2018-06-19 12:00 Fuhito Kitahara

BETAPACK、初フルアルバム『MIND PROCESSOR』から超近未来的なライブセットを映像にしたMV「OVERCLOCK」公開

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BETAPACKが、6月27日(水)に発売するニューフルアルバム『MIND PROCESSOR』から「OVERCLOCK」のミュージックビデオを公開した。

 
BETAPACKは、HYPERDUBのKODE9から指名を受けて『BOILER ROOM』に出演するなど世界のアンダーグラウンドクラブミュージックシーンで支持を受けるBROKEN HAZEが発足したクリエイティブチーム。

 
今回公開されたMVは、LEDやストロボなどのコントロールも自身達で行い、音と光がシンクロする超近未来的なライブセットを映像化にしたもの。

 
ニューアルバムは、今回MVが公開された「OVERCLOCK」、GOTO(DALLJUB STEP CLUB / あらかじめ決められた恋人たちへ)とYuta Hoshi(WOZNIAK / DALLJUB STEP CLUB / OUTATBERO)のツインドラムが炸裂する「PROXY」など11曲を収録。無機質なインダストリアルサウンドと叙情的なメロディーが交差する、未来を予測するかのような”2050年のバンドサウンド”に仕上がっている。

 
CD購入者は未公開楽曲がダウンロードでき、タワレコでは限定特典としてライブでしか聴けなかった未公開音源が付いてくるとのことだ。

 
 


BETAPACK – OVERCLOCK ( from ALBUM ◣MIND PROCESSOR◥ )

 


BETAPACK – ◣MIND PROCESSOR◥ ALBUM TRAILER

 

アルバムリリースに際し、親交のあるアーティストたちによるコメントが発表された。

流行りのサウンドと自分のスタイルの距離感って、作る人間としてもリスナーとしても音楽を好きな人間にはとてもセンシティブな問題で、音色一つ取ってもアップデートする為にはトライ&エラーの繰り返しがつきものとは思うのですが、「未来のバンドサウンド」にたどり着いた例は見たことないです。 バンドサウンドが兼ねてからもつ所謂「エモさ」やダンスミュージックのループ感に展開、文字にすると簡単だし後からの足し算にも見えるかもしれないけれど、それがまるでパーマネントのバンドかの様に自分達のスタイルとして鳴っている様は、最早異常でした。 これはバンドサウンドの未来でもダンスミュージックの未来でもあって、それ以上に「2018年のBETAPACK」という現象の様に感じます。踊れるし泣ける!

ー SKY-HI

 

ポストフューチャーからやってきた異能集団BETAPACKのパンクロックサウンド!!

ー DE DE MOUSE

 

閉塞感を打ち破る突き抜けたサウンド。

常に先を走ってる

OVERCLOCK..この瞬間を見逃すな

ー ALI&(80KIDZ)

 

BETAPACKがソリッドな質感で描く『光』と『闇』の世界。

音楽だけでなくファッションなど多岐に渡る活動が目を引く彼等ならではの洗練された世界観が楽しめました。

ー JUN(80KIDZ)

 

BETAPACKリリースおめでとうございます。

勝手な意見ですが、信念を持って音楽をやっている人たちのフィジカル盤って、やっぱり説得力あります。

説得力ある音は飛べる。

BETAPACKは最高に飛べる。

ー George(MOP of HEAD)

 

ずっと以前から気になっていた方とお仕事させて頂けて、大変光栄でした(ドラムレコーディングを担当)。

1人でも多くの方にBETAPACKが体験されることを願います

ー 照井淳政(ハイスイノナサ)

 

BETAPACKはクールで独創性があり、めちゃくちゃフィジカルなバンドだと思います。

星くんと「Proxy」に参加させてもらってとても光栄でした。

アルバムを聴いてる最中ですが、他の曲でも叩きたい欲がマシマシなのでまたやりたいなぁ◎

ー GOTO(DALLJUB STEP CLUB / あらかじめ決められた恋人たちへ)

 

黄金リフ地獄!無限キメ地獄!

ライブを何度も観て、BETAPACKは映像とのシンクロ含めて体感してなんぼかと思っていましたが、音だけでも超最高でした。

音と映像、打ち込みと生演奏、ダンスミュージックとロック、隣り合ったり相対している様々な要素のあいだを見事にすり抜けながら「それ!最高!」というポイント全てを掻っ攫っています。

格好良すぎて全世界が嫉妬しちゃうスタイルだと思います。

1曲に2名のドラマーを招きあらゆるビートが炸裂している”Proxy”がイチオシです!

ー YUTA HOSHI(WOZNIAK / DALLJUB STEP CLUB / OUTATBERO)

 

なんとなくヴィジュアルイメージからクールな音楽だと勝手に思ってたのですが、良い意味で裏切られました。

耽美的なピアノが出てくる展開や、昨今あまり聴かない攻撃的なギターサウンドやトラックは、プリミティヴなサウンドを大事にしている印象で、基本的なサウンドはクラブミュージックだとしても明らかにロックしてると感じます。

ジャンルが入り混じった現代だからこそのオルタティヴを提示した、一つの形がこの音楽なんじゃないでしょうか。

ー John Natsuki

 
 

 
BETAPACK『MIND PROCESSOR』

発売:2018年6月27日(水)
価格:2,000円+税
品番:RSBP010
※タワレコでは6月20日に先行発売

iTunes / Amazon / TOWER RECORDS ONLINE

収録曲:
01. Password Accepted
02. Reboot
03. Overclock
04. Mind Processor
05. DataTransfer 01
06. Shadowstarter
07. Godmode
08. DataTransfer 02
09. Proxy
  Featuring GOTO (DALLJUB STEP CLUB / あらかじめ決められた恋人たちへ)
  & YUTA HOSHI (WOZNIAK / DALLJUB STEP CLUB / OUTATBERO)
10. DataTransfer 03
11. Oblivion

 



 
BETAPACK

EXPERIMENTAL CLUB MUSICを軸に音楽、映像、アパレルなどをプロデュースする東京を拠点としたクリエイティブチーム。
ベースミュージックを軸にテクノ・ハウス・グライムをミックスしたDJ活動でスタート。
メンバーのBROKEN HAZEによる国産車カルチャーをテーマにしたリリースは、ヨーロッパを中心に多くのDJにプレイされ、無機質でインダストリアルなサウンドメイキングと近未来的なシンセ音が話題となっている。
活動はDJだけに留まらず、ギターやシンセ、エレドラなどを用いたフィジカルなプレイに加え、LEDやストロボをコントロールするAUDIO/VISUALセットはクラブに留まらずバンドシーンへ活動の場を広げている。
音楽だけでなく高いスペックとデザイン性を持ち合わせたBETAPACKオリジナルカスタムアパレルの発表やブランド「ELITE SILENCE」のディレクションなどマルチな活動を続けている。

 

BROKEN HAZE

近未来を想像させるシンセ音、そして予測不可能な力強いビートを絡めたそのサウンドは、2013年に発表したアルバムVITAL ERRORで一気に注目を集めた。
XLR8RやPITCHFORKといったサイトでの評価やヨーロッパのラジオRINSE.FMで多くの曲がプレイされるなど着実に国外の評価を得た。
SONAR SOUND TOKYOやOUTLOOK FESTIVAL JP、Cashmere Cat来日公演やHyperdubのショーケースへの出演など着実にそのキャリアを重ね早耳リスナー達を魅了してきた。
近年はファッションブランドWhite Mountaineeringのショーの音楽やSky-Hi(AAA)のプロデュースなどメジャーシーンにも進出したBROKEN HAZEが新しいサウンド・コンセプトを求めてBETAPACKを仲間と発足。
https://soundcloud.com/brokenhaze


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