Tweet

Pocket

オワリズム弁慶がライブハウス5.1ch轟音上映を行うVR音楽映画（タイトル未定）に、ゲストラッパーとしてDOTAMA、ぽおるすみすの出演が発表された。

 
オワリズム弁慶は、多重ボーカル、ダンサー、パーカッション、サックス、トランペット、キーボード、シンセサイザー、ユーフォニウム、アコーディオンなどなど総勢約30名による大多数編成バンド（美術スタッフや調理監督も在籍）。ライブ時にはメンバーがおつまみ（きゅうり1本漬けやトリハムなど）を自らこしらえて配布したり、ステージの装飾なども自ら手掛け、はたまた中央では弁慶が仁王立ちを続けるなど、凝った演出が話題を呼んでいる。

 
昨年2020年1月に最新アルバム『七転∞万起』をリリースするも、総勢30名以上の大編成バンドゆえにコロナ禍で長らく活動休止状態が続いてきた。

 
そんな中、新しい表現活動としてVR音楽映画の制作を決定。現在、クラウドファンディングで制作と上映会の資金を募っている。


 
DOTAMAはMCバトル「UMB2017」全国優勝や『フリースタイルダンジョン』初代モンスターとしても知られるラッパー。ぽおるすみすは架空のカートゥーン・バンドとしてメジャーデビューし、TVアニメ『池袋ウエストゲートパーク』の主題歌でも話題のINNOSENT in FORMALのメンバー。

 
2人は実写とCGの虚実入り交じる仮想現実のライブ空間に登場し、オワリズム弁慶楽曲のラップパートを書き下ろしのオリジナルリリックで担当。メンバーとともにライブパフォーマンスを繰り広げる。

 
また、この2名の参加曲を含む3曲のライブ動画も公開された。この動画は2020年1月に行われたワンマンライブの映像で、このライブを最後にオワリズム弁慶はコロナ禍の影響を受け活動休止状態となっている。

 
さらに、最新の撮影技術を用いた撮影風景もクラウドファンディングで公開中だ。チェックしよう。

ゲストラッパーによる応援コメント     オワリズム弁慶というバンドは神輿だ。 バンド自体が武蔵坊弁慶を中心とした祭りであり、音楽で作られた神輿という神様の乗り物だと思う。その神様とはグルーヴやメッセージ。 そんな神様を表現する楽曲を乗せた神輿の細工が今回、VR音楽映画という類を見ないフォーマットになる。 アフターコロナの世界で生きる我々に、オワリズム弁慶さんの圧倒的熱量がどんな希望、感動を与えてくれるのか。とても楽しみです。 DOTAMA     2009年、夏。私は、東京タワーの展望台にいました。望遠鏡に小銭を入れて覗き込んだ景色の丁度真ん中に巨大な「それ」は、いました。 2018年、春。私は、四ツ谷 outbreak にいました。サングラス越しに観たステージの丁度真ん中に巨大な「それ」は、いました。 2021年、冬。私は、映画の世界にいました。あなたが、覗き込んだVR世界の先に…「それ」と「狂乱」と共に…。 ぽおるすみす from INNOSENT in FORMAL

オワリズム弁慶 / 阿修羅 （LIVE@代官山晴れたら空に豆まいて）

オワリズム弁慶 / 七転八万起 （LIVE@代官山晴れたら空に豆まいて）

オワリズム弁慶 / 甲賀 （LIVE@代官山晴れたら空に豆まいて）

■オワリズム弁慶について エネルギーに満ちたステージングを行うライブバンド。2009年 東京にて結成。パフォーマンスは演奏に留まらず、ダンス／舞台美術／フードなど、オーディエンスを巻き込んだ空間づくりで独自の世界観を体現し、音楽を中心とした総合芸術的な表現活動を行う。   ■クラウドファンディング概要 期間：2021年6月15日〜8月30日 目標金額：1,000,000円 MotionGalleryにて

注目記事

オワリズム弁慶、新作アルバム『七転∞万起』1月22日発売決定。総勢約30名の大迫力大多数編成バンド