2016-12-19 20:00 Fuhito Kitahara

CDジャケット500枚を手描き!? 弁髪の奇才ケイタイモ、苦行のような個展『CRASHED DATA ELEGY』東名阪で開催

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ケイタイモ(WUJA BIN BIN / ikanimo / ヘヴンリーボーイズ / ex.BEAT CRUSADERS)が自身2回目となる個展『CRASHED DATA ELEGY』を東京・名古屋・大阪で開催することになった。

 
今回の個展は、ケイタイモが主宰するバンド・WUJA BIN BINの3rdアルバム(2017年春発売予定)のジャケットを、本人がライブペインティングでひたすら描き続けるという苦行の様な内容となる。

 
一部日程を除き基本的にケイタイモは在廊し、最終500枚を目標にジャケットを自らの手で描きおろし、出来たそばから展示していく。これまでのケイタイモの作品の展示、グッズ販売のほか、各会場の最終日にはWUJA BIN BINのアコースティック小編成バージョン「ACOUSTIC WUJA BIN BIN」のライブも予定されている。

 

ケイタイモ個展『CRASHED DATA ELEGY』

 
名古屋編
日程:2017年1月11日(水)~1月22日(日)
会場:THE APARTMENT STORE(名古屋/栄)
時間:12:00~21:00

 
大阪編
日程:2017年2月1日(水)~2月12日(日)
会場:digmeout ART&DINER(大阪/心斎橋)
時間:12:00~24:00

 
東京編
日程:2017年2月15日(水)~26日(日)
会場:kit gallery(明治神宮前/原宿)
時間:12:00~20:00

 

ケイタイモ

音楽家・ベーシスト。BEAT CRUSADERS散開後自身の主宰13人編成プログレッシブ吹奏楽バンドWUJA BIN BINで2枚のアルバムをリリース。ビークル以前には METAFIVEのLEO今井もファンを公言するプログレッシブジャズロックバンドMONG HANG(石橋英子なども所属)を率いてNYを始めとするアメリカ東海岸ツアーやイラク(!)公演も成功させた。リーダーバンドの他にも須藤寿(HIGE)のソロバンドに長岡亮介(ペトロールズ)、伊藤大地(グッドラックヘイワ、サンフジンズ、ex-SAKEROCK)等と参加。ATOM ON SPHERE(Dragon Ash桜井誠らが参加)、MUSIC FROM THE MARS(5月にアルバム「After Midnight」リリース)、11月にアルバム「Cooking Song」リリースしたCOOKING SONGSのメンバーとしても活躍。才能は音楽に留まらず、独特なタッチのイラストでWUJA BIN BINの1stアルバム“WUJA BIN BIN”では1500枚ものイラストを描きアニメーションMVを自作(※1)。2ndアルバム“INAKA JAZZ”では、500枚のジャケットを手描きするなど(※2)、常に自身が感じる「面白い」を追求するスタンスでメジャー、アンダーグラウンドを飛び交う。その芸術に対する真摯な姿勢によりファンやミュージシャンから絶大な信頼を得ている。作曲家・演奏家・芸術家として、多種多様な音楽性に対する造詣の深さで、ROCK、POPS、 JAZZ、ゲーム音楽、CM音楽、イラストレーションなど、ジャンルを超えた動きを見せるケイタイモの新たな側面が、それぞれ全く違ったべクトルで世の中に放出されて行く。2016年11月にはアコースティックボサノバフォークユニット”ikanimo” コテコテ80’ポップスユニット”ヘヴンリーボーイズ”2枚連続リリースした。

※1
アニメーションPV “SAFE DRIVING”

 
※2
500枚手描きジャケットPV “SHORT REHEARSED EXHIBITION”

 
 

WUJA BIN BIN

ケイタイモ(ATOM ON SPHERE / ex. BEAT CRUSADERS / ex. Mong Hang)が抱き続けた、妄想の中から生まれた楽曲を具現化する為に結成された。総勢13名の大所帯プログレッシヴ吹奏楽バンド、その名も「WUJA BIN BIN(ウジャビンビン)」2010年より少しづつ活動を続けてきた彼らが2012年に本格始動。ケイタイモ自身の本来のベーシストとしてのプレイは圧巻。プラス多方面で活躍中の個性豊かな豪華メンバーが集まり、形に捕われず好き放題演奏していくスタイルにより、JAZZ、FUNK、ブラジル音楽、映画音楽、等々を内包した、今までに無い「WUJA BIN BIN」という音楽ジャンルを確立すべく活動中。フランク・ザッパなどの変態性とデューク・エリントンなどの正統性、ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドのような確かな演奏力を武器に、ROVO、菊地成孔DCPRG、渋さ知らズなどに対する次世代の解答というべき音楽を展開している。待望の3RDアルバムは、2017年春にリリース。10年代に新たなる現象を起こすBANDとして期待が高まる。
http://www.keitaimo.com/wb_index.html

 

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インフォメーション

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開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト ケイタイモ 公式サイト
WEBサイト WUJA BIN BIN 公式サイト
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facebook https://www.facebook.com/WujaBinBin
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