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アーバンギャルドが、12月9日（水）に発売するニューアルバム『昭和九十年』から4曲目となる新たなミュージックビデオ「平成死亡遊戯」を公開した。

 
この曲は、松永天馬が90年代のとあるネットアイドルをモデルに作詞したもので、当時の世相と現代を交錯させる内容となっている。

 
楽曲では、プロインタビュアーの吉田豪氏が、あの（ゆるめるモ！）、伊藤麻希（LinQ）、はのはなよ、白石さくらなど現代の悩めるアイドルに行ったインタビューをコラージュして使用している。

MVには、アーバンギャルドが楽曲『十四歳病』を提供した黒宮れい、矢川葵（Maison book girl）、羊戸ひなの（少女閣下のインターナショナル）などが出演しており、黒宮れいがケチャップで手首を染める、矢川が泣きながらカラオケで横たわるなど暗示的なシーンが収められている。

 
監督は、「ラブレター燃ゆ」も担当したターボ向後氏。90年代当時のビデオカメラ機材を使用し、渋谷周辺でゲリラ撮影を決行したとのことだ。

さらに、2014年から始まったクリスマスホールライブが、ニューアルバムのレコ発も兼ねて、今年も東京と大阪で開催される。来場者全員にライブDVDがプレゼントされる。

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