想像してたよりめっちゃ可愛らしい人でした。まあみんな言ってるようにクールな印象だったから、全然ふわ〜っと女の子らしい可愛い方でびっくりしました。
ぜんぜん違ったんですね?
山 ねー!本当に。
全員 そうそう!
田 そうですね。柔らかい感じの人で優しい人でした。
岡 笑顔が素敵な誠実な方だって思いました。
マ 実は私と愛子は先に、椿さんの歌入れの時に初めてご本人とお会いしたんですが、歌入れを聞いていて、ずっと鳥肌立ってました。例えば「フリー」(アドリブ)のところがあったんですが、本人は「あ〜もう適当なことしてる〜」みたいなこと言ってるけど、毎テイク違う言葉がボンボン出てくるから、本当にすごい人だなって思って。でも、合間に会話してると、とてもチャーミングな感じで。
岡 そう、その時、本人にも言ったんですけど、私元々彼女の声ってトーン低めのイメージだったんですけど、実際レコーディングスタジオに行って声が聞こえてきた時にトーンがいつもより高めになってたんですよ。
ほほう。。
岡 そう、それで、すごいびっくりして、結構トーン低めで言いたいこと言ってくるような感じにするのかなって思ってたんですけど、なんか想定外で私たちとの化学反応が起きてる感じがして、すごく面白くなりそうだなって思ってました。
矢 私、歳が同じなんですよ。。
おお、そうなんですね!
矢 そうなんすよ。だから…
大丈夫ですか?
矢 やばいです。(笑)仲良くなりたいなって思いました。
そういった経緯があって、実際に曲が完成した時は作曲者としてどうでした??
マ 何回も聴いちゃいます。本当にかっこいい。なんか勢いだけじゃなくて、音楽の色んな要素もあって。ご一緒して本当によかったって思います!
| 「あっかんべ〜」を練習してくれてた。
わかりました。では、今回もミュージックビデオは岡さんが監督、撮影、編集すべてやられたとのことですが、非常にシンプルで緊張感もあるかっこいい仕上がりになっていますね!撮影の時の話を聞かせてください。
マ いきなりちょっと脱線しちゃいますけど、椿さんゲラだなって思いました。(笑)
ゲラ?
山 あ〜そうそう!よく笑ってたよね〜笑ってた。
笑い上戸ってことですか?
マ そう、あと、隙あらば笑かそうみたいな感じなんですよ。(笑)
椿さんが??
マ そうなんです。
山 笑かしてもきてた
ほう、、それは意外ですね。
山 なんか鳥の鳴き声とかいきなりやってたよね?
矢 ああ、やってましたね。
マ え、だれだれ?みたいな感じでしたよね。
山 なになに?みたいな
なんか気づかないところで、しれ〜っとやってるみたいな。
田 うん。おもしろ〜い。
そうだったんですね!岡さんは、監督として接することが多かったと思うんですが、その辺、撮影中のエピソードなどありますか??
岡 はい。椿さんは初対面のBimBamBoomのメンバーがいる中でなんか彼女から話しかけたりとかしてくれてて、なんかすごい場の空気を作ってくれたっていうのが1つと、あと彼女のソロショットの時に撮影の実践が始まる前から、結構、体を動かしてシミュレーションしてくれてて、それが如実に映像に出たな!っと感じました。
山 そう。なんか「あっかんべー」の練習1週間前ぐらいからしてくれてたって言ってて。(笑)
すごいですね!!
山 そう。あっかんべーって。椿さんがいうには「あっかんべー」って実際に普段あんまりやらなくないですかって。あっかんべーって人にやったことないって自分で思ったらしくて、1週間前から鏡見て練習してくれてて。
どうやったら、良い「あっかんべー」ができるか?を研究してくださってた??(笑)
山 そう!(笑)。「べえー」が素晴らしかった!
なるほど、すごい裏話が聞けて、ちょっと嬉しいです。あ、あの台車のシーンのアイディアはどこからきたのですか?
岡 なんか、ヒップホップのMVをYouTubeでたくさん見ていたら、座って、なんかちょっとあぐらかいて歌うシーンとかラップするシーンとか多くて、、けどただ、いわゆるヒップホップのMV通りにしたらおもしろくないなって思ったから、そのあぐらかいてやっている印象から台車が思いついた気がします。台車に座らせている、それをメンバーがコントロールしているっていうイメージです。
なるほど、なるほど。今までの2つのMVに比べると演出的なものはあまり入ってなく、ストレートにやっている気がしますが…
岡 そうですね。もうそれは椿さんの人間性に。
最初からそうしようと思っていたんですか?
岡 はい。椿さんのことをいっぱい調べていくうちに。あんまりおどけるシーンはそんなに多くなくても、歌詞もそうだし、真っ直ぐ歌っているから。そうですね。ああいう感じに自然になりましたね。
山 1人ずつみんな各パートを撮って、椿さんも1人のシーンを撮って、あの椿さんの1人のシーンとかずーっと見てられたもんね。かっこいい〜
田 ちょっと泣きましたよね。
山 感動してたよね。本当に。身振り手振りとか、仕草とか立ち振る舞いがもうかっこよすぎて。
岡 全テイク本当に一生懸命やってくださいましたよね。全テイク!
山 すごかったよね。暗いバージョンとか明るいバージョンとか何回もやってくれて、あれは本当にずーっと見ていられた。
なんか皆さんの話を聞いていると、椿さんの持つハート、使命感というか、立ち向かっている相手が広いというか、だからこそ、身近にいる相手に対して丁寧になれるんでしょうかね。
岡 そうかもしれないですね。
| どうなるかわかんないです、自分が。
ではでは、けっこう濃厚なお話を聞けました。BimBamBoom ver.のミュージックビデオについてもなんか言っておきますか?
山 言っとこ!
岡 おおっ!なんか言っとく!そうですね、今回のは一発撮りがメインになっているけど、あれはあくまでもMVをちゃんと細かく作ろうと思った中の一つの素材としてあくまでも撮っていたやつなんですけど、あの素材を一発撮り終わった後に美代子さんがこれこのまま使っていいんじゃない?って言って、あっ確かに!と思ってでもその内輪盛り上がり的なものもちょっとネックではあって。で、みんなの意見聞く中で、まあ確かにこの一発撮りだけじゃまあ確かに途中で飽きるかもなあとか思って、ええじゃあ飽きるならもう一個見るとこ増やせばいいやってことで、しかもせっかく素材もあるし。
山 その前にね、みんなのフリースタイルシーンが最後だったもんね。
岡 そうそうそう。
山 その前に細かいことちょこちょこ撮ってたりもして、でそのシーンも撮ってたし、で、いろいろ組み合わせて、愛子の中では作ろうと思ってたんだけど。
岡 そうそうそう。
山 あっちをメインにして、結局全部無駄にならなかったよね。
岡 そうそうそうそう。
山 素晴らしい。
では、最後に、ライブ決まりましたよね?意気込みをお願いします!
矢 あ〜なるほど。言わないと!え〜っと、BimBamBoom久々のライブなのでめっちゃ楽しみ。はっちゃけます!
田 今年初だから本当に楽しみしかないですね。
マ 今日のスタジオですらワクワクしたんでやっぱライブやったら…ちょっともう…
山 今日久々のライブリハだったから。
いつぶりのライブですか?
山 年末。
矢 去年。
山 有観客は年末。
田マ 自分でもどうなるかわかりません。
オレスカバンドさんとは初めてじゃないですよね?
全員 はい!一回、大阪で!
山 メンバーも変わってるし。進化してると思うので楽しみです!
マスドレさんも?
山 も2回目。
田 2回だっけ?なんでもっと会ってる気がするんやろう?
山 ね!珉亭が来るからじゃない?
田 珉亭さん!でも珉亭さんって一回だけだよね?
珉亭って何?あの下北のラーメン屋ですか?
山 マスドレのギターの人が最初あった時に珉亭の服装してたので、みんな珉亭珉亭言い出してる。
岡 なんであんなに仲良くなったんだろう?
マ 打ち上げでめっちゃ喋ったもんなあ。
山 いや〜、でも島根で一緒だったんだけど、島根の打ち上げ結構わーわーやったよ。また、酔っ払うとね、いいキャラだったもんね。いじりがいがある人だったから。めっちゃ珉亭珉亭言われてた。
意気込み言いました??
岡 意気込み!きてね。全体力使えたらと思います。ステージで。はい。
山 そうだよ、体力つけないとだよ。
不安もあると。
岡 いや、もう不安とかはないですね。どうなるかわかんないです。自分が。
マ ね。同じく。
岡 とりあえず体力、HP使い果たすぞ、オー!
山 オー!
岡 って感じです。
山 えっ私?もう最後なーい!来てください。
BimBamBoom feat.椿 “AKKAN BEE” (Official Music Video)
BimBamBoom “AKKAN BEE” (Official Music Video)
BimBamBoom × 椿『AKKAN BEE』
発売:2021年6月22日(火)
価格:500円
仕様:デジタル
収録曲:
1. AKKAN BEE (feat. 椿)
2. AKKAN BEE (BimBamBoom ver.)
BimBamBoom ライブ情報 日程:2021/7/2(金) アーカイブ視聴:7月5日23:59まで
BimBamBoom×SHELTER presents 『Tokyo Special Sauce Vol.19』 日程:2021/7/25(日)
[チケット] ライブ詳細はこちらから |
ラッパー。2007年より地元福岡から活動開始。その後拠点を東京へ移し、現在まで全国各地でLIVEやMC BATTLEへの出演を続ける。2017年には1stアルバム「美咲紫」を全国リリース。また、国内主要規模のMC BATTLEで多数のタイトルを獲得している。第二回CINDERELLA MC BATTLE優勝、2017,2018UMB福岡予選2年連続優勝、などの戦績は女性で初の快挙としてシーンの歴史に刻まれた。国内女性MC“最強”の実績保持者である。 https://joint-ms.jp/artist-talent/tsubaki/
BimBamBoom リーダーの山口美代子のもとに、田中歩(key)、Maryne(Ba)、岡愛子(Gt)、矢元美沙樹(T.Sax)と若き精鋭たちが集結。「ファンク・ミーツ・パンク」と称されるユニークなサウンドが特徴。技術と経験に裏打ちされたリズム隊の骨太なグルーブの上に、軽やかなキーボードとアグレッシブなギターが疾走し、テナーサックスがリードする。ジャンルの壁を自由に飛び越え、見るものを引き込み踊らせていく先鋭的なパフォーマンスで注目を集めてきたインストゥルメンタルバンド。
ニューオリンズ、メンフィス、フィラデルフィアなどのR&B、ファンクミュージックのルーツを徹底的に吸収し、ジェームス・チャンス、リップ・リグ・アンド・パニックなどのニューウェイブやコーラス・ワークをブレンドして独自のオルタナティブファンクサウンドを確立。 |
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