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Sparrowsが、ニューEP『Gold In The Tide』を本日7月12日（金）に配信リリースした。

 
SparrowsはシンセサイザーバンドCRYSTALのメンバーとして活躍する三宅亮太のソロプロジェクト。

 
今作は、ニュージーランドのギターポップ新世代Fazerdazeをフィーチャーした表題曲「Gold in the Tide」、宇宙的なラウンジトラック「Saturn」、氷のような地下旅行へと連れて行くパーカッシブな「Rainbow In Your Cheek Patch」、動物の森 meets 60年代のフラワーチャイルド「(Found) Fuzzy Plastics」の4曲を収録。

 
表題曲は10年前にベル＆セバスチャンからインスパイアされて作ったものの長らく陽の目を見ることがなかったが、三宅が参加したカナダ・モントリオールでの「Red Bull Music Academy」でFaderdazeの声を聴いた瞬間に、この曲の存在を思い出したという。彼女の遠く離れた息を呑むような歌声は、このサウンドトラックに人間的な側面を与え、寂寞感の中にも気ままで自由な雰囲気をもたらしている。

 
奔放なギター・カッティングに導かれたメロディーが、新たな旅立を予感させる作品に仕上がった。

 
また今作は、本日7月12日から開催されている『Tokyo Art Book Fair』にて限定のカセットも発売されている（kotoritenブース）。

 
なお、Sparrowsは来月にも新作EPのリリースを予定しているとのことだ。試聴音源も公開されたので、まずはチェックしてみよう。

Sparrows – Gold In The Tide (feat. Fazerdaze)

 
Sparrows『Gold In The Tide』

発売：2019年7月12日（金）
価格：300円
品番：FLAUR41
レーベル：FLAU
仕様：デジタル

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収録曲：
1. Gold in the Tide (Feat. Fazerdaze)
2. Saturn
3. Rainbow in Your Cheek Patch
4. (I Found) Fuzzy Plastics

Sparrows Sparrowsは、東京のシンセサイザー・バンドCRYSTALのメンバー、三宅亮太によるソロ・プロジェクト。エレポップ、インダストリアル、ニューウェーブといった80年代サウンドをモダンに再構成した楽曲を展開するCRYSTALに対し、Sparrowsでは初期シンセサイザーミュージック、ソフトロック、クラウトロック、ディスコ、映画音楽などの影響を受けた作品を制作している。2015年アルバム「Collected Visits」を発表、カナダ・モントリオールで開催されたRBMAに参加した際にThundercatとの10分にも及ぶ即興演奏が話題となった。これまでにスペイン・バルセロナで開催されたSonar 2017やTaicoclubなどに出演。