2019-04-27 19:30 Fuhito Kitahara

TEEN DAZE、デジタルと自然が調和した新作アルバム『Bioluminescence』からMV「Hidden Worled」公開

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TEEN DAZEが、昨日4月26日に発売した通算6作目となる新作アルバム『Bioluminescence』から「Hidden Worled」のミュージックビデオを公開した。

 
TEEN DAZEは、カナダのブリティッシュ・コロンビアを拠点に活動するJamison Isaakによるエレクトロニックドリームポップソロプロジェクト。

 
様々な音楽的素養(日本のシティ・ポップの愛好家でもある)を持ち、2018年は本名名義でネオクラシカルにアプローチするなど新たな局面もみせている。

 
ニューアルバム『Bioluminescence』は、シネマティックかつアトモスフェリックなサウンドがエレクロニック、アコースティックを交えて絶妙のバランスで構築された全編インストゥルメンタル作品。デジタルと自然が調和したアルバムに仕上がった。

 
今回MVが公開された「Hidden Worled」は、バレアリックでドリミーな楽曲となっている。まずはMVをチェックしてみよう。

 


Teen Daze – Hidden Worlds (Official Music Video)

 

 

 

 

 
 

 
Teen Daze『Bioluminescence』

発売:2019年4月26日
価格:CD 2,200円+税 / デジタル 1,500円
品番:ARTPL-112
レーベル:PLANCHA

※CDはボーナストラック2曲収録
※日本のみでCD化
※正方形紙ジャケット仕様

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収録曲:
01. Near
02. Spring
03. Hidden Worlds
04. Ocean Floor
05. Longing
06. An Ocean On The Moon
07. Drifts
08. Endless Light
09. Terraform [Bonus Track]
10. Ice Age [Bonus Track]

 

作品解説:
デジタルと自然の見事な調和
カナダの才人、Teen Daze到達したエレクトロニック且つオーガニックな極上サウンド。

カナダはブリティッシュコロンビアを拠点に活動しているエレクトロニック・ドリーム・ポップ才人、Jamison Isaakによるソロ・プロジェクト、Teen Dazeの、正式なアルバムとしては2017年の『Themes For Dying Earth』以来の通算6作目となる新作『Bioluminescence』が完成。

本作は全編インストゥルメンタルで、シネマティック且つアトモスフェリックなサウンドがエレクロニック、アコースティックを交えて絶妙のバランスで構築されている。

徐々に重層感を増し、こみ上げていくようなシンセが印象的なアンビエント「Near」で幕を開け、Bibioを彷彿とさせるアコースティック・ギターのフレーズに小気味良いビートとシンセが絡み合う「Spring」で暖かな息吹を醸し、先行ファースト・シングルとなったバレアリックでドリミーなミッドテンポの「Hidden Worlds」へと続く。「Ocean Floor」ではダンサブルなビートに浮遊感のあるシンセで彩り、「Longing」では静謐な生音のフレーズのループに徐々に複雑なビートが介入し、「An Ocean On The Moon」では美しいミニマル・アンビエントをみせる。そして本名名義でみせるようなピアノのリヴァービーでリリカルなサウンドからラストの「Endless Light」へとクロスフェード。ピアノのリフにTeen Dazeらしいシンセの音色とデジタル・ビートを走らせ心地よくエモーショナルな音像で幕を閉じる。

様々な音楽的素養(日本のシティ・ポップの愛好家でもある)を持ち、昨年は本名Jamison Isaak名義でネオクラシカルにアプローチするなど新たな局面もみせた彼だが、それらの要素も見事に消化し、ひとつ上のステージへと到達した 印象の傑作を仕上げた。

なお、日本盤にはボーナス・トラック2曲が収録。

 
Striking a balance between the digital and the natural has always been one of the main purposes of Jamison Isaak’s, Teen Daze project. BIOLUMINESCENCE, the producers’ sixth proper full-length, is perhaps his most cohesive example of this. At times cinematic and atmospheric, and at others pulsing and danceable, the album weaves its way through eight deeply emotional, melodic tracks. For every synthesized noise you hear, there is the sound of a rock hitting water; digital synths are paired with the sound of the Pacific Ocean. This album attempts to find a harmony between those two worlds, and with this in mind, Bioluminescence becomes a very fitting title.

Written and recorded by Jamison Isaak.

Mixed by Joel Ford
Mastered by Rafael Anton Irisarri
Art Design by Nathaniel Whitcomb

 



 
TEEN DAZE

現在はカナダはブリティッシュ・コロンビア州を拠点に活動しているJamisonによるエレクトロニック・ドリーム・ポップ・ソロ・プロジェクト。元々は セルフでデジタル・リリースしていた音源がチルウェイヴ・ムーヴメントに乗って注目を集め頭角を現したが、ロックからクラブ・ミュージックまで幅広い音楽 的素養を持つ彼は着実な進化をみせ、もはやその範疇に収まらないサウンドを構築している。2012年にファースト・アルバム『All Of Us, Together』、セカンド・フル『The Inner Mansions』を立て続けにリリースし、2013年には早くもサード・アルバム『Glacier』を発表。これまでの流れを汲みつつアンビエント・テイストを深めたサウンドを披露し、さらなる評価を高め、初来日も果たした。そして2015年初頭に新作EP『A World Away』をBandcampにてセルフ・リリース。その後ボーナス・トラックを含めたアルバム仕様にてPLANCHAからCD化された。2015年には4作目となるフル・アルバムにして初のバンド編成での作品『Morning World』をリリース。2017年には再びソロに戻り、S. Carey、Dustin Wong等、多数のゲスト迎えた5作目『Themes For Dying Earth』を発表し、3度目の来日ツアーも果たした。また、リミキサーとてもTycho、Sun Glitters、Giraffage Feat. XXYYXXなど多数のアーティストを手掛けている才人である。


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト TEEN DAZE(Jamison Isaak) 公式サイト
WEBサイト Jamison Isaak SOUNDCLOUD
twitter https://twitter.com/jamisonisaak
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