2018-10-17 17:00 Fuhito Kitahara

はっぴいえんどの原点!ザ・フローラルの残したシングル2枚が50年を経て『フローラルの日記』として初正規CD化決定

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ザ・フローラルの残したシングル2枚が『フローラルの日記』として、12月12日(水)にリリースされることになった。

 
ザ・フローラルは、モンキーズ・ファンクラブ日本支部のメンバー公募によって選ばれた小坂忠、柳田ヒロら5人によりGSブーム全盛期の1968年2月11日に結成。同年8月、オーケストラを配したクラシカルな作風でブリティッシュ・フォークも感じられる『涙は花びら』でデビュー。9月にはGSサウンドを全面にフィーチャーした2ndシングル『さまよう船』を発表している。

 
後に”はっぴいえんど”へと繋がっていくバンドの貴重な音源が、50年を経て今回初めて正規CDとしてリリースされる。

 
CDライナーには、柳田ヒロの最新インタビュー掲載されることも発表された。

 
 

 
ザ・フローラル『フローラルの日記』

発売:2018年12月12日(水)
価格:1,850円+税
品番:DUJPN1
レーベル:DISK UNION

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1. 涙は花びら
2. 水平線のバラ
3. さまよう船
4. 愛のメモリー

 



 
ザ・フローラル

小坂 忠 : ヴォーカル
菊地英二 : リードギター
柳田ヒロ : キーボード、サイドギター
杉山喜一 : ベース
義村康市 : ドラムス

 
ザ・フローラルは、GSブーム全盛期の1968年2月11日に結成、モンキーズ・ファンクラブ日本支部のメンバー公募によって選ばれた小坂忠、柳田ヒロら5人組で、バンド名、コンセプト、衣装、楽器デザイン、作詞までイラストレーター宇野亜喜良によるもの。同年8月、オーケストラを配したクラシカルな作風でブリティッシュ・フォークをも感じられる「涙は花びら」でデビュー。9月にはGSサウンドを全面にフィーチャーした2ndシングル「さまよう船」を発表、ともにヒットには至らなかった。10月、モンキーズ来日公演の前座を務め、その後はメンバーの意向で即興重視のサイケデリック的な演奏にシフト、小坂と柳田は翌1969年2月、立教の学生、細野晴臣をスカウトし、オーディションで松本隆が加わり、エイプリルフールと改名、柳田のオルガン主体によるアートロックやピアノがリードするブルースロックが評判となるが、9月にアルバム「APRILFOOL」を発表し解散する。

 

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