2019-04-08 18:00 Fuhito Kitahara

Com Truise、2年ぶりの新作『Persuasion System』5月17日発売決定。レトロフューチャー〜スローモーションファンクの重鎮

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Com Truise、2年ぶりの新作ミニアルバム『Persuasion System』を5月17日(金)にリリースすることになった。

 
Com TruiseはNY出身で現在はLAを拠点に活動している、Seth Haleyによるプロジェクト(名前はトム・クルーズの頭文字を入れ替えたもの)。

 
2011年のデビューフルアルバム『Galactic Melt』でみせたレトロかつノスタルジックなコズミック・シンセサウンドは「ボーズ・オブ・カナダが80年代にタイムスリップしたよう」と形容されるなど各所で話題となり、Daft Punkのリミックス集にも参加している。

 
今作は2017年の傑作『Iteration』以来となる新作で、デジタル・オーディオ・ワークステーションを切り替え、自分のサウンドのパレットを作り直したことにより、直接的な外部環境のトーンを反映したプロセスが可能になり、メランコリーと楽観主義という二元性に加え、夜空へ溶け込んでいくような幻想的な世界観を構築。

 
もちろんレトロで独特のメロディ、ファンキーで図太いリズム、ロボティックなグルーヴ、朧げなノスタルジアなどと、ポップかつアンセミックなフック健在で、新たなアプローチを交えつつ見事なComTruise節に仕上がっている。

 
 


Com Truise – Existence Schematic [Epilepsy Warning]

 
 

 
COM TRUISE『Persuasion System』

発売:2019年5月17日(金)
価格:2,000円+税
品番:ARTPL-115
レーベル:PLANCHA / Ghostly International
仕様:CD(国内流通仕様盤)
※帯・解説付き

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収録曲:
01. Worldline
02. Persuasion System
03. Gaussian
04. Ultrafiche of You
05. Kontex
06. Existence Schematic
07. Laconism
08. Privilege Escalation
09. Departure

 

Com Truise

Com Truiseはニューヨークの北部で生まれ育ちで、現在はLAを拠点に活動している、プロデューサー/デザイナー、Seth Haleyによるソロ・プロジェクト。彼のシンセサイザーやサイエンスフィクションに特化した独特のメロディのノスタルジックなビート・ミュージックは幅広い支持を得ている。
彼は15年以上に渡り音楽制作をしており、元々影響を受けているJoy DivisionやNew Order、Cocteau Twinsなどのサウンドのエッセンスは随所に垣間みられるものの、彼のサウンドは決して過去からのものではなく、レトロ・フューチャー的に精巧に練り上げている。
2010年にAMDISCSからEp『Cyanide Sisters』をリリース。そのキャッチーでユニークなIDMやトリッピーなシンセ・ファンクを融合させたサウンドに目を付けたGhostluy Internationalが契約し、2011年にデビュー・フル・アルバム『Galactic Melt』を発表。その後いくつかのEPやB面曲や未発表曲をコンパイルした編集盤『In Decay』をリリース。2017年には6年ぶりのオリジナル・アルバムとなる『Iteration』をリリースした


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