2020-05-09 12:00 Fuhito Kitahara

台湾が不足している人に朗報!”おうちで台湾”を実現する企画で、台湾音楽100枚&台南高雄mapが発表に

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新型コロナウイルスの影響により自粛が行われるなか、”おうちで台湾”を楽しむ企画が2つ発表された。

 
台湾は日本人にとって毎年人気の観光地であり、音楽交流も年々活発になっている。しかし、今年はコロナウイルスの影響により3月19日から外国人の入境が実質禁止となっており、台湾ラバーたちからは「台湾が不足している!!」との叫びも聞こえてくる。

 
今回の企画は、そんな背景を受け一般投票により”おうちで台湾”を実現する企画が誕生。

 
1つめは『ミュージック・マガジンに載らなかった台湾音楽の100枚』。台湾好きのライター・中村めぐみ氏が「あなたがおすすめしたい台湾のアルバム」をテーマに、ブログ、SNS上にて一般投稿を募集。往年の台湾歌曲から最先端のインディーズミュージックのアルバムまで約50年弱にわたる名作が集まった、網羅性の高いプレイリストが完成した。

 
2つめは『みんなでつくる、行きたい!台南高雄map』。あなたが今「行きたい」「帰りたい」と思いうかべる台南・高雄の場所はどこですか?をテーマに一般投稿をSNSにて募集し、Google Mapsでまとめられている。

 
新型コロナが収束する日を夢見て、”おうちで台湾”を楽しんでみてはいかがだろうか。

 



 

①「ミュージック・マガジンに載らなかった台湾音楽の100枚」

 
公開日:2020年4月30日(木)正午
募集期間:2020年3月23日~4月18日
企画者:中村めぐみ(神奈川県藤沢市・会社員兼ライター)

特設サイト

 
概要:
・ミュージック・マガジン4月号の「台湾音楽の30年特集」を受け、台湾好きのライターが、「あなたがおすすめしたい台湾のアルバム」をテーマに、ブログ、SNS上にて一般投稿を募集。計123投稿(有効数:93投稿)が集まった。
・ジャンルの制限を設けないことで、往年の台湾歌曲から最先端のインディーズミュージックのアルバムまで、約50年弱にわたる名作の集まり網羅性の高いプレイリストとなった。
・投稿はFacebookでも多数シェアされ、名前の挙がった台湾のアーティストらから続々と反応が届いた。また、中国版Twitterのweiboで22万フォロワーを抱えるアカウントでも紹介され、日本、台湾、中国を巻き込んで大きな話題となった。

 


中村めぐみ氏

 
中村めぐみ氏によるコメント:
こんなにも多くの投稿を頂き感謝の思いです。台湾の音楽が、日本でこんなにも愛されていることを、もっと多くの方に届けたいです。記事にはSpotifyプレイリストも載せていますので、『行きたい!台南高雄map』を眺めながら聴いてもらえたらより台湾気分に浸れると思います。台湾に行けなくてさみしい気持ち日々が続いています。今はこれまで台湾から受け取ってきたものを楽しみながら、また台湾に行ける日に備えたいです。

 



 

②「みんなでつくる、行きたい!台南高雄map」

  
公開日:2020年5月1日(金)21時
募集期間:2020年4月18日~4月26日

企画者:
KEIKO在台灣(グラフィックデザイナー/東京都在住)
唐澤千帆(帆帆魯肉飯店主/東京都墨田区)

MAPはこちらから

 
概要:
・4月8日に公開された「みんなでつくる、行きたい!台北map」企画の第二弾として開催されたもの。
・【あなたが今「行きたい」「帰りたい」と思いうかべる台南・高雄の場所はどこですか?】をテーマに一般投稿をSNSにて募集。
・回答スポット数は467個、登録スポット数は376カ所集まった。

 


KEIKO在台灣氏

 

唐澤千帆氏

 
企画者コメント:
この地図は台湾が大好きなみんなで一緒につくりました。今すぐに私たちが台湾に行くことはできないけれど、”行きたい””帰りたい”思いは私たちの希望となり、いつか本当に台湾に行ける日が来るまで、この地図を眺めながら楽しい気持ちでその日を待ちたいです。

 

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WEBサイト ミュージック・マガジンに載らなかった台湾音楽の100枚
WEBサイト みんなでつくる、行きたい!台南高雄map
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