Tweet

Pocket

伝説的バレエ作品「Parade」をリメイクした『Parade for The End of The World』の舞台裏とインタビューが、全表現者のためのデジタルメディアluteにて公開された。

 
「Parade」は、シュールレアリズム真っ只中の1917年にパリ・シャトレ座にて上演された約15分ほどの伝説的バレエ作品。音楽をエリック・サティ、美術をパブロ・ピカソ、脚本をジャン・コクトーが担当するという画期的なコラボレーションでもあった。

 
それから100年を迎えるにあたり、『Parade for The End of The World』は「世界の終焉に向かうパレード」をテーマにリメイクされた。

音楽を担当したのはボーカロイド・オペラ「THE END」で世界的に脚光を浴びた渋谷慶一郎、ダンスと振り付けはパリ・オペラ座のスターダンサーであるジェレミー・ベランガール、そして映像とビジュアルはヴィデオアーティストのジュスティーヌ・エマが担当している。

 
今回公開されたEpisode.1では、今年5月27日・28日にパリのMaison de la Culture du Japon à Paris（日本文化会館）にて行われたワーク・イン・プログレスに向けた制作風景および、企画の概要やコンセプトについて語る3人のインタビューが紹介されている。

luteでは全3回のメイキングを公開後、最終的には本編公開を予定しているとのことだ。

「Parade for The End of The World」 Episode.1

『Parade for The End of The World』公演の模様